先日公表されたGalaxy Tab S11 および Galaxy Tab S11 Ultraの技適通過に引き続いて、新たなタブレットデバイスが登場したのでお伝えします。
技適通過
総務省が公開している「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」において、「工事設計認証を受けた時定無線設備の型式又は名称」に、Samsung Electoronics Co.の型番SM-X133とするデバイスが追加されていることがわかりました。(工事設計認証番号201-250529)
いわゆる技適通過です。
このSM-X133という型番は未発表のGalaxy Tab A11 Wi-Fi専用バージョンと言われています。
2023年に登場したGalaxy Tab A9シリーズの後継となるデバイスですが、型番はA10を飛ばしてA11になるとされています。これはもうじき発売される主力モデルのGalaxy Tab S11シリーズに合わせる形でモデル名が変更され、その辻褄合わせのためにA10がスキップされるとのことです。
詳細な性能はまだ不明
このデバイスについてのリーク情報は少ないですが、Galaxy Tab A9の後継なので安価な9インチ前後の小型タブレットという立ち位置です。
FCC認証から5,000mAhのバッテリーと15W有線充電に対応していることが判明しており、デバイスの寸法は210 mm x 124 mmということがわかっていて、8.7インチで発売されたGalaxy Tab A9とほぼ一致します。
終わり
Galaxy Tab の最新情報をお届けしました。およそ8.7インチと推測されるこのタブレット、日本国内でも需要があったようでA9+よりもA9のほうを欲しがる声が少なからずありました。
今回のこの登場はまさに寝耳に水で、日本のGalaxyユーザーの声に答える形で登場することになりそうです。今のところWi-Fiモデルとされる型番のみ技適通過しており、LTEモデルの型番については今のところ確認されていません。
発売はグローバル市場とほぼ同じタイミングになると推測され、また型番を揃えたことからもTab S11シリーズと同時リリースされるのではと思います。
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