話題のタブレット、純正アクセサリーの取扱開始
先月末Lenovoから発表されたLenovo Yoga TabおよびLenovo Idea Tab Plusのアクセサリーの販売が開始されており、主にケースやタイプカバーが登場していて、純正アクセサリーとしては充実しています。

中でも気を引くのがYoga Tabの公式タイプカバーとなるLenovo Yoga Tab Keyboard Packです。
Lenovo Yoga Tab は63,800円で販売されており、Snapdragon 8 Gen 3搭載でメモリ12GB/256GBの11.1インチのAndroidタブレットで、フラグシップ級の性能でコスパが優れている上に、純正のスタイラスペンとなるLenovo Tab Pen Proが付属します。(中国ではXiaoxin Pad Pro GTという名称で販売されています)
そんな高コスパな本体と同じく、純正アクセサリーのキーボードパックも非常に安く提供されていて、なんと発売時点での販売価格が7,880円で、タブレット用の純正タイプカバーとしては非常に安くてお手頃です。(ヨーロッパでは79ユーロで販売されています)
タッチパッドまで付いたキーボードが格安
内容は一般的なマグネットで本体背面に着用するキックスタンド カバーと、ポゴピン接続で分離できるタッチパッド付きのタイプカバーです。きちんと日本国内向けにローカライズされているようで、日本語JIS配列キーボードに対応しておりキーピッチは18mmとなっています。
着用するとマイクロソフトのSurface Proシリーズライクな見た目となり、おしゃれでカッコいいです。
同じく純正アクセサリーのマグネット吸着タイプのケースであるLenovo Yoga Tab Folio Caseは4,950円となっており、ケースとタイプカバーの価格差は3,000円未満となっていることからも、キーボードがなぜこんなに安いのか不思議になります。
Surface、Galaxy Tab、Xiaomi Padなど他のタブレットブランドでは、タッチパッドまで付いた純正キーボードなら2万円以上するのが普通ですので、タブレット本体共々かなり戦略的な販売価格を取っていると思います。
他のLenovo Tab用アクセサリーと比べても格安
Yoga Tab と同時に発売され、3万円台から購入可能なIdea Tab Plusのキーボードも発売されましたが、タッチパッドもない簡素な一体型のタイプカバーですが8,800円です。
Yoga Tab の上位モデルとなるYoga Tab Plus 用のキーボードパックは同じように分離式のキックスタンドカバーと、タッチパッドを搭載したタイプカバーに別れますが、14,850円です。
同じレノボでも、この新しく発売されたYoga Tabのキーボードだけなぜか安いということがわかります。
7万円ちょっとでYoga Tab本体とスタイラスペン、キーボードのセットが揃ってしまいます。現状Androidタブレットとしての性能も加味すれば、かなり安価な選択肢の一つだと思います。
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