
Galaxy Watch Ultra2 のバッテリー持ち
スナドラ&TSMC 3nm採用
今月発表されたSamsungの新しいスマートウォッチGalaxy Watch Ultra2およびGalaxy Watch9のプロセッサーには、Qualcommが手掛けるSnapdragon Wear Eliteが採用されました。
TSMC 3nmプロセスで製造されたこのモデムに、省電力性などが大きく期待されています。
Samsung Exynos W1000が採用された初代Galaxy Watch Ultraでしたが、バッテリーが持たないという評判を覆すか期待されていました。
バッテリー増量も駆動時間は伸びず
しかし予想に反して、スナドラチップを搭載した新しいGalaxy Watchのバッテリー駆動時間は消費者をガッカリさせるものとなりました。
新モデルのGalaxy Watch Ultra2は、初代のバッテリー容量590mAhから35%も増量された800mAhとなりましたが、サムスンが公式サイトで公開しているAOD(常時点灯機能)利用時のバッテリー持ちは初代と同じ最大60時間に留まりました。
AODを無効にした場合は最長80時間で、これもどちらも同じです。
最大輝度が大幅に引き上げされたことが起因しているのか、それとも省エネ性が悪いのかは定かではありませんが、スマートウォッチ最大の課題となるAOD利用時のバッテリー持ちは改善されなかったようです。
Galaxy Watch9でもバッテリー持ち改善されず
同じくGalaxy Watch9(40mm)でも同様にSnapdragon化して、なおかつGalax Watch7(40mm)から30%の増量となる390mAhのバッテリーを搭載しますが、駆動時間は全く同じ30時間です。
こちらも最大輝度が2000ニトから3000ニトに引き上げされており、それが関係しているかどうかは定かではありませんが、バッテリー持ちが最大30時間止まりとなったことは残念です。
スナドラになれば…という希望が打ち砕かれる
今までGalaxy Watchのバッテリー持ちの悪さはExynosプロセッサーによるものだという批判が少なからずありました。
その根拠として、スマホではsnapdragonとExynosでバッテリー駆動時間に違いが見られたからです。
韓国やヨーロッパで販売されているGalaxy S26はExynos 2600を搭載しますが、動画再生時間が30時間、一方で日本やアメリカで販売されるSnapdragon 8Elite Gen 5 for Galaxyを搭載するS26では31時間と、同じバッテリー容量にも関わらずプロセッサーの違いによって駆動時間に差が出ていました。
Galaxy WatchでもいずれTSMCで製造されたスナドラチップに置き換われば、飛躍的なバッテリー改善が見込めると期待されていたこともありましたが、現実はそうなりそうにありません。
バッテリー容量も増えたにも関わらずこの結果は間違いであってほしいという気持ちでいっぱいになります。AODをオフにした省エネモードの使い方でも同じ駆動時間が公表されていますが、省エネモードではバッテリー容量が物を言うはずなので、実際の検証レビューが気になるところです。
























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