Galaxy A5Xシリーズでは慣例的にExynosプロセッサーが搭載されています。次期Galaxy A57も例外ではありません。Galaxy A56と共に登場したExynos 1580のように、Galaxy A57も専用のミドルチップ「Exynos 1680」を搭載するようです。モデル番号「S5E8865」とされています。
性能は─
今のところ性能に関しては全くの不明ですが、Galaxy A5Xが4年前のハイエンドぐらいの性能を目指して作られているのでおおよそGalaxy S22からGalaxy S23(Snapdragon 8 Gen 1~Snapdragon 8 Gen 2)の間ぐらいになると思われます。
microSDカードの廃止はそのままか
また今年発表されたGalaxy A56からはmicroSDカードも廃止されています。高性能化に伴う犠牲でした。SシリーズではGalaxy S21ファミリーからmicroSDカードスロットが廃止され、A5XシリーズもGalaxy S21に近い性能となったため廃止されたと考えられます。
Galaxy A57もGalaxy A56のように499ドルから始まるデバイスになると考えられますが、発表されているであろうGalaxy S25 FEなどと差別化が難しい、大きな魅力やポイントのないデバイスになる可能性が高いです。
日本では発売すらしないかも
すでに各所ではいずれDocomoからGalaxy A36が発売されると噂され、Galaxy A56は発売されないとの見解が出ています。Galaxy A5Xシリーズの高騰を受けての廉価モデルのラインナップ見直しが始まっています。Galaxy A57も同様に日本発売されないと考えられます。
しかしExynos 1680チップはGalaxy Tab S11 FEに採用されそうなので、日本でもExynos 1680チップが使えるかもしれません。現状のExynos 1580もGalaxy A56ではなくGalaxy Tab S10 FEのチップとなっています。
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