【2025】Android 14以降のGalaxyでSetEditを使ってカメラのシャッター音をオフにする方法

おすすめの機能

GalaxyのOSの更新をしたらSetEditが使えなくなった人向けです。

 

2025年現在の記事です。Androidバージョン15、One UI 7.0までのデバイスが対象です。随時記事を更新します。

 

Galaxy関連の記事2つめ。SetEditがAndroid14以降にしてから使えなくなって困っている人向けです。

この記事の続きです。

 

上記のパソコンでADBコマンドを入力して行う方法では、OSの更新をするたびにシャッター音が復活するので、その都度パソコンと接続して作業を行う必要があります。

今回はAndroid14以降のOSアップデートで機能しなくなった旧バージョンのSetEditを無理やりインストールすることでカメラのシャッター音無効化を常に簡単に行える環境を作ります。

導入こそ複雑ですが、一度導入してしまえばOS更新のたびに復活するシャッター音を”SetEdit”経由で簡単に無効化できるので楽です。

 

SetEditとは

 GooglePlayで公開されているアプリです。このアプリではADB Shellを使わずとも簡単にデバイス設定を把握・変更できるため非常に便利です。例えば簡単にシャッター音を無効化できます。

導入

前準備

用意するもの

  1. Windowsパソコン
  2. Platform-tools
  3. 必要であればUSB-C to Cケーブル

GalaxyスマホをADBデバッグできる環境を作ります。すでに環境を作っている方は飛ばしてください。

Windowsパソコンで下のリンクからPlatform-toolsをダウンロードしてください。

 

ダウンロードの直リンを置いておきます。クリックすると自動でダウンロードされるので注意。

 

Platform-tools.zipをダウンロードできるので、それを好きな場所に解凍します。どこでもOKです。

 

SetEditをアンインストール(重要)

すでにGalaxyスマホでSetEditをインストールしている人は、SetEditをアンインストールしてください。この手順は重要です。

最新バージョンがインストールされたままだと、旧バージョンのインストールに失敗します。

 

SetEdit旧バージョンのAPKファイルを入手

SetEditの旧バージョン2018.10.31(通称SetEdit2018)が必要です。

適切なサイトで入手してください。私は自分で用意したapkの他に以下のサイトからダウンロードして試しました。

 

SetEdit2018のAPKファイルはWindows上のどのフォルダでも良いので保存してください。そのファイルのパスをコピーしておいてください。

ダウンロードしたAPKファイルを右クリックしてメニューからパスのコピーを選択すればコピーされます。

 

上級者向けの内容ですが、Android13以下のスマホがある人ならプレイストアからそのスマホにSetEditをインストールして、吸い出すことでより安全にバージョン2018.10.31をダウンロードできます。

吸い出す際は次の手順を行います。

adb shell pm list packages -f | findstr SetEdit

を実行するとSetEditのアプリ名を取得できます。以下のような感じです。

package:/data/app/~~*****==/by4a.setedit22-*****==/base.apk=by4a.setedit22

ここで/data/app/~~*****==/by4a.setedit22-*****==/base.apkまでコピーして

adb pull /data/app/~~*****==/by4a.setedit22-*****==/base.apk

を実行すればapkファイルを吸い出しできます。カレントディレクトリにあります。

 

 

GalaxyスマホとパソコンをADB接続

 ADB接続するならUSBケーブルでパソコンとスマホを繋いで行うのが一番早いです。下記はADB接続するまでの手順です。すでに知っている人は飛ばしてください。

  1. スマホとパソコンをUSB-Cケーブルで繋ぐ。
  2. 繋いだあとGalaxyスマホで開発者向けオプションにあるUSBデバッグをONにします。

  3. 次のようなポップアップ表示が出たら許可するを押してください。

以上でADB接続の設定が完了します。ケーブルは繋いだままにしておきます。

 

コマンドプロンプトからADBデバッグ

WindowsエクスプローラーでPlatform-toolsフォルダを開きます。

そのフォルダ内で検索欄にCMDと入力します。

コマンドプロンプトが開くので次のコマンドを入力します。

adb install --bypass-low-target-sdk-block "SetEdit2018ファイルのパス"

これでバージョン2018.10.31のSetEditをインストールできたはずです。

 

自動更新はオフに(最重要事項)

 せっかく旧バージョンを導入してもGooglePlayの自動更新で勝手に最新バージョンへ戻されるので、GooglePlayでSetEditの自動更新の有効化は必ずオフにしておきましょう。最重要事項です。

 

GooglePlayで手動更新の一覧にSetEditを表示させない

 GooglePlayストアでアイコン>アプリとデバイスの管理>更新可能なアプリの「保留中のダウンロード」一覧にSetEditが常に表示されます。旧バージョンを無理やりインストールしているためです。

 

 

うっかり更新してしまいそうで危険です。ここから削除する方法を見つけましたので記述しておきます。

 

“ホーム画面>設定>デバイスケア>バッテリー>バックグラウンドでの使用を制限>ディープスリープ中のアプリ”

からプラスアイコンを押して「4A Settings Database Editor」をディープスリープ中のアプリに追加します。

SetEditを起動すると再びGooglePlayStoreで更新可能なアプリの一覧にSetEditが表示されてしまいます。その場合は”アプリアイコン長押し>アプリの情報>有効“をタップしディープスリープを解除してもう一度上の手順でディープスリープにしてください。

 

SetEditの使い方

SetEditでシャッター音をオフにする方法だけ簡単に説明します。

アプリを開いてそのままThis Devive>System Tableから

csc_pref_camera_forced_shuttersound_key

を選択します。

次にEdit Valueで”0″を入力してSave Changesを選びます。これで終わりです。

 

 

終わり

以上です。おつかれさまでした。仕様変更などがあれば随時更新します。

 

関連記事

コメント等ご自由にどうぞ

登録不要、ゲスト可です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました