「新しい機能が出ると聞いてスマホを買った。でも一年経ってもその機能はまもなく登場のまま…」
今日Youtubeで公開されたGoogle Pixel 10の発売予告プロモーションの冒頭ナレーションです。
「”まもなく”の定義を変えるべきか…”スマホそのもの”を変えるべきか…」
このCMにおける消費者をガッカリさせた新しいスマホとは?
お察しの通りAI機能(アップルの独自用語でApple Intelligence)をアピールして発売されたにもかかわらず、未だにベータ版止まりとなっているiPhone 16シリーズを指していると思われます。
英語版の動画は公開から1日経たずして約280万回再生を突破しており、世界中で凄まじい反響を呼び起こしています。
AI機能の提供が大幅に遅れたApple
「Apple Intelligenceのために設計。」をキャッチコピーとして昨年9月に発売されたiPhone16に、そのApple Intelligence のベータ版が提供されたのは発売から半年以上が経過した今年の4月です。
日本では携帯大手キャリアがテレビCMを使って「iPhone 16 はApple Intelligenceのために設計!」などと放送していましたが、発売から半年経過しても解禁されない機能をずっと宣伝しているという、正常な思考の人間が見れば商品の宣伝の仕方に異常性を感じずにいられない状況でした