Android向けに配信されているGoogle謹製の電卓、時計といった標準アプリのデザインなどが最新のアップデートで変更されました。
更新バージョン
- 電卓(バージョン9.0)
- 時計(バージョン8.1)
Google Play Store のアプリ概要に記載されたGoogleからの説明によれば、Material 3 Expressive による新しいスタイルとしています。
Material 3 Expressive デザインはMaterial Youに代わるAndroid 16で登場した新たなデザインで、今年後半にかけてGoogle Pixel端末のAndroid 16やWear OS 6に追加アップデートでデザインの更新を行うとしていました。それに先駆けてPixel以外のAndroidスマホにも、アプリのアップデートでのデザイン刷新が行われたようです。
主に数字のフォントがガラッと変わってクラシックな印象を受けるこのフォント、違和感は拭えません…。
時計アプリではフォントだけでなく、ストップウォッチのレイアウトも変更されています。ラップやリセットが言語で明記されるようになりました。
リセットボタンを間違えて押してしまいそうになる設計なので、ちょっと心配になります。
今後も別のGoogle謹製アプリにもこのMaterial 3 Expressiveデザインが拡大していくものと見られ、いずれはAndroid 16もこのデザインで統一されることでしょう。
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