Lenovoから新製品ノートパソコンの登場です。
今回新しく登場したのはYogaシリーズのスタンダードモデルとなる14インチのYoga Slim 7a Gen 11、Yoga 7a 2-in-1 Gen 11の2モデルです。
Yoga 7シリーズはLenovo PC内のランク付けでは上から2番目で、最高クラスのハイエンドモデルです。
ちなみにYoga 7aのaはAMD Ryzen搭載を意味しています。
過去インテルモデルではYoga 7iという名称がつく一方で、AMDモデルは単にYoga 7とされていましたが、昨年にはスナドラ搭載のYoga 7xなども登場したことから今回からはAMDも明確に区別されるようになっています。
新製品を順に見ていきます。
Yoga Slim 7a Gen 11
概要
Yoga Slim 7a Gen 11はRyzen AI 400シリーズを搭載します。
美しい有機ELディスプレイと薄型・軽量スリムが持ち味で、薄さ13.9mmで軽さ1.15kgというサイズ感です。
スタイリッシュなノートを極めた製品です。
主なスペック・販売価格
主なモデルカスタムの違いは次の通りです。
- ディスプレイ:1920×1200(WUXGA)・2880×1800(WQUXGA)
- CPU:Ryzen AI 5・Ryzen AI 7
- メモリ:16GB・32GB
- ストレージ:512GB・1TB
メモリはRyzen AI 7のときだけ32GBのできるようです。
発売開始時点では次のようになりました。(いずれもカスタム可能)
- Ryzen AI 5 430/16GB/512GB/WUXGAの構成:189,960円
- Ryzen AI 7 445/32GB/512GB/WQUXGAの構成:244,860円
| 基本情報 | ||
|---|---|---|
| 機種名 | Yoga Slim 7a Gen 11 | |
| 型番 | 14AGP11 | |
| マシン番号 | 83QS | |
| ソフト | ||
| OS | Windows 11 Home オプションでPro | |
| Office | オプションOffice Home & Business 2024 | |
| プロセッサー |
||
| CPU | Ryzen AI 5 430(4コア8スレッド) Ryzen AI 7 445(6コア12スレッド) |
|
| GPU | Radeon 840M(内蔵) | |
| メモリ | ||
| メモリ | 16GB・32GB | |
| ストレージ | 512GB・1TB | |
| slot | PCIe4.0 2242 最大2TB | |
| メモリ情報 | LPDDR5X-8000(オンボード・増設不可) | |
| ディスプレイ(14インチ) | ||
| 基本情報 | 有機EL /光沢 /タッチ非対応 /DCI-P3 100%・HDR500 1920×1200@60Hz 400nits・600nits(HDR) |
|
| オプション1 | 有機EL /光沢 /タッチ非対応 /DCI-P3 100%・HDR1000 2880×1800@120Hz 500nits・1100nits(HDR) |
|
| 外観 | ||
| 重さ | 1.15kg~ | |
| サイズ | 312 x 221 x 13.9 mm | |
| カラー | タイダルティール | |
| 素材 | 天板・底面・パームレスト:アルミ(サンドブラスト) | |
| ポート(奥順) | ||
| 右側 | ||
|
左側 |
||
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証 | |
| Webカメラ | 5MP IR | |
| カメラシャッター | 電動式 | |
| キーボード | 日本語配列 / バックライト キーストローク1.5mm |
|
| スピーカー | 4スピーカー(2W x4) | |
| ネットワーク | Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 | |
| 電源 | ||
| バッテリー | 4セル 70Wh | |
| 駆動時間 | 約20時間(WUXGA)・18.3時間(WQUXGA) | |
| アダプター | USB-C 65W(PD3.0) | |
過去モデルとどう変わった?
