本日6月5日(木)にNintendo Switch2の発売が開始された。
本来海外では449.99ドルであり、日本では多言語版として69,800円で販売されているが、日本人には特別に国内版として2万円安く提供されている。
それでも日本語版は49,800円、マリオカード同梱版は53,980円とゲーム機にしてはかなり高額にも関わらず、多くの人が予約に参加したので争奪戦となり、購入できない人も続出している。
予約に参加した多くは高額転売を目論む転売ヤーだと考えられる。
フリマの転売
フリマの転売を巡ってはメルカリ、ヤフーフリマ(ヤフオク)、ラクマの三社が転売対策を発表する騒ぎとなったが、結局転売禁止を明記したのはヤフーだけであった。
メルカリやラクマでは転売を明確に禁止する規約は作られず、メルカリはオークション形式での出品の禁止、ラクマは無在庫販売取り締まり強化というところに落ち着いた。
またいわゆる中華買い取りと呼ばれる高額買取を行う買取販売業者もNintendo Switch2の買い取り価格を日本語版が54,000円、マリオカート同梱版を58,000円とするなど通常販売価格ベースで考えると4,000円しか利益が出ない。
このような事情があるため、メルカリでのSwitch2転売が猛威を振るうこととなった。
メルカリは昨月より出品者に対する保証制度を見直して、すり替えや返品詐欺対策を講じると発表したばかりだ。Switch2の特需に備えていたとも見える対応をしている。
現在の相場
現在は日本語版が65,000円~68,000円程度で取引されており、マリオカート同梱版は68,000円~72,000円程度になっているようです。
販売手数料が10%も取られ、送料も1000円程度かかるため、転売屋の利益は1万円出れば良い方に留まっている。
出品されたSwitch2はバンバン売れているものの、平日昼間ということもあってか供給が需要を上回っている市場となっている。
これからも出品の数が増え続けて相場は下がるだろうと予測される。購入したい人はちょっと待っても良いかもしれない。
このSwitch2騒動で一番得を得するのは間違いなくメルカリでしょう。1台あたり6,000円以上の利益が見込め、メリカリ販売手数料の収益は今日だけでも異常値を記録することでしょう。
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