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Nothing Phone (3a) liteを自腹購入のレビューです!人生初・Nothing!!
- 対象モデル:Nothing Phone (3a) lite A001T(楽天モバイル レッド)
レビューの要点
良い点
- 3万円台で購入できる
- 付属品が豪華
- 赤いデザイン
- 滑らかなヌルサクな操作
- 便利機能が満載
- 程よい性能
- microSDカード対応
気になる点
- シャッター音が独特
- Essential Keyは間違えて押しちゃう配置
- モノラルスピーカー
- IP54防水止まり
ベンチマーク測定結果のみをまとめました。
購入価格など
Nothing公式サイトでは42,800円ですが、楽天モバイルでは32,890円です。
キャリアのほうが1万円以上も安く購入できます。
楽天モバイル回線の未契約者でも端末のみで購入することができるので、楽天以外で買う理由はないかなと思います。
楽天市場で端末のみの購入も可能で、さらなるポイント還元も狙えます。
Nothing Phone (3a) lite 詳細なスペック
一旦レビューに移る前に性能のおさらいです。一部、以下で行う検証結果を書き加えています。
Nothing Phone (3a) lite 実物をチェック
レッドがまじで素晴らしい
今回購入したのは楽天モバイル限定カラーのレッドです。
楽天市場における楽天モバイルの機種変更スマホでは発売直後からレッドが売り切れ、次にホワイト、そしてブラックが余り気味といった感じで、色人気の偏りが明らかでした。
【新登場】 Nothing Phone (3a) Lite 端末本体のみ(機種変更はこちら) ナッシング フォン 3a ライト SIMフリー
背面はスケルトン素材で、本体の中身が見えるメカニカルな雰囲気ですが、レッドカラーならギーク感が多少中和されるように感じます。
バックパネルにはパンダガラスが採用されていて、硬いペットボトルのような質感です。高級感は特に感じないですが、ケースをつけるのでここはどうでも良いところ。
背面は映り込みが激しいので綺麗に撮影するのが難しいです。
フレームは3万円のスマホとしては普通のプラスチック製です。
キー配置は音量ボタンが左側にあり、右側は電源ボタンとAIを起動するEssential Keyです。
付属品
本体付属品は豪華で、充電器を除く貼付け済み保護フィルム・クリアケース・SIMピン・ケーブルのフルセットです。
重さは付属のケース着用時で約221gでした。
ケースフィルム付きなので、本当に端末の出費のみでそのまま使えます。
Nothing Phone (3a) lite ファーストインプレッション
セットアップはOSアップデートから
セットアップ時でいきなりOSアップデートが来ていました。
Nothing OS 3.5のベースはAndroidバージョンは15で、Android 16となるNothing OS 4.0は2026年前半に提供されるとのことです。
初期状態で一通りセットアップが終わった状態で21GB/128GB利用状態でした。128GBでもmicroSDカードへデータを逃がせば、ヘビーに使う人でも何とかやりくりできそうです。
初期アプリは楽天モバイル関連のは一切ありませんでした。
操作感すごくいい!!
操作体験の質でいえば10万円超えのスマホとも良い勝負をしていて、これ本当に3万円ちょっとで買えるスマホか…?と驚きです。
リフレッシュレートが最大120Hzなのもそうですが、ひっかかりなどなくヌルヌル動いています。
とにかくアニメーションが滑らかで、操作していて楽しい!と感じました。
ホーム画面カスタムが豊富
ホーム画面のカスタマイズは程よく作り込まれています。
ピュアAndroid風なので検索バーが一番下にあるものの、これは非表示にするかAI検索に置き換えることができるみたいです。
アプリアイコンはNothingオリジナルのカスタムに置き換えることもできます。
Android標準のマテリアルユーのような感じですが、マテリアルユー非対応のアプリでもNothing OSではモノトーン風に置き換わるので、ホーム画面に統一感が出て使う意義が大きいです。
ホーム画面タブルタップ消灯するとき、フェードアウトしていくアニメーション演出があります。すごくいいです。
OSはシンプルかつ便利機能が満載!
OSの設定などは非常にシンプルでピュアAndroid風です。
しかし便利機能は満載で、3本指スクロールでスクショ・クローンアプリ複製(非推奨ながらLINEも可)・ポップアップウィンドウでアプリ起動(Youtubeも可)など、多くのカスタム系スマホにある欲しい機能が揃っています。
好きなアプリにロックをかけるなど、プライバシーも厳重保護できます。
AI機能では上記のEssential Keyや、かこって検索対応です。
通知ランプ搭載!
