Geekbench Browser にiPhone 17 シリーズと思われるデバイスが多数公開されました。
その中には、最新プロセッサーとなるApple A19 Pro(6コアGPU)を搭載すると見られるiPhone 17 Proまたは 17 Pro Maxも登録されています。
CPUスコアではシングル3626、マルチ9637点を記録しています。
Apple公式サイトの販売ページにおいて、iPhone 17シリーズと過去モデルのチップ性能の比較ができるページが公開されましたが、iPhone 16シリーズとは比較できないように細工していましたが、Appleはスコアの向上に自信がなかったようです。
CPU性能比較では2世代前の15 Pro Maxとの比較ですら、20%しか向上していないことからも伸び悩みが伺えます。
一方でライバルであるSnapdragon 8 Elite for Galaxyを搭載するGalaxy S25 Ultra ではシングル3200、マルチ10020を記録しています。(参考)
シングルスコアでは1割以上も差が開いた一方で、マルチスコアは10000の大台には乗れず、リリースの世代で言えば一世代前にあたる現行のSnapdragon 8 Elite for Galaxyには及ばない結果となりました。
今年後半に発表されると噂されるElite Gen 2 はさらなる性能向上を遂げることが確実視され、また業界初の2nmプロセルを掲げるSamsung Exynos 2600 も、リークの段階において過去最高クラスのスコアを樹立しています。

いずれにせよ、まだAndroid向けの2025年世代となるチップセットが発表されていない現時点においても、AppleシリコンはARM系の王者とは言いづらい状況です。
Android向けチップセットによる追い上げが始まっています。
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