過去モデルのYoga Slim 7 Gen 10と比較すると、CPUがRyzen AI 300シリーズからRyzen AI 400シリーズに進みました。
しかしこれはリネームCPUであり、Ryzen AI 7 445でも内容的に実はRyzen AI 5 340にも少し劣ります。
なので実際にはスペックシート上での性能は前世代より幾分かパワーダウンしてしまっていることになります。
一方で大きな変化としてはUSBポートで、新しいYoga Slim 7a Gen 11ではHDMIやUSB-Aはなくなったものの、USB-Cが1つ増えて左右にUSB-Cが合計3つ配置されており、他社のフラグシップモデル級の上質な仕様となりました。
現時点でYoga Slim 7a Gen 11にはマルチタッチディスプレイオプションはなく、こちらを求める場合はYoga Slim 7 Gen 10がオススメです。
Yoga 7a 2-in-1 Gen 11
Ryzen AI 400で新登場
Yoga 7a 2-in-1 Gen 11はヒンジが360度まで開く2-in-1 PCで、CPUにはAMD Ryzen AI 7 445を搭載します。
オプションでペンもあり、絵を描く用途にも利用可能なタブレットPCに分類されるYogaの代表的なモデルです。
先にIntel Core Ultra 300シリーズを搭載したYoga 7i AuraEdition Gen 11が発表されており、インテル・AMDともに揃いました。
主な仕様・価格
メーカー仕様上はCPUなどでRyzen AI 5などもありますが、発売開始時点で国内販売されているモデルはRyzen AI 7 445・メモリ32GBとなっています。
主なカスタムはディスプレイ解像度とストレージのみです。
- ディスプレイ:1920×1200(WUXGA)・2880×1800(WQUXGA)
- CPU:Ryzen AI 7 445
- メモリ:32GB
- ストレージ:512GB・1TB
販売価格は次のようになりました。(いずれもカスタム可能)
- Ryzen AI 7 445/32GB/512GB/WUXGAの構成:244,860円
- Ryzen AI 7 445/32GB/1TB/WQUXGAの構成:272,360円
| 基本情報 | ||
|---|---|---|
| 機種名 | Yoga 7a 2-in-1 Gen 11 | |
| 型番 | 14AGP11 | |
| マシン番号 | 83TD | |
| ソフト | ||
| OS | Windows 11 Home オプションでPro | |
| Office | オプションOffice Home & Business 2024 | |
| プロセッサー |
||
| CPU | Ryzen AI 5 430(4コア8スレッド) Ryzen AI 5 435(6コア12スレッド) Ryzen AI 7 445(6コア12スレッド) |
|
| GPU | Radeon 840M(内蔵) | |
| メモリ | ||
| メモリ | 16G・32GB | |
| ストレージ | 512GB・1TB | |
| slot | PCIe4.0 2242 最大2TB | |
| メモリ情報 | LPDDR5X-8000(オンボード・増設不可) | |
| ディスプレイ(14インチ) | ||
| 基本情報 | 有機EL /光沢 /タッチ対応 /DCI-P3 100%・HDR500 1920×1200@60Hz 400nits・600nits(HDR) |
|
| オプション1 | 有機EL /光沢 /タッチ対応 /DCI-P3 100%・HDR1000 2880×1800@120Hz 500nits・1100nits(HDR) |
|
| 外観 | ||
| 重さ | 1.38kg~ | |
| サイズ | 316 x 228 x 15.4 mm | |
| カラー | シーシェル | |
| 素材 | 天板・底面・パームレスト:アルミ(サンドブラスト) | |
| ポート | ||
|
側面 |
①USB-A②USB-C③microSDカードリーダー④電源ボタン⑤HDMI2.1⑥USB-C⑦3.5mmイヤホンジャック |
|
| 機能 | ||
| 生体認証 | 顔認証・指紋センサー | |
| Webカメラ | 5MP IR | |
| カメラシャッター | あり | |
| キーボード | 日本語配列 / バックライト キーストローク1.5mm |
|
| スピーカー | 4スピーカー(2W x4) | |
| ネットワーク | Wi-Fi 7 / Bluetooth 5.4 | |
| 電源 | ||
| バッテリー | 4セル 70Wh | |
| 駆動時間 | 約26時間(WUXGA)・21時間(WQUXGA) | |
| アダプター | USB-C 65W(PD3.0) | |
前モデルよりも変化少なめ
前モデルのYoga 7 2-in-1 Gen 10でフルモデルチェンジしたためか、重さが50gほど軽量化されたみたいですが、今回はほぼ変わらずです。
実売上では前モデルのYoga 7 2-in-1 Gen 10はメモリ16GBからでしたが、今回の新しいYoga 7a 2-in-1 Gen 11では32GBなので進歩しています。
筐体の仕様が変わらないのは悪いことではなく、すでにYoga 7 2-in-1 Gen 10の時点でかなり完成されていたので、これ以上は向上する要素もほとんどなかったので仕方ないと思います。
終わり
発売価格時点では大幅な値上げです。
昨今は色々とPCが値上がりする情勢もあるためか、過去モデルからとんでもなく暴騰しておりYogaのような高級モデルは特に値上げの波が直撃しています。
正直な感想としては、性能がほとんど変わらないRyzen AI 300シリーズを搭載した過去モデルのほうが安く購入できるので、まだ販売されている今のうちに購入するのが吉といった感じです。
Intel Core Ultra 300シリーズのPCのみならず、Ryzen AI 400搭載モデルもやはり値上げ…となった今、2026年はかなり厳しい市場になることを物語っています。













コメント