開発中と噂されているGalaxy Tab S10 Lite、その詳細が明らかとなりました。Galaxy Tab S6 Lite(2024)の後継モデルになります。
ベンチマーク結果
リークされたのはGeekbenchブラウザー。
型番は「SM-X406B」で、Android 15上で実行されています。
メモリは6GB、CPUは2.4GHzの4コア＋2.0GHzの4コアという構成のオクタコアです。
これはExynos 1380の構成「4x Cortex-A78@2.4GHz+ 4x Cortex-A55@2.0GHz」に一致しており、GPUも同じARM Mali-G68です。
Geekbench 5上なのでややスコアは低いですが、6ならシングルスコアは1000を超えると予測されます。エントリーモデルとしては高性能ですね。
Galaxy Tab S9 FEと同じ
2023年秋に発売されたミッドレンジタブレット「Galaxy Tab S9 FE」もExynos 1380に6GB/128GBというメモリ構成でした。
Galaxy Tab S10 LiteはS9 FEの焼き直しのようなスペックですね。これで価格が落ちて3～4万円台で購入できるエントリー帯になるのであれば高コスパだと言えます。
性能の目安
Google Octane2.0ベンチマークではExynos 1380のシングルコア性能はSnapdragon 6 Gen 1あたりとほぼ同じです。
当サイト計測のデータ
Exynos 1380のスコアは「35432」です。
発売に期待
日本での発売も期待できます。Sペンが付属した高品質なモデルになるでしょう。価格は5万円程度と予測できます。
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