今回はiPhone 17を実機レビューで見ていきます。
性能・充電・バッテリー・画面品質チェックが主です。
- 対象モデル:iPhone 17 256GB ブラック
レビュー要点
- 256GBにパワーアップ
- 100均で揃うアクセサリー
- Pro Motion対応
- 常時パワフルな性能
- 充電速度は高速
- 画面輝度が暗い
- 256GBはストレージ速度が低速
- USB 2.0
スマホレビュー記事
iPhone 17 の特徴チェック!
外観は高級感あり!
カラーは定番のブラック、メタルボディなので高級感あります。
iPhone 16とほぼ同じ見た目なので、誰が見てもiPhoneだとわかるデザイン性になっています。
カメラ部分の盛り上がりはカバーが付いている訳ではなく、背面と全て繋がっている一体型ボディになっており、意匠を凝らしたデザインになっています。
付属品はケーブルのみ
同梱品はSIMスロット廃止でSIMピンすらなく、1mのUSB-Cケーブルのみです。
USB-Cケーブルはアイロン編み込みで、純正なのに愛着が湧いてしまう素材でした。
eMarkerは検出されなかったので、おそらく一般的な3A対応ケーブルです。
100均で揃うアクセサリー
iPhoneは100均でケース・フィルムが110円税込みで購入できます。
個人的にどこでもすぐ安くフィルムやケースが購入できる事がiPhone最大のメリットで、ここのユーザビリティは素晴らしいです。
256GBにパワーアップ
iPhone 16からお値段ほとんど変わらずで最小ストレージが128GBから256GBにパワーアップしていて、これは文句無しで素晴らしいと思います。
発売価格ベースでみるとiPhone 16 256GBの139,800円よりも1万円も安くなっています。
ストレージ容量などにシビアなAppleでスペック引き上げが起きた今、コスパ的にはお買い得であることは間違いないと思います。
256GBあれば一般用途では当面苦労はしません。
Liquid Glassで目新しさ
特にiPhone 17に限った話ではないのですが、iOS26の新しいLiquid Glassと呼ばれるインターフェースは中々面白くていい感じです。
Frutiger Aeroというミーム(昔のWindows OSのようなアクア・自然・テクノロジーが調和したデザインのこと)が海外のSNSを中心に昨年流行りましたが、今のブームと合致していて古いデザインのはずが目新しさすら感じました。
iOSに関しては多数のレビューがあると思うのでこれぐらいで。
カメラ構成はちょうど良い
カメラは広角+超広角の2眼レンズですが超広角マクロ撮影対応です。
被写体に近づくとオートマクロにより接近した写真の撮影ができるので、手元の撮影にはちょうど良い感じです。
Proはテレマクロ対応でより迫力ある写真が取れるとのことですが、拘りのない人には無印でも十分かと思います。
SIMスロットがない
iPhone 17シリーズの賛否両論なポイントはeSIMオンリー・物理SIMスロット無しという攻めた仕様。
やっぱりこれは無しと言いたくなる仕様ですが、今後もSIMスロットが戻ることはないと思うので慣れていく必要がありそうです。
nanoSIMが使えなくなることはユーザーにとって損することはあっても、得はないと思います。
ボタン2つ
本体左側面に付いているアクションボタンと呼ばれるボタンがあります。
ショートカットで設定すればスクショも撮れるみたいで便利なのですが、わざわざ物理ボタンを押さずともジェスチャーなどによるスクショ割当があれば尚良いと思います。
また右側面にはカメラボタンもあり押すことでカメラが起動します。
ボタンが2つも追加される割にはSIMスロット廃止など物理的要素の排除が進んでおり、コンセプトが逆行しているようにも感じました。
USB2.0…
有線ケーブルを利用したデータ転送はUSBバージョン2なので遅いです。
さらに悪いことにWindows → iPhoneのデータ転送はWindows iTunesソフトを経由する必要があり、実際の転送速度は平均12.5MB/sとなりました。
一般的なUSB 2.0のAndroidスマホでも平均30MB/s弱は出るので、かなり遅いです。
ただiPhoneのストレージからSSDへ転送する速度は平均22.3MB/s程度で少しマシでした。
性能チェック
iPhone 17 発熱はやや激しめ
発熱はやや激しめですが、ハイエンド端末と比較して普通でした。
AnTuTuベンチマークを3回連続で実行した結果です。
左から順に1回目、2回目、3回目
1回目、2回目、3回目後の発熱↓
バッテリーはマイナス21%となりました。
スコア低下はほとんどなく表面温度は最大約46℃となり、昨今のハイエンドとしては普通かなと思います。
次に20分間4K画質の3Dゲームを実行し続ける耐久ベンチマーク3DMark Wild Life Extreme Stress Testを試します。
Wild Life Extereme Stress Test↓
他機種との比較
| 比較 | 最高 | 最低 | 維持率 | 電池 |
|---|---|---|---|---|
| OPPO Find X9 | 7056 | 4129 | 58.5% | -9% |
| Galaxy S25 | 6321 | 3322 | 52.6% | -12% |
| Xiaomi POCO F7 Ultra | 5452 | 4090 | 75% | -14% |
| iPhone 17 | 5266 | 3893 | 73.9% | -12% |
| Google Pixel 10 | 3403 | 1959 | 57.6% | -9% |
スコアも良い感じでスコア低下率も低く発熱には強めでした。
実行後の背面の発熱は44℃まで上昇しました。
iPhone 17 ストレージ256GBにはトラップが!
