今月8月25日、ワイモバイルの折りたたみスマホZTE Libero Flip 5G A304ZTに向けてAndroid 15のOSバージョンアップデートが配信開始されました。(セキュリティパッチ2025/07/01)
今年の4月にAndroid13からAndroid 14へ更新されたばかりですが、たった4ヶ月でAndroid 15への更新が行われたことは非常に驚きです。
Android 15で何が変わった?
筆者の所有するLibero Flip 5Gにも2日遅れで配信され、無事にAndroid 15(MyOS 15)になりました。
新機能などは見当たらないものの、体感で動作が軽やかになったように思います。
細かいネタですが開発者オプションでなぜか「リフレッシュ レートの表示」(レビューとかで使います)の項目がなかったのですが、Android 15から使えるようになりました。
異例の2回アップデート
キャリアスマホではGoogle Pixel や Samsung Galaxy などのグローバルなアップデートポリシーを掲げるメーカー以外では、基本的にアップデート期間は公表されず不明です。
特にソフトバンク・ワイモバイルのスマホはOSバージョンアップデートがSIMフリー版よりも少ないことが常で、1回だけで終わることも多々あります。
中でもワイモバイル契約者向けに機種変更で9,800円という、ありえない破格値で投げ売りされたこのZTE Libero Flip 5Gが意外にも手厚いサポートを受けています。2024年なのにAndroid 13で発売されAndroid 14になったのが発売から1年以上が経過した今年の4月、という変遷をしており、誰しもがこれ以上メジャーOSアップデートは行われないだろうと思っていました。
ちなみにSIMフリー版に当たるNubia Flip 5Gは所持していないため不明ですが、最新アップデート(2025/08/08)においてビルド番号がMyOS13から始まっているため、発売から一度もOSバージョンが更新されていない様子です。
IIJmioではNubia Flip 5Gも端末価格が19,800円となっており投げ売り状態です。売り場へ
終わり
もうすでにAndroid 16がリリースされてはいるものの、Android 15を迎えられたことは喜ばしいです。お手頃価格な折りたたみスマホという点で、今からの購入も大いにオススメできます。
ちなみにAnTuTu総合スコアは65万弱です。一般的な2万円台のスマホよりかは格上です。
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