Samsungは昨日、アラブ首長国連邦向けの公式サイトにてGalaxy Tab A11 Wi-FiおよびLTEモデルのスペックを公開しました。
Tab A9シリーズの後継ですが、型番が最新の主流モデルとなるGalaxy Tab S11に合わせる形でA11と命名され、A10はスキップされました。
日本で発売なるか
公開されたうちWi-Fiモデルは型番がSM-X133となっており、これは先日国内で技適通過したデバイスと一致しており、まもなく日本でも発売するものと考えられます。(LTEはSM-X135)

Tab A11は8インチサイズのコンパクトなタブレットで、Galaxy Tabにおける末っ子となるローエンドタブレットです。
公式HPには以下の内容で登録されています。
Galaxy Tab A11 | |
---|---|
型番 | SM-X133(Wi-Fi) |
カラー | グレー /シルバー |
画面 | 8.7インチ TFT 1340×800@90Hz |
SoC | 2.2GHz+2.0GHz |
構成 | 4GB/64GB 8GB/128GB |
外部ストレージ | 最大2TBのmicroSDXC |
カメラ | 800万画素 オートフォーカス フラッシュなし |
フロントカメラ | 500万画素 |
撮影 | 1080@@30fps |
バッテリー | 5,100mAh |
スピーカー | ステレオデュアルスピーカー 3.5mmイヤホンジャック |
USB | USB 2.0 |
通信 | Wi-Fi 5 / GPS Bluetooth 5.3 |
サイズ | 211 x 124.7 x 8.0 mm |
重さ | 335 g |
外部ストレージ | 最大2TBのmicroSDXC |
法人向けでは詳細に公開
アラブのサムスン公式サイトでは、ビジネスモデルの販売ページが先に公開されており、そこではリフレッシュ レート90Hz対応などが記載されています。サムスンがGalaxy Tab Aシリーズに高リフレッシュレートパネルを採用するのは初の出来事です。
またCPUはクロック周波数しか明らかとなっていませんが、過去にGeekbench Browserに登録された情報からMediaTek Helio G99ではないかとされており、実際に最大クロック周波数が一致しています。(情報元)
メモリ構成はアラブにおいて4GB/64GBまたは8GB/128GBとなっています。
価格は明らかとされず
販売ページでは今だ価格は明らかにされていません。法人向けに公開されたページでは、販売価格は現地法人からSamsungに問い合わせする必要があるみたいです。
終わり
日本国内でも発売することが大きく期待されており、注目が集まります。性能は低いものの、このサイズ感のタブレットを欲しいという声も多くありました。Wi-FiモデルにもしっかりとGPSが搭載されているのが特徴です。
またより上位となるTab A11+はDimensity 7300に6GBのRAMが搭載されると言われています。Xの情報
いまのところTab A11+の国内販売情報はありませんが、前作にあたるA9+は発売されています。
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