価格コムに登録されたDELLの新製品「Inspiron 14 Ryzen 8000シリーズ (300nit)」
珍しいことに300nitと商品名に輝度が入っていますが、単に250nitだった2024年モデルからのマイナーチェンジらしいです。
今どき輝度300nitディスプレイは特に珍しくもなく最低グレードクラスですが、DELL的にはこれは商品名にいれるほど大きなことなんでしょうか。
250nitの頃から色域はsRGB 60%クラスでしたが、300nitもそうだと思います。こっそりsRGB 100%とかになってる可能性は低いように思います。
スペック表記は250nitのときと輝度以外は変わらずです。
14.0インチ, 非タッチ, FHD+ 1920×1200, 60Hz, WVA, IPS, 非光沢, 300 nit, ComfortView
気になるのはこれだけじゃなく、商品の選択。
inspiron 14 AMDを選ぶ際には250nitのままで300nitは選べず。
https://www.dell.com/ja-jp/shop/dellのノートパソコン/inspiron-14-ノートパソコン/spd/inspiron-14-5445-amd-laptop
しかしシャーシケースの色などをカスタムすれば画面が300nitへと置き換わり、以後は250nitへ変更できなくなります。
CTOにありがちな謎な注文方法です。
しかも料金は70,956円から78,823円となり50nitの上昇で8000円の追加費用が発生。
インテルモデルは輝度の選択ができます。さらにアルミ外装のメタルシャーシもあります。
AMDはプラスチックしかなくて残念です。昔みたいにアルミにして欲しいInspiron 14 AMDファンは多いと思います。
そういえば今年からInspironブランドは廃止されるという記事を目にしましたがそんなことはなかったようです。私はInspironって言葉の響きが好きなので存続してくれて嬉しいです。
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