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Blackview Fort 5レビュー!メモリ12GBのエントリータフネス系スマホ!

スマホレビュー
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サムネ
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今回はBlackviewから発売されているタフネススマホ「Fort 5」を実機レビューで紹介します。メーカー提供品にてレビューしています。
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FORT 5の概要

FORT 5とは

Blackview FORT 5 カメラの画像

Blackviewから販売されているスマホで、今のところは日本市場向けには販売されておらず、AliExpressで購入可能です。

 

かなり重厚な見た目から分かる通りタフネスさを売りにしているアウトドア向けの製品で、MIL-STD-810HやIP69Kといった規格がアピールされており、規格上は80度の熱水に耐え得る・高さ6mからの落下への耐衝撃性があるなど認証されています。

見た目はTheタフネススマホです。

Blackview FORT 5 背面デザイン

シリアル番号など加工済み

 

側面は滑り止めが効いたラバー素材のような質感で、ケースがないこの状態でも手にしっくり来ます。

サイドフレーム(上・下・左・右)

Blackview FORT 5 サイドフレーム

 

重さは実測値で261.1g(フィルム含む)ですが、画面サイズも大きいのでそこまで重たい感じはないです。ケースをつけずに運用できることを考えれば、場合によっては普通の大型スマホより軽いです。

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スペックは?

MediaTek Helio-G100プロセッサー・12GBメモリ・256GBストレージを搭載したタフネススマホです。

スピーカーがモノラルなど弱点もあります。

項目 Blackview FORT 5
SoC MediaTek Helio-G100
CPU:2x Cortex-A76@2.2GHz / 6x Cortex-A55@2.0GHz
GPU:ARM Mali-G57 MC2
メモリ 12GB/256GB(最大2TBのmicroSD)
LPDDR4X / UFS 2.2
ディスプレイ 6.78インチ IPS / 2460×1080
明るさ:700nits
リフレッシュレート:60/90/120Hz/可変120Hz
タッチサンプリングレート:240Hz
サイズ / 重さ 178.4 x 83 x 10.7 mm / 248g
カメラ メイン:108MP 1/1.67″型(Samsung ISOCELL HM6)
赤外線ナイトカメラ:13MP
インカメ:50MP 1/2.76″型(Samsung ISOCELL JN1)
バッテリー 5000mAh
33W 急速充電 / 15Wワイヤレス
防水 IP68・IP69K
スピーカー モノラル
生体認証 顔認証・側面指紋認証(最大5つ登録)
通信 Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.2 / NFC
nanoSIM x2
SIM(4G) FDD:B1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 7/ 8/ 12/ 13/ 17/ 18/ 19/ 20/ 26/ 28A/ 28B/ 66
TDD:B38/ 40/ 41
USB USB 2.0
OS Android 16
付属品 保護フィルム貼り付け済み・33W 充電器(EUプラグ)・ケーブル

 

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日本でも普通に使える

今回レビューさせていただくFORT 5はヨーロッパ向けに販売されているモデルでしたが、本製品は日本の技適を取得しているようで、本体化粧箱・本体背面にシールが貼ってあり、内部のソフトウェアでも技適マークを参照できるようになっています。

Blackview FORT 5 技適マーク

技術基準適合証明番号(205-240084)

海外品ですが日本で利用できる基準は満たしています。

屋外通信では5Gに対応しませんが、4Gは国内キャリアの主要バンドを満たしているので利用可能です。試しにdocomoやpovo2.0のnanoSIMを挿してみたところ、APN設定不要ですぐ4Gに繋がりました。

Blackview FORT 5 SIMトレイ

唯一おサイフケータイは非搭載ですが、そこだけ割り切れば国内でも普通に利用できます。

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最新のAndroid 16搭載!

OSは程よくカスタマイズされたAndroid 16ベースのDoke OS 5を搭載していて、パッと見はXiaomi HyperOSやOPPO ColorOSなどに近い見た目だと感じました。

Blackview FORT 5 Doke OS 5

OSの雰囲気

Blackview FORT 5 OSの雰囲気

クリックで拡大

 

便利な機能も多数あって、通話の録音なんかもできます。標準アプリ以外はパフォーマンス調整できるゲームモードが利用可能です。

Blackview FORT 5 OS機能一覧

 

スマートキーと呼ばれる左側のサイドボタンを自由に割当もできます。

Blackview FORT 5 サイドフレーム

オレンジ色のボタンがスマートキー

Blackview FORT 5 スマートキー

 

便利な機能一覧
📞 通話録音 あり
📸 カメラ無音 あり
🔋 バッテリー情報 充電回数・健康パーセントの表示あり
👆 画面点灯 2回タップ点灯・消灯あり
👥 アプリ複製 あり
🚀 仮想メモリ 最大24GB
🎮 性能切替 ゲームモード・パフォーマンスモード
🔊 音量ミキサー なし
📸 スクショ サイドボタン・3本指スクロール
🛡️ 電池保護 70/80/90%止め*
🔎 かこって検索 非対応
📱 Widevine L1

*Status:4

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メモリ12GBでかなり快適!!