背面のスケルトンは飾りではなく、右下あたりにLEDがあってピカピカ光ります。
Glyph Interfaceという名前で、いわゆる通知ランプですね。
クリアケース以外をつけると全く使えないので、実用性で見たら画面側につけて欲しいところ
生体認証は快適!
画面内指紋認証で、完全に画面オフの状態から指紋ロック解除できます。
ガラスフィルムの上からでも認証が通ることを確認できました、光学式センサー(2D認証)なので融通が効くようです。
またロック解除はPIN入力4桁でも自動ロック解除されるので、個人的にやりやすいです。
microSDカード対応!
なんとありがたいことにmicroSDカード対応です。
Nothing Phoneシリーズでは初とのことで、これを待っていた人も多いのではないでしょか?私もこのスペックでmicroSDカード対応ということに強く惹かれました。
内蔵ストレージ128GBは今の時代心許ないですが、microSDカード対応なら何とかなりそうな気がします。
microSDカードへ撮った写真・動画を直接保存できるので、本体容量ギリギリでもカメラが使えそうです。でもスクショはSDへ保存できないので、ここはちょっと残念。
Nothing Phone (3a) lite 性能・ベンチマーク結果!!
Dimensity 7300搭載
搭載するチップはMediaTek Dimensity 7300 Pro 5Gです。(内容は7300と同じ)
CPUで見るとSnapdragon 7s Gen 2にかなり近いですが、より改善されたTSMC N4Pプロセス製造により、パフォーマンスが多少良いです。
AnTuTu
最新のAnTuTu v11.0.8の実行結果です。
2回連続で実行した後、3回目はゲームパフォーマンスをオフにして再測定しています。
3Dベンチ実行中は表面温度が28℃ぐらいまでしか上昇せず、ほんの少し暖かくなる程度で発熱は皆無といっていいです。
Nothing Phone (3a)などに採用されるSnapdragon 7s Gen 3には一歩及びません。
| 比較 | AnTuTu 11 総合スコア |
|---|---|
| Snapdragon 7 Gen 1 | |
| Dimensity 7300 Pro | |
| Snapdragon 7s Gen 3 | |
| Google Tensor G4 | |
| Dimensity 8350 Extreme | |
| Dimensity 9400+ | |
| 8 Elite for Galaxy |
Geekbench
Snapdragon 7s Gen 3(AQUOS sense10)との比較です。このチップはNothing Phone (3a)にも採用されています。
ブラウザベンチマーク
普段使いに直結するブラウザベンチマークで計測です。
Chrome143にて、Google Octane 2.0による検証です。(CPUシングルスコア)
実行性能ではSnapdragon 888に迫る勢いで、Snapdragon 7s Gen 3よりも1割弱低いですが、ほぼ同じです。
一昔前のスマホよりか格段にパワーがあります。
Chrome自体をゲームモードに指定しましたが、特にパフォーマンス向上はありませんでした。
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AnTuTu ストレージテスト
内蔵ストレージの速度も見ておきます、AnTuTu Storage Test v11です。
Nothing公式サイトではストレージ規格については明記されていませんが、ベンチマーク結果よりUFS 2.2(2 Lane接続)と断定できます。
この価格帯ならごく普通の規格で、アプリ更新は早くも遅くもなくといった感じです。
CPDTベンチマーク
CPDTベンチマークはメモリ速度などを測定するベンチマークです。
microSDカードとメモリ帯域の速度を測定しました。
microSDカードの読み取り・書き込み速度は何ら問題なく、高水準です。
| CPDTベンチ | SD書き込み | SD読み取り |
|---|---|---|
| Nothing Phone (3a) lite | 43.18MB/s | 80.02MB/s |
| arrows Alpha | 43.76MB/s | 75.50MB/s |
| OPPO Reno13 A | 47.18MB/s | 83.42MB/s |
SanDisk Extreme Pro UHS-I(黒)で検証。
内蔵RAMの速度を測るメモリコピーは4.90GB/sで、LPDDR4Xとして普通です。
| 比較 | Memory copy |
|---|---|
| LPDDR5X-5300MHz | |
| LPDDR5-3200MHz | |
| LPDDR4X |
Nothing Phone (3a) lite ディスプレイをチェック
大画面
ディスプレイは6.77インチの大画面で、パッと見でわかる最新のスタイリッシュなスマホ。
DCI-P3をカバーする有機ELで、特に違和感のない非常に美しい画面です。