ストレージ速度を測定するAnTuTu Storage Testでは次のような結果でした。
AnTuTu Storage Test V11
ストレージ速度は最大2000MB/s未満の低速で、AnTuTu総合スコアのMEMにもその低さが出ていました。
iPhoneのストレージ規格は不明ですが、UFSで言えばUFS 3.1程度の速度となるので5年ぐらい前のスマホと同等レベルの遅さで、特にランダムアクセスが致命的です。
比較(Galaxy S25 256GB)
この問題は海外でも指摘されているようで、iPhone 17シリーズ全般で起きている問題らしく、実は512GB以上では最大4000MB/s程度の高速なメモリとなるみたいです。
あまり話題になっていなかったので私は何も知らずに購入しましたが、256GBの購入は後悔の種となりそうですので、安いからと言って256GBに飛びつかないほうが良いかもしれません。
iPhone 17 3DMark
3DMark

「Wild Life Unlimited」「Wild Life Extreme Unlimited」「Steel Nomad Light Unlimited」「Solar Bay Unlimited」「Solar Bay Extreme Unlimited」
3DMarkの仮想ゲームタイトルの特徴は次の通りです。
- Wild Life:軽量1440p
- Wild Life Extreme:重量級4K
- Steel Nomad Light:重量級1440p(最新)
- Solar Bay:レイトレーシングの測定
- Solar Bay Extreme:重量級のレイトレ測定
全てクロスプラットフォームで比較可能なUnlimitedモードで測定しました。
いずれの結果もスナドラ8 Elite(Adreno 830)に迫る性能です。
Galaxy S25との比較
| いずれもUnlimitedモード | iPhone 17 | Galaxy S25 |
|---|---|---|
| Wild Life | 22307 | 27020 |
| Wild Life Extreme | 5030 | 7078 |
| Steel Nomad Light | 2165 | 2523 |
| Solar Bay | 10704 | 12425 |
| Solar Bay Extreme | 1839 | 1179 |
その他のベンチマーク
Geekbench 6
ブラウザベンチマーク(Chrome 145)
Geekbench 6 CPUシングルスコアは非常に高いですが、より実動作に近いでもGalaxy S25を部分的に上回るスコアを発揮しています。
| Chromeで実行 | iPhone 17 | Galaxy S25 |
|---|---|---|
| Octane Plus 2.0 | シングル:115,682 マルチ :418,615 |
シングル:106,034 マルチ :478,103 |
| AnTuTu HTML5 Test | 109113 | 104176 |
| Speedometer3.1 | 30.8±1.1 | 37.5±2.2 |
| JetStream2 | 348.438 | 331.652 |
| WebXPRT 4 | 288 | 251 |
ディスプレイチェック
リフレッシュレートは120Hz
無印iPhoneでは初となるリフレッシュレート最大120Hzとなりました。
ここに到達するまでかなり時間がかかった…と思います。
しかもLTPO対応で最小1Hzまで低下するとのことなので、気にせずガンガン使って大丈夫です。今までとは違い、滑らかで違和感のないスムーズな操作ができました。
iOS 18で問題視されたスクロール80Hz問題は解決しているようで、指を離しても常時120Hzスクロールができるようになっていました。
iPhone 17 画面輝度実測
iPhone 17の輝度はメーカー公称値では最大1000ニト・HDR1600ニト・ピーク輝度3000ニトとなっています。
それぞれの状況に応じて画面の明るさを実測チェックしていきます。
| 測定条件 | 輝度(nits・cd/m²) |
|---|---|
| 手動調整(全白) | 788 nits |
| 手動調整(HDR 50%) | 1464 nits |
| 自動調整(全白) | 990 nits |
| 自動調整(白75%) | 983 nits |
| 自動調整(白25%) | 2110 nits |
| 自動調整(ピーク輝度5%未満) | 2800 nits |
検証結果より公称値「最大輝度1000ニト」は明るさの自動調整における全白輝度での数値を指しているとわかりましたが、それ以上は画面上の表示割合を40%以下まで減らすとようやく輝度が上昇し始め、25%で2110ニト、10%まで減らすことで2780ニトまで確認できました。
