「HP Pavilion Aero 13」は1kgを切る軽量でありながら手頃な価格なのでHPナンバーワン売れ筋でした。今回新たに「Omnibook 7 Aero 13」という新ブランドでCopilot+PCとして発売されるようです。Omnibook は PavilionやENVYの後継にあたります。
元祖カラーのセラミックホワイトも復活。Pavilion Aero 13と同様にマグネシウム合金を使用して軽量と堅牢性、高級感を兼ね備えています。
スペックと価格
Ryzen AI 5 340を搭載したスタンダードモデル、Ryzen AI 7 350を搭載したパフォーマンスモデル、さらにメモリ32GBのパフォーマンスプラスの3モデルが展開されます。
- スタンダードモデル 188,100円
Ryzen AI 5 340/16GB/512GB - パフォーマンスモデル 217,800円
Ryzen AI 7 350/16GB/1TB - パフォーマンスプラス 233,200円
Ryzen AI 350/32GB/1TB
ディスプレイは3モデル全てでWUXGA(1920×1200),400nit,IPSです。旧Aeroと同様に海外ではWQXGA(2560×1600)モデルが存在しますが、相変わらず日本では販売しないようです。
またWi-Fi6Eです。まだWi-Fi7ルーターを導入している家庭が少ないとはいえ、値段的には対応してないと気になります。
大幅な値上げ
新ブランド「Omnibook 7」という響きが高級な雰囲気を漂わせます。Ryzen 5 8640Uを搭載した旧モデルが110,000円なのでかなり値上げしました。ただ旧モデルもメーカー希望価格は179,300円だったので同様にセールをするのであれば実売価格は10万円ちょっとになりそうです。現状は旧モデルのほうがコスパ良しです。
AI PC特有のアプデ待ちが
引用
AIアシスタント「HP AI Companion」を搭載し、自然言語でさまざまな質問に答えたり、複数のファイルを分析してレポートしたり、PCの性能を監視して常に最高の状態を維持したりする。2025年夏にはアップデートを実施する予定で、メモリ32GB搭載モデルではオンデバイスでAIを実行できるようになるという。
AI PCは昨年も「秋頃にはAI機能追加!」を謳い売り出されていました。メーカー側が空前のAIブームに対応しきれず見切り発車している状態が続いているように思います。夏頃には値段もこなれていると思うので買いたい人は様子見安定か。
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