Samsung Galaxy A37がBluetooth SIGのデータベースに登録されていることを確認しました。
2026年に発売されると思われるミッドレンジ・スマホです。
Galaxy A37 のリーク
確認されたGalaxy A37の型番は次の通りです。
型番は難解ですが、読み解くと末尾のアルファベットによって販売地域ごとに区別されています。
Galaxy A25 5Gで日本向けモデルの型番を説明すれば、次のようになります。
- SC-53F(ドコモ)
- SCG33(KDDI)
- SM-A253Z(ソフトバンク)
- SM-A253C(楽天モバイル)
- SM-A253Q(SIMフリー版)
Galaxy A37ではドコモ・KDDI特有の型番は見当たらず、また末尾がZ・C・Qとなるスマホも確認されなかったので、現時点において日本向けモデルは存在していないことになります。
現行モデルのGalaxy A36 5Gは、日本国内においてSIMフリーモデル・ドコモ版として2種類販売されていますが、このままなら次作であるGalaxy A37は欠番となる見込みです。
Galaxy A37 スペック
Galaxy A37は現時点で未発売ですが、ベンチマーク情報を通じて内容がリークされています。
| 比較 | Geekbench 6 CPU | |
|---|---|---|
| Galaxy A37(暫定) | マルチ | |
| シングル | ||
| Galaxy A36 | マルチ | |
| シングル | ||
Geekbench Browserに登録された情報によれば、2.75GHzと2.05GHzのCPUをそれぞれ4つずつ合計8コアのCPUを搭載しています。
- CPU構成
4x ARM Cortex-A78@2.75GHz
4x ARM Cortex-A55@2.05GHz - メモリ6GB
このCPUの構成から、プロセッサーはSamsung Exynos 1480だと考えられます。かつて日本で販売されていたGalaxy A55に採用されていたチップセットで、性能はGalaxy S20に近いとされていました。
2世代前のA5xシリーズと同等の性能にまで引き上げられますが、非常に残念なことに、現在確認されているGalaxy A37はメモリ6GBなので性能は抑えられています。
個人的に、メモリ8GBなら性能的に信頼できそうなデバイスでした。
Galaxy A57 復活?
このままGalaxy A37の日本国内発売が無ければ、次に日本で発売するミドルレンジモデルで、Galaxy A57が復活することも考えられます。
というのもGalaxy A36はA56の代打として登場しており、次にA37が引っ込めばA57が登場する可能性はゼロではありません。
ただAシリーズでも、すでにmicroSDカードスロットが削除されているので、以前のような魅力があるかと言われればそうでもありませんが、近年のサムスンは廉価モデルでも薄型化に注力しており、今までの重たい廉価モデルではないです。
またGalaxy A56は日本円にしておよそ8万円オーバーという高額なデバイスだったので、値上げの嵐によって本当の意味で廉価モデルとは言えなくなりそうです。
もしまたGalaxy A57が国内発売されたとしても、今の情勢ではあまり歓迎されないデバイスになってしまう気がします。




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