S27はまたしても25W止まりか
Galaxy S27シリーズの公式な詳細が明らかとなりました。
中国の3C認証にてSamsungより登録されたSM-S9520およびSM-S9560が確認されており、これは海外版のGalaxy S27およびGalaxy S27+に割り当てられると考えられる型番です。
認証機関の情報ではGalaxy S27が9V-2.77Aの充電に対応、Galaxy S27+が10V-4.5Aまたは15V-3Aの充電に対応することが公表されました。
Galaxy S27の充電速度は最大で25Wとなり、サムスンが掲げる最大25WのUSB-PD PPSを用いた「超急速充電」止まりであることを意味します。
7年間進化のない充電速度
2020年に登場したGalaxy S20で初めて25Wに対応して以来、7年連続の充電速度据え置きです。今や45W急速充電などが当たり前となっているので、あまりにも時代遅れだと感じます。
一方でGalaxy S27+では最大45Wとなる超急速充電2.0に対応しており、さらに近年で条件が緩和されて3AケーブルでもOKとなった仕様です。かつてはUltraなど上位モデル限定の仕様でしたが、今ではGalaxy Aシリーズでも45W急速充電に対応しているため、なおさらGalaxy S27が25W止まりなことが解せません。
Galaxy S27の充電速度が据え置きの25W止まりという公表から逆算して、バッテリー容量も4000mAh台をキープしている可能性があります。Aシリーズでは多くのスマホがずっと前から5000mAhのバッテリーを搭載しているため、充電速度の引き上げも積極的でした。
4000mAh台止まりなS27ではその必要がないと判断されていても不思議ではありません。
そろそろ進化しないと立場が危うい
Galaxy S無印はまたもや進化の少ないデバイスとなるのでしょうか。少なくともバッテリー周りの強化はあまり期待できなさそうな出だしです。新鋭のシリコンカーボン技術を取り入れたスマホが7000mAhなど大容量バッテリーを搭載する中、Galaxy S27は時代に取り残された化石デバイスとなりそうです。
よくGalaxy S無印は完成度の高いスマホと評されますが、長年利用している筆者の忌憚のない意見としては、バッテリー持ちや充電速度を中心に不満は尽きません。これ以上求めることがないSoC性能だけが強化されていくシリーズ展開には、少々飽き飽きしています。
カメラやバッテリー周りでは既に他社のスマホと比べて大きく遅れを取っている部分があるため、まだまだ進化の余地を残しています。S27ではひとまず充電速度向上は期待できませんが、別の部分が進化することを願います。




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