画面の明るさをチェック
Nothing公式では明るさは800ニト、屋外で1300ニト、ピーク輝度で3000ニトとされています。
実際にNothing Phone (3a) liteの輝度を測定して、画面の明るさをチェックしてみました。
| 最大輝度 nits(cd/m²) | |
|---|---|
| 手動調整 | 758 nits(公称値 800nits) |
| 自動調整 75%(屋外モード) | 1281 nits(公称値 1300nits) |
| 全白輝度(屋外モード) | 1301 nits |
| HDRでの輝度 | 2870 nits(公称値 3000nits) |
自動調整では設定アプリのカラープロファイルは「鮮やか」にして測定しています。
屋外におけるスマホの視認性は、明るさの自動調整をオンにしたときの輝度が非常に重要です。
当サイトの実測で強い光を環境光センサーに当てることで全白輝度1300ニト超え(画面中央下端部分)を確認できました。
通常の手動調整による最大輝度でも758ニト出ていて明るすぎる部類です。
一方でピーク輝度3000ニトとありますが、白の割合を25%程度にしても輝度は上昇することはなく、HDRコンテンツのピーク輝度を有効にしても1130ニト程度しか出ず、それ以上は私が測定可能な範囲では確認できませんでした。
| 2025年の機種 | 全白輝度(自動調整) |
|---|---|
| Goolge Pixel 10 | |
| Google Pixel 9a | |
| Galaxy S25 | |
| motorola edge 60 pro | |
| AQUOS sense10 | |
| Nothing Phone (3a) lite | |
| arrows Alpha | |
| OPPO Reno 13A | |
| Xiaomi POCO F7 |
ハイエンドスマホにも近い明るさが出ているので、実用的な範囲内においてはかなり明るいディスプレイです。
リフレッシュレートの設定など
ディスプレイは60Hz-90Hz-120Hzの可変リフレッシュレート対応です。
ダイナミックという設定では場面に応じで90Hzとなり程よく中間を取ってくれて、この設定でも何ら不満がない滑らか体験が出来ます。
タッチサンプリングレートは公称値1000Hzですが、当サイト計測範囲では250Hzでした。(通常・ゲーム時共通)
ディスプレイのカラープロファイルでは、色温度を寒色・暖色など自由に変更できる調整バーがあります。
Nothing Phone (3a) lite バッテリー持ち・充電をチェック!
PCMark(バッテリーテスト)
PCMark Work 3.0 battery lifeというウェブ・オフィス系ソフトを動かすことを想定したバッテリーテストを実行した結果です。
100%から20%になるまで要した結果は14時間37分でした。
| 比較(最大60Hz) | PCMark battery life |
|---|---|
| OPPO Reno13 A 5800mAh | |
| motorola edge 60 pro 5000mAh | |
| Nothing Phone (3a) lite | |
| motorola edge 50s pro 4500mAh | |
| Xiaomi POCO F7 Ultra 5300mAh | |
| Samsung Galaxy S25 4000mAh | |
| Google Pixel 10 5000mAh | |
| Google Pixel 9a 5100mAh | |
| AQUOS sense10 5000mAh | |
| Xiaomi POCO F7 6500mAh |
バッテリーテストの測定条件:200nitキャリブレーション・機内モード・ミュート・リフレッシュ レート60Hz(ベンチマークソフトの提供:https://benchmarks.ul.com/)
イマイチ伸びませんでしたが、画面が大きいので消費電力が大きくなりがちで、また計測アプリとの相性もあるので、一概に判断できません。
体感としては使っていてもバッテリーは中々減らない印象を受けました。
PCMark Work 3.0 battery life 計測結果まとめ
動画再生時間を検証!
当サイト独自で1080p30fpsのアニメ動画をオフライン音量オフで連続再生して、バッテリー10%分に相当する500mAh分が減るまでの時間を計測しました。(実測 5087mAh:100% → 4478mAh:90%)
結果は2時間20分(140分)でした。
画面輝度はPCMark Work 3.0 battery lifeと同じ200nitsキャリブレーション済み
やはり画面が大きいためか消費電力は大きく、また可変リフレッシュレートでは60Hzまでしか対応しないため、やや減りが早いという結果になりました。
上記のテストは30fpsのアニメ動画を再生しているため、リフレッシュレート30Hz以下に対応するハイエンドデバイスが比較的有利です。
Nothing Phone (3a) lite 充電速度は?
