レノボから出るであろう新しいタブレットに関する情報です。

技適取得
総務省が公開している「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」において「工事設計認証を受けた時定無線設備の型式又は名称」にLenovo社の型番TB366FUとするデバイスが追加されていることがわかりました。(工事設計認証番号202-JMV027)いわゆる技適取得です。
TB366FUはレノボが公開している資料によれば「Lenovo Idea Tab」「Lenovo Tab K11 Gen 2」です。2つのモデルとも仕様などは同じなのでいずれかの名称、またはどちらもで発売されると考えられます。中国市場では Xiaoxin Pad 11 という名称販売されています。
スペックは良さげ
「Idea Tab」と「Tab K11 Gen 2」はいずれも2560×1600という高解像度で、500nit のIPSディスプレイを搭載した11インチのタブレットです。一部ではアンチグレア加工されたバージョンも存在しています。
SoCはMediaTek Dimensity 6300とエントリーチップが採用され、4GBまたは8GBのメモリに、microSDXCで拡張可能な128GBまたは256GB(UFS2.2)のストレージという構成です。
詳しい仕様は▶Lenovo「Idea Tab」「Tab K11 Gen 2」を発表。2モデルの違い、スペック、性能まとめ
エントリースマホ程度の性能ではあるものの、ディスプレイはしっかり高解像度なので気を引きます。ペンやキーボードケースまで存在しています。
終わり
実際に日本向けに発売されることは以前からわかっていましたが、まもなく発売されそうです。
最近は Idea や Yoga、Legion TabなどWindowsノートのブランド名を関したAndroidタブレットが発売されているので、Tab K11 Gen 2ではなくIdea Tab となりそうな気がします。Idea Tab Pro の弟分となるのでしょうか。
値段はIdea Tab Pro の発売価格の約5.5万円という価格よりは確実に安いと思います。無名メーカーの安いタブレットを過去にするような、魅力的なタブレットになるかもしれません。
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