motorola edge 50s pro とedge 60 pro の徹底比較!
PR

Amazonに売ってるUGREENの激安外付けSSDケース「M.2 NVMe SSD Enclosure」をレビュー!安いのにしっかり使える高コスパ

レビュー
記事内に広告・Amazonアソシエイトリンクを使用しています。

アイキャッチ

Amazonなどで知名度を獲得している充電器メーカー「UGREEN」が販売している激安「M.2 NVMe SSD」外付けケースをレビューします。

高速な「M.2 NVMe」規格のSSDは、主にPC本体の内蔵ストレージとして使われていますが、内蔵ストレージ換装時のSSDクローン作成など、外付けSSDとして使いたい場合は「M.2 MNVe SSD」専用のケースが必要になります。こういう日常での使用頻度が少なく、数回使う程度の物はなるべく出費を抑えたいところ。

安くて普通に使えるものを探してみて、これを購入するに至りました。

 

商品概要


画像をタップで商品の販売ページにリンク

 

仕様

スペック
  • 名前:UGREEN M.2 SSD 外付けケース「M.2 NVMe SSD Enclosure」
  • 接続:USB 3.2 Gen 2
  • 転送速度の上限:10Gbps (1250MB/s)
  • 使用可能なSSDのサイズ:2230、2242、2260、2280
  • 付属品:USBタイプCケーブル(USB 3.2 Gen 2)など

10Gbpsでも困らない

USBケーブルを介したデータ転送速度は10Gbps、すなわち1250MB/s なので高速な PCIe SSD はボトルネックになりますが、ノートPC本体についてるUSBポートの速度上限はだいたい10Gbpsです。なので接続するノートパソコンに転送できる速度は下回らないため、ボトルネックとはなりにくいです。


画像をタップで商品ページ

廉価ノートパソコンのUSBポートは最大USB 3.1 Gen 1(5Gbps)の物も多いので10Gbpsで何ら問題はありません

PCIe SSDの性能を引き出せるであろう USB 4 や Thunderbolt4 対応のケースは1万円では済みません。なのでコスパ面を考えると拘りがない人はこういう安価な製品でも十分です。

実物をチェック

付属品

付属品は豊富です。

付属品
  • USB 3.2 Gen 2 TYPE-Cケーブル(0.5m)
  • サーマルパッド
  • 予備のネジ(ケースの開閉用)
  • ドライバー(ケース開閉とSSD固定に使う)
  • 説明書

一覧

ドライバーの袋に予備のネジも同梱されていました。それを知らずに開封したので予備のネジを無くしそうになりました。

▼ネジの取り扱いには気をつけてください

ドライバーとネジ

ケーブル付きでお得

高速データ転送用のUSB 3.2 Gen2 に対応したTYPE-Cケーブルまでついているのでお得感あります。まともなメーカーのものなら1000円はします。長さは0.5mで充電機能もありませんが、スマホ同士のデータ転送などに流用できます。

▼オマケにしてはかなり優秀です

ケーブル

本体

本体シャーシはアルミケースで重厚感・剛性感があり、金属特有のひんやりした表面です。質感が良くてかっこいいです。

▼シャーシは安っぽさがありません

ケース

開閉にはドライバーが必要

ケースはネジで留まっているため、開閉のたび付属のドライバーで緩める必要があります。ちょっとめんどくさいです。

▼ドライバーをなくさないようにする必要があります

ネジの閉め

SSDの固定ネジが締めにくい

ネジを閉めるのにも付属ドライバーを使います。このネジがバランスよく立たずちょっと締めにくいです。

小さいサイズのSSDなら指で押して閉められますが、2280サイズは手間取ります。一度固定してしまえば頻繁に取り出すことはないので問題ではないですが。

いざ、使用!

付属のケーブルを使ってPCに接続します。PC側のUSB-CポートはUSB 4に対応しています。今回検証に使用したのは安価なSSD「CUSU CV3500」です。

▼2280サイズです

開いた画像

CUSU CV3500 SSDのレビュー記事を見る

速度

右側にThinkPad E14 Gen 6 AMDの空きスロットに指したときの速度を載せておきます。

▼比較した速度です

diskinfodiskinfo-e14geon6

RANDがやや低いですが、一応10GbpsのUSB 3.2 Gen 2に準拠した速度は出ていますね。付属のタイプCケーブルも USB 3.2 Gen 2 で間違いなさそうです。スペック通りで満足の行く結果となりました。

念の為、手持ちの USB 3.2 Gen 2 のケーブルでも試してみました。

CIOのケーブルです

diskinfo

結果は誤差範囲でした。付属ケーブルでもしっかり性能を引き出せているようです。これより速度が出ない場合はSSDに問題があるか、接続しているPCのUSBポートが「USB 3.2 Gen 2」を満たしていない可能性があります。

長期間の書き込み

50GB程度の非圧縮データを書き出しましたところ、時間はかかったものの問題なく完走しました。ケースはそこまで熱くなりませんでした。

スマホでも使える

Amazonのページではスマホも対応と書かれていましたが、パッケージにはパソコン用OSしか表記がありません。実際にAndroidへ接続したところ問題なく認識しました。

接続上の注意

アマゾンのレビューには接続が途切れるという声もありましたが、今のところ問題はありません。接続デバイス側の電力供給も問題もあるかと思います。USBからの給電で最大5V/3Aの電力が必要です。大体のノートPCはこれを満たしますが古いものだと途切れるかもしれません。

これで十分OKな製品

公称スペックに準ずる速度が出て、期待通りでした。「M.2 NVMe SSD」の外付けケースとしては必要最低限以上を備えており、低価格で購入できること自体がありがたいです。PCのストレージ換装時のクローン作成や、取り外しした「NVMe M.2 SSD」を外付けでバックアップ用に使用したりなど、そういう用途においてはなるべく費用を抑えられます。


Amazonの販売ページへ

 

常時外付けSSDを繋いで使用する場合は、不向きです。もうちょっと高いものを買ったほうが無難です。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました