海外のサイトで公開されたDell Pro 13 Premiumのレビューで24時間のブラウジングを達成したと衝撃的なデータが掲載された。
消費電力が改善されたIntel Lunar Lakeを搭載しており、60Whのバッテリーと1920×1200の13.3インチディスプレイを搭載する。
150nitに抑えたバッテリーテストでは24時間のWi-Fiブラウジングとなっていった。
同サイトのデータでは前モデルにあたるXPS 13 9350(Intel Core Ultra 7 256V)が55Whのバッテリーで約20時間30分だったので1割のバッテリー増量で2割持続時間が向上した。
他の機種ではARMチップのSnapdragon X Eliteを積んだHP Omnibook X 14は18時間30分程度となっている他、Macbook Air 13インチ M4は16時間程度と大きく遅れを取っている。
XPS 13 の後継機種である「Dell Pro 13 Premium」は、13.3インチの最大WQXGA/500nitディスプレイと、Intel Core Ultra 268Vプロセッサーに32GBメモリと512GBストレージを搭載するCopilot+PCに準じたAI PCだ。
ケースにはマグネシウム合金が採用されたDELL社のフラグシップモデルの一つである。
本体は1.07kg~と軽量で、SIMが使えるWWANオプションまであるので、モバイルノートパソコンとしては申し分がない。
なおXPS 13 のSnapdragonモデルなら同サイトで、より少ないバッテリー容量(55Wh)でさらに2時間以上も高いバッテリー持ちを記録しているが、そちらは1.17kg~でWWANオプションがない。
Dell Pro 13 Premiumはより大きなバッテリー容量を積みながらも軽量化してよりモバイルに特化した。実用性において新しいDell Pro 13 Premiumは替えの効かない唯一無二な素晴らしいPCと言える。
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