
Galaxy Tab A11+
11月18日、総務省が公開している「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」において、10月22日付けで「登録証明機関による工事設計認証に関する詳細情報」に、Samsung Electoronics Co.の型番SM-X230とするデバイスが追加されていることがわかりました。(工事設計認証番号005-103802)
いわゆる技適通過です。
SM-X230は日本では未発表のGalaxy Tab A11+の型番ですが、すでにイギリスなどでひっそりと販売が開始されたWi-Fiモデルの型番です。
また一足先に先月初頭にSM-X238Qとするデバイスが技適通過しており、そちらは型番から5G対応のセルラーモデルだと推測されています。
Galaxy Tab A11+ の販売価格
イギリスでは6GB+128GBと8GB+256GBの構成が用意されており、それぞれ249ポンドおよび299ポンドで販売されています。
搭載するチップセットはMediaTek Dimensity 7300系統だとされており、11インチのエントリークラスのタブレットです。

前モデルに当たるGalaxy Tab A9+はSnapdragon 695 5G、4GB+64GBまたは8GB+128GBという構成で219ポンド~269ポンドだったので、最小構成では30ポンドの値上げですがメモリやストレージが増強されました。
安価な価格設定ではありますが、前モデルと同じように90Hzリフレッシュレートやクアッドスピーカーに対応、また新たに25W USB-PD PPSにも対応したようです。
価格の予想
2023年発売のGalaxy Tab A9+は~35000円程度でした。
その後継モデルですが値上げしていることもあり、4万円台からとなりそうですが、一応SシリーズであるGalaxy Tab S10 Liteの実売約4.6万円は超えないだろうと思います。
なので3万円台後半だと予想しておきます。
日本での発売はSIMフリー版も
先程も述べたようにSM-X238Qで始まる日本向けと思われる5Gモデルの型番もすでに確認されていますが、これはSIMフリー版の型番です。
サムスン日本法人はSIMフリーモデルにGalaxy Tabを追加する試みを持っていることが伺えます。今までのギャラタブの5G対応モデルにはGalaxy Tab S9 FE+ 5Gがありましたが、KDDI経由でのみ販売されました。
もしSIMフリー版のタブレットを販売するとなれば、新しい風向きになります。
今のところSIMフリー版タブレットはAppleの他にXiaomiぐらいしか大手では販売していません。




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