10月2日、SONYよりXperia 10 VIIの販売価格が公表されました。
ドコモ、ソフトバンク、auの3キャリアからの販売も発表されています。
すでに各キャリアでは予約受け付けが開始されており、販売開始日時はすべて10月9日(木)となっています。
Xperia 10 VII 販売価格まとめ
販売価格の発表時点でのまとめです。
取り扱い | 通常販売価格 |
---|---|
SIMフリー版 XQ-FE44 | 74,800円 |
ドコモ版 SO-52F | 82,720円 |
ソフトバンク版 A502SO | 88,560円 |
au版 SOG16 | 不明 |
ソニーストアで販売されるSIMフリー版XQ-FE44の販売価格は74,800円となりました。ヨーロッパでは449ユーロで販売され、日本円でそのまま換算すると約8.5万円なので為替相場よりも1万円は安いです。
またXperia 10 VIでは69,300円だったので、今回は約5,000円の値上げされたことになり、ヨーロッパ市場でも50ユーロ値上げしました。
それに伴ってキャリアでの販売価格もかなり厳しめの価格帯となってしまいました。
返却前提の価格まとめ
利用後1年以上経ってから端末を購入元に下取りする、返却前提価格のまとめです。
ソニーストアでも実施されており、2年後に返却して買い替える場合、22,000円で下取りするというプランも選択できるようで、その場合は総額52,800円となります。
下取りを前提とした販売価格は次の通りです。
販売 | 利用期間 | 返却前提の価格 |
---|---|---|
ソニーストア | 2年 | 52,800円 |
ドコモ | 23ヶ月 | 61,600円 |
ソフトバンク | 13ヶ月 | 55,560円 |
25ヶ月 | 67,120円 |
いずれにしても買取額は今のところあまり高いとは言えず、これからのソフトバンクなどキャリアによるMNP乗り換え・下取りの特典に期待です。
正直いって高すぎ、これなら…
過去のモデルから進化したポイントとしては、刷新された新たな横長比率の筐体、120Hzリフレッシュ レート対応ディスプレイ、最大4回のOSバージョンアップと6年のセキュリティパッチの提供、メモリは6GBから8GBに、シリーズ初となるシャッターボタン対応など、数え切れないほどで、Xperia 10 VIよりも格段に良くなっています。
一方で販売価格についてはSnapdragon 6 Gen 3とより安価なスマホ向けのチップセットの割には7~8万円と相当厳しい販売価格となっています。
個人的な意見としては、ソフトバンクがXperia 10 VIを31,824円という破格値で在庫を大放出しているため、今のところはそちらを購入するのが最も満足感があるのではないかと思っています。

最新となるXperia 10 VIIも決して悪いスマホではないみたいですが、価格が高騰しすぎ…というのが本音です。
販売開始は10月9日(木)からです。


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