メモリ12GB(仮想メモリ含まず)を搭載しているとのことで、バックグラウンドの維持はかなり余裕がありました。仮想メモリは利用しなくても十分です。

Chrome・Edgeのブラウザを2つ開いて複数タブを開きっぱなし、TikTokやカメラ起動をしても、タスクキル・再読み込みは全く起きなかったです。(翌日もタスク保持されていた)

Blackview FORT 5 ram

DevCheckアプリより

SoCは少しパワー不足なMediaTek Helio-G100なので、操作面においては滑らかさは維持できていない部分もありましたが、メモリ12GBもあるためか固まる場面がなく、タスクキルによる再読み込みもないのでスムーズに利用できました。

メモリ4GBのエントリースマホとは天と地ほどの差があると感じます。

 

画面チェック

IPS液晶採用

ディスプレイには解像度2460×1080の縦長比率なIPS液晶が採用されています。

Blackview FORT 5 ディスプレイ

 

最大120Hzリフレッシュレートにすることで滑らかなスクロールができて、バッテリー持ちと滑らかさを両立できる90Hzも選択可能です。また画面の色温度調整も備えています。

Blackview FORT 5 リフレッシュレート 色温度など

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一般的な薄型スマホとのディスプレイの違いは、OLEDではなくIPS液晶であることぐらいだと思います。sRGBがサポートされているので発色も良好で、OLEDと比べても違和感のない色鮮やかさでした。

Blackview FORT 5 画面の色

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明るさチェック

画面輝度は公称値700nitsとなっています。

初期フィルムの上からでも白ピクセル100%の状態で実測最大723nitsを記録していて、公称値に沿うIPS液晶としてはかなり明るめの数値でした。

昨今は1000ニト以上のOLEDパネルが普及していることもあって、屋外ではそれらに比べると少し見づらいかもしれないと感じました。

屋外での様子

Blackview FORT 5 屋外での輝度

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ベンチマーク・バッテリー持ちチェック

AnTuTuなど

ベンチマークはさらっと見ていきます。

AnTuTu v11・AnTuTu v10

Blackview FORT 5 Helio-G100 AnTuTu v11、Antutu Storage test V11、Antutu V10、AnTutu Storage Test v10

クリックで拡大

AnTuTuではSoCが旧世代なためか軽量なAnTuTu 3D Liteでの計測となりました。

AnTuTu v11 計測スコアまとめ!

3DMark

Blackview FORT 5 Helio-G100 3DMark

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Geekbench 6

Blackview FORT 5 Heelio-G100 Geekbench 6

クリックで拡大

 

ブラウザベンチマーク

ブラウザベンチマークはChromeなどブラウザ上で簡単に性能チェックできるので、現在利用中のスマホとのお手軽な比較用として掲載しておきます。
いずれもChrome ver145にて計測しています。
Google Octane 2.0・Octane 2.0 Plus
Blackview FORT 5 Helio-G100 Google Octane 2.0
 
AnTuTu HTML 5 Test・Speedometer 3.1・JetStream2・WebXPRT4
blackview fort5 Helio-G100 antutuhtml5 test speedometer3.1 jetstream2 webxprt4

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ブラウザベンチマークのリンクは以下より↓

Google Octane 2.0Octane 2.0 PlusWebXPRT4AnTuTu HTML5 TestSpeedometer 3.1JetStream 2

 

内蔵ストレージ・SDカードリーダーの速度をCPDTベンチマークにて測定しています。

←内蔵ストレージの速度・microSDカードの速度→

Balckview FORT 5 sdカードの速度

SDカードの平均読み取り速度は非常に高速でした。

 

パフォーマンスモードというCPU・GPUのクロックを上げる性能向上設定もありますが、体感では多少動作がキビキビしているように感じましたが、ベンチマーク上でのスコア向上はほとんど見られなかったので気休め程度かなと思います。

Blackview FORT 5 パフォーマンスモード

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バッテリー持ちチェック

バッテリー持ちチェックにはPCMarkアプリのWork 3.0 battery lifeにて、条件を3回に分けてフル測定しました。

それぞれ、バッテリー持ちを重視した60Hz、滑らかさを重視する120Hz固定、パフォーマンス重視なパフォーマンスモードでの駆動時間です。

60Hz・120Hz固定・60Hzでパフォーマンスモード有効の3通り↓

Blackview FORT 5 PCMark Work 3.0 battery life

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PCMarkアプリはこちらから

60Hzでなら13時間程度を記録しているので、丸一日利用できる水準でバッテリー持ちは悪くないです。PCMarkアプリではパフォーマンスモードは少しだけ性能が向上していましたが、バッテリー持ちは少し落ちるということがわかりました。

PCMarkの比較・計測方法はこちら

PCMark Work 3.0 battery life 計測結果まとめ

 

また当サイト独自の方法で行った動画再生チェックでは、10%分の容量が減るまで2時間17分となりました。(30fpsのアニメ・オフライン・横画面・200nits)推定で22時間以上の連続動画が再生可能です。

バッテリー持ちは悪くない結果でした。

充電チェック

付属充電器は注意

本体にはUSB-C充電器が付属していますが、ヨーロッパ市場向けとなるEUプラグなので一般的な日本の家庭用コンセントでは利用できません。USB-Cケーブルは普通に利用できます。

Blackview FORT 5 箱

 

充電器の仕様

Blackview FORT 5 付属充電器

クリックで拡大

一応充電器の性能だけ見ておくと、最大33WのPPS(3.3-11V / 3A)に対応している汎用性のあるUSB-PD充電器のようです。しかし今回はEUプラグを利用できる環境がなかったため、試すことはできませんでした。

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充電速度の検証!

