Pixel 10aの画像がリーク
今年の4月に発表されたPixel 9aですが、もうPixel 10aとされるスマホのレンダリング画像が海外メディアに取り上げられています。
新しく公開されたGoogle Pixel 10a(仮)とするレンダリング画像は、以前から噂されていた通り見た目はPixel 9aとほとんど同じです。相変わらず、電源ボタンと音量ボタンもAndroidスマホ標準と上下逆です。
この青色のカラーバリエーションは、Pixel 10におけるIndigoカラーを彷彿とさせます。Pixel 9aでは実際にIndigoカラーをPixel 10と共有するかもしれません。
細ベゼル化、ゴリラガラス3の改善に期待
注目すべきはそのベゼルの細さです。改めて見てみると、今までのPixel aシリーズでは考えられない狭額縁となっていて、Pixel 10無印やPixel 10 Proにも劣らない細さです。
今回はマイナーチェンジになると噂されていた通り見た目もほぼ同じで、さらにPixel 9aと同じくTensor G4を搭載すると考えられていますが、今回は見た目にアップデートがかかるのかもしれません。
また狭額縁になるならば必然的にGorilla Glass 3を卒業する可能性もあります。
SIMトレイ廃止を巡る議論
レンダリング画像ではSIMトレイが本体左側面に見えていますが、アメリカではPixel 10シリーズで初めて物理SIMトレイが廃止されたため、海外メディアがこぞってSIMトレイの有無を議論の的にしています。
実際にアメリカで発売されるモデルではこのレンダリング画像通りではない可能性があり、一方で日本ではiPhone 17シリーズが一気にSIMトレイを廃止したため、Pixelもそれに追従するとして先陣を切ってPixel 10aからSIMトレイを無くす動きもあり得ます。
終わり
グーグルはPixel 9aのフラットな背面デザインには相当な自信があったのか、Pixel 10aでも筐体が共有されることになりそうです。
Pixel無印の単なる劣化版ではない、Pixel aシリーズという独自のブランドが切り開かれつつある今、最新のチップセットを搭載することよりも、より洗礼されたデザイン性が優先されベゼルが改善されるなどであれば、それほど悪い製品ではないかもしれません。
現段階の噂ではTensor G4プロセッサーが続投になりそうですが、デザイン性ではPixelにおいて唯一無二なフラットでなおかつ、洗礼されたスタイリッシュなベゼルとなれば、もはやPixel 10の代替として有力な選択肢の一つになりそうです。
Tensor G4とTensor G5では、CPU以外でそれほど大きな進歩がないことも救いの一つかもしれません。
例年通りならPixel 10aの発売は4月以降です。


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