充電器は付属しませんが、最大33Wの急速充電に対応しています。
USB Testerで確認してみたところUSB PD 3.0 PPS規格対応でした。(PPS利用が推奨されている)
実際に赤ゲージとなるバッテリー20%から100%まで満充電した結果、満充電まで49分で完了して、以下のようにワット数が推移しました。
| 項目/経過 | 開始 | 10分 | 20分 | 30分 | 40分 |
|---|---|---|---|---|---|
| 充電残量 | 20% | 42% | 68% | 88% | 97% |
この充電器を利用↓
充電開始30~40分でほぼ完了状態で、充電中は本体はほんのり暖かい程度で表面温度は30℃を超えなかったです。(1月)
充電ワット数では30Wを超えることはなかったので、30W PPS対応充電器を購入すれば十分だと思います。
Nothing Phone (3a) lite 注意点!
気になった点をいくつか紹介しますが、速攻レビューなので目に付く点だけ。
スピーカーはモノラル
スピーカーはモノラルで、本体の右下スピーカー穴からのみ音がでます。
スマホを縦持ちするならステレオ・モノラルは関係ないと評する声もありますが、実際に使ってみると音源が一箇所しかないので「ここから音が出てるんだなあ」と直感的にわかってしまい、迫力に欠けてしまいます。
サイドボタン配置はやや難アリ
最近のちょっとした風潮として、PCやスマホにAIキーが搭載される傾向がありますが、Essential Keyはまさにそれです。
1回押すと画面キャプチャに移行します。
私の体験では、ちょうど手に持ったときに電源ボタンと間違えて押してしまう位置にあるので、暴発しがちで慣れが必要になると感じます。
長押ししてしまうと勝手に録音が始まって正直嫌です。ボタン入力内容を自由にカスタムできれば良いのですが。
USB 2.0で転送速度は遅め
USBバージョンは公式サイトに記載されていませんが、この価格帯では普通のUSB 2.0です。
大規模のファイル転送などはかなり時間がかかります。
約7GBの動画ファイルを転送するのに4分37秒かかり、転送速度は平均26.7MB/sでした。USB 2.0としては普通です。
シャッター音は大きめ
シャッターを切ると、ピキャン!という独特なシャッター音が鳴ります。音量の簡易測定では85db程度でまあまあ大きいです。
MediaTek CPUスマホではありますがMediaTek Engineer Modeは塞がれていて、簡単にシャッター音を消す手段は無さそうです。
スクショの音は消せるのでご安心を。
Nothing Phone (3a) lite レビュー感想
Nothing Phone (3a) liteは楽天モバイル楽天市場店で32,800円+ポイント還元で購入でき、この値段では信じられないほど滑らかでスムーズな操作感でした。
初めてNothingを使いましたが、OSの出来栄えが非常に良くて、Nothingブランドがスマホ玄人層から支持されている理由がよくわかります。
廉価モデルでも手を抜いていない、新鋭ブランドの強い意気込みを感じられました。
もちろんモノラルスピーカーな点やIP54防水など、完璧ではない部分もありますが、この値段で全てをクリアしたオールラウンダーな製品を求めるのは間違いです。
当然のことながら取捨選択や妥協すべき部分もあり、その点を踏まえて購入すれば、やや癖強な部分には慣れが必要となるものの、お値段以上に満足できると思います。
楽天モバイル価格ではNothingスマホで最安ながら、上位モデルにはないmicroSDカード対応で、今までNothing Phoneを利用していた人でも唆られる製品ではないのかと思います。
今の時代、Nothing Phone (3a) liteのように、安価でしっかりと使えるコンセプトの機種が人気になりそうです。
Nothing Phone (3a) lite:
良い点
- 3万円台で購入できる
- 付属品が豪華
- 赤いデザイン
- 滑らかなヌルサクな操作
- 便利機能が満載
- 程よい性能
- microSDカード対応
気になる点
- シャッター音が独特
- Essential Keyは間違えて押しちゃう配置
- モノラルスピーカー
- IP54防水止まり













































































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