充電速度の公称値は付属充電器の限界と同じ33Wですが、AnkerやUGREENなどいくつかの市販の100W USB-PD充電器で試してみたところ、いずれもPD3.0 10Wが充電速度の上限となりました。

Blackview FORT 5 充電速度 検証

KM003Cにて検証

一方でGoogle 30W Chargerを利用したところ、途中でPPS 30Wの規格に切り替わって急速充電されました。

純正新品 Google 30W USB-C 充電器(GA03501-US) 簡易パッケージ
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FORT 5の33W急速充電は使用する充電アダプターの相性がありそうですが、付属充電器と同じ11V-3AのPPS対応充電器なら大丈夫かもしれません。

この充電器で計測してみたところ、20%から100%まで1時間19分で充電完了しました。

ワット数の推移

Blackview FORT 5 充電ワット数の推移

 

各タームごとのバッテリー量・ワット数・バッテリー温度

充電 開始 10分 20分 30分 40分 50分 60分 70分
残量 20% 41% 60% 75% 85% 91% 95% 98%
電力 9W 25W 21W 15W 10W 7W 5W 4W
温度 20℃ 33℃ 35℃ 32℃ 28℃ 25℃ 23℃ 21℃

 

今回は最大30Wの充電器だったので、充電中の最大出力数は27Wまでしか確認できませんでしたが、30分で55%分回復しているのでほぼフルスピードだと思われます。

40~50分で90%まで回復するので、充電は速い方です。

 

ちなみに充電中は充電ランプが灯る仕組みになっていて、今どきの機種では絶滅危惧種となっています。充電完了を色だけで示してくれるのはやはり便利です。他にも不在着信などにも対応します。

Blackview FORT 5 通知ランプ

 

カメラ撮影検証

108MPのメインカメラ

Blackview FORT 5 カメラ

FORT 5は超広角レンズや望遠レンズは非搭載で、一番上にある108MPのメインレンズで撮影することになります。下2つはナイトビジョン用です。

シングルショットや風景画程度であればしっかり撮影できている印象です。ちょっと色味は薄めかなという感じはします。

非圧縮で掲載

Blackview FORT 5 写真 非圧縮

 

2枚目は比較用写真

Blackview FORT 5 カメラ 色味チェック

比較

 

食事の撮影

Blackview FORT 5 食事撮影

Blackview FORT 5 食事撮影

 

 

2倍ズームなら劣化をあまり感じませんでした。

2倍ズーム(非圧縮)

Blackview FORT 5 2倍ズーム

海外スマホなのでシャッター音オフも簡単にできます。

 

ナイトビジョン

FORT 5は赤外線カメラを内蔵していて、下のレンズとその下の赤外線照射するライトの部分を利用して、夜間でも物体の写真など鮮明に撮影可能です。普通のスマホでは中々できない撮影です。

Blackview FORT 5 赤外線カメラ

肉眼では赤い光です

暗い場所で動物や物体を撮影するなど、そういった用途に特に向いているみたいです。

ナイトビジョン

Blackview FORT 5 赤外線カメラ

一応、カラー撮影可能なメインレンズによるナイトモードも搭載されていますが、ナイトビジョンに比べるとハッキリとした違いがあります。

←ナイトビジョン(赤外線カメラ)・ナイトモード(メインレンズ)→

Blackview FORT 5 ナイトビジョン

Blackview FORT 5 ナイトモード

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総評

Blackview FORT 5 ピクチャ

  • タフネスな見た目
  • 12GB RAMは快適
  • 便利な機能多め
  • 赤外線カメラで暗所撮影に非常に強い
  • 技適マークあり・日本SIMで通信可能
  • モノラルスピーカー
  • 付属充電器がEUプラグ

アリエクスプレスではセール時3万円台から購入可能なスマホで、アウトドア向けのタフネス型スマホとしては安価に感じます。

技適の問題などもクリアしていて海外スマホながら日本でも利用できましたが、付属充電器がEUプラグなことには要注意です。

プロセッサーとしては力不足感が否めないMediaTek Helio-G100ですが、RAM 12GBを搭載している良い意味で珍しい構成となっているため、他のHelio-G99などを搭載するデバイスよりも動作が快適に感じます。SoCがエントリー向けであってもRAMがしっかりあれば動作は悪くない、という一つの実証となりました。

赤外線カメラなど普通のスマホにはない機能性があって、日本市場にあまり存在しないタフネススマホだったので、新鮮味があり楽しめるスマホでした。

 

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