Xiaomiの日本法人「Xiaomi Japan」のTikTok公式アカウントでは、度々Apple製品と比較してXiaomi製品が宣伝されています。
今回はXiaomi Pad 7が宣伝が行われ、「iPadとほぼ一緒、いやそれ以上」と謳われています。
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iPad以上は本当
Xiaomi Pad 7は5万円で購入できて、コスパ高いです。iPadでXiaomi Pad 7と同等のものを購入すると10万円を超えます。
というのもiPadは最高グレードのPro以外は大幅に機能性が削られています。普通のiPad、小さいiPad mini、大きいiPad Airが当該します。これらは特にディスプレイのリフレッシュレートは60Hzなので、操作が滑らかではなく動きが非常に悪いです。
またスピーカーは2つしかありません。タブレットは縦持ち・横持ちの両方で使用が想定されるため、スピーカーが4つ未満だと音のバランスが崩れて完全なステレオとはならないのです。Pro以外の安物iPadはスピーカーが4つあるように見せかけるために、ダミーのスピーカー穴を2つ配置して消費者を欺いています。
Proを除くiPadが如何に駄目なのかを理解して頂いたところで、じゃあXiaomi Pad 7はどうなのか?と言えばリフレッシュレートは最大で144Hz、クアッドスピーカー(4基)です。5万円としてはハイクオリティです。
Xiaomi Pad 7はProじゃないけどProです。
簡単にまとめればAppleの言う「Pro仕様」は、XiaomiならProを冠していない5万円のXiaomi Pad 7にも搭載されているということです。というか殆どの大手メーカーの出すタブレットはAppleの定義で言えばProになります。
Xiaomi Pad 7、お値段以上であることは間違いなしです。Appleのやり方に嫌気が指している人はiPadを捨てて乗り換えましょう。
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