サムスンは2023年にワイヤレスイヤホンのGalaxy Buds シリーズにおいて、廉価モデルのラインナップ「Galaxy Buds FE」を発売しました。
今回新たにその後継となる2つのワイヤレスイヤホンが確認されました。
Galaxy Wear OSのGalaxy Buds コントローラーアプリのコード解析から判明したと海外メディアが報じました。
FEより安いCore
確認されたのはGalaxy Buds Coreというモデル名のデバイスです。型番はR410XXとなっています。
▼リークされた型番
順当に考えればGalaxy Buds FE(型番:R400)の後継モデルだと推測できます。
それだけではありません。Galaxy Buds3 FEという型番R420XXのモデルも確認されています。
次に発売されるGalaxy Buds FEに変わるラインナップでは、より安価なGalaxy Buds Coreと1万円前後のミドル価格帯のGalaxy Buds3 FEになると考えられます。
Xiaomi対抗か
海外メディアは今回確認されたGalaxy Budsの新モデルについて、サムスンの意図については、「高品質で安価なワイヤレスイヤホンの需要が世界中で高まっている」と説明しています。
日本においてもXiaomi から発売された Redmi Buds 6 Lite が大ブームとなっており、シェアの急成長を見せています。
Xiaomi関係者がXで公開した情報では2025年の日本国内ワイヤレスイヤホン市場において、前年比で800%以上のシェア増加を獲得したとあります。
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サムスンもこのような市場規模拡大に乗り出そうとしているようです。
Galaxy Buds CoreはANC対応?
現行のGalaxy Buds FE (2023)は価格が1万3000円程度ということもあってANCに対応しています。
本家のGalaxy Buds2 シリーズとの比較では防水防塵がIPX2止まり、1wayスピーカー、ワイヤレス充電非対応、空間オーディオ非対応などの違いがありました。
▼Galaxy Buds FE グラファイト
Galaxy Buds3 FE はGalaxy Buds FEの特徴を踏襲すると思われますが、それよりも安いモデルと推測される Galaxy Buds Core において、アクティブ ノイズキャンセリングに対応するかは不明です。
Galaxy Buds Core は5000円程度か、それよりも更に安いことが予測されます。
ノイキャン対応の安いワイヤレスイヤホンが増えてきている中、サムスンは2025年でもノイキャンの有無で差別化するのでしょうか。他社との競争力を考えればノイキャンは必須だと思います。
まとめ
発売時期は未定です。
この先 Galaxy Z Fold7 などの発表を控えており、フォルダブルスマホにはより安価なFEも登場するとされています。
Galaxy Buds3 FE はそのタイミングで同時発表されそうです。
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