iPhone 17ではピーク輝度3000ニトと高い数値が公表されているものの、多くの場合は1000ニトという数値通りしか発揮できませんできず、全体的な表示においては高輝度を維持できないディスプレイが搭載されているようです。
屋外利用では暗く見づらい場面が多く、安価で販売されるスマホよりも下の明るさで、かなり期待ハズレな結果でした。
自動調整の輝度(表示領域75%)で比較
| 2025年の機種 | 屋外輝度(白75%) |
|---|---|
| Apple iPhone 17 | |
| OPPO Reno13 A | |
| SHARP AQUOS sense10 | |
| OPPO Find X9 | |
| Galaxy S25 | |
| Google Pixel 9a | |
| Google Pixel 10 |
iPhone 17 バッテリー・充電速度
バッテリー持ちをチェック
今回は動画再生でバッテリー持ちチェックを行いました。
1080p30fpsのアニメをオフライン・横画面でバッテリーが10%減るまで連続で再生します。
スコアは2時間53分(実測94→84%)でした。
画面輝度は200nitsキャリブレーションで測定。テストは30fpsのアニメ動画を再生しているため、リフレッシュレート30Hz以下に対応するフラグシップモデルが比較的有利です。
他のAndroidスマホは内部のバッテリー情報によって10%分の容量が減る時間を計算しているので、比較は参考値です。
画面がやや小さいのもありますが、LTPO対応ディスプレイなので動画視聴でも省エネでした。
充電速度
iPhone 17の急速充電規格は公開されておらず、公式では純正の40Wアダプターを利用して20分で50%、30Wアダプターで30分で50%まで充電できるとあります。
純正充電器は用意できなかったので市販の100WUSB-PD充電器を利用して、USBテスターで充電プロトコルを確認してみたところUSB-PD 3.0と表示されていましたが、PPSには非対応でした。
100WのUSB-PD 3.0対応充電器で赤ゲージとなる20%から100%まで満充電する検証を行ったところ、1時間9分で完了しました。
ワット数の推移(1時間9分)
10分タームごとの電池残量・ワット数
| 0分 | 10分 | 20分 | 30分 | 40分 | 50分 | 60分 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 20% | 47% | 68% | 78% | 85% | 92% | 96% |
| 30W | 26W | 15W | 7W | 7W | 6W | 3W |
▼検証に利用した充電器
充電は非常に高速でした。
最大ワット数は31Wでしたが、20分で20%→68%まで充電できたので、40W純正充電器を利用した際の「20分で50%充電」とほぼ同じ充電速度です。
USB-PD3.0対応のみの充電器でも十分に高速です。
一方で残量80%までの充電を目安として高出力充電して、80%に達した後はかなり充電ペースが落ちる”いたわり充電”に切り替わるみたいで、普通に90%台から少し充電する際もかなり時間がかかりました。
充電検証中に確認できた最大の本体温度は33℃で、発熱は落ち着いていました。
総評
iPhone 17は256GBにパワーアップしただけでなく、120Hzリフレッシュレートにも対応したのでグッとPro仕様に近づいたと思います。
CPU性能もパワフルでトップクラスの性能で、充電も高速になり、バッテリー持ちも比較的良好だったのも高評価で、iPhone 16からたった1年で驚くべきほど進化をしており、買い替えるなら今だとメーカーが言っているようなモデルです。
eSIM限定になってしまったものの、これはおそらく今後も変わることがないと思うので、iPhoneへの買い替えを検討しているならデメリットではありません。
一方で実際に使ってみてわかったデメリットも無視できません。
ディスプレイ輝度が平均して現在の水準ではミドルクラスよりも低かったこと、そしてストレージ256GBは速度が遅いという問題です。
512GBに変更するだけで35,000円という非常に高額な追加料金となるため、256GBほどのお得感はないというジレンマが生じます。
大容量が必要ないのであれば割り切って256GBを選ぶほうが懸命だと思います。
iPhone 17 256GB:
- 256GBにパワーアップ
- 100均で揃うアクセサリー
- Pro Motion対応
- 常時パワフルな性能
- 充電速度は高速
- 画面輝度が暗い
- 256GBはストレージ速度が低速
- USB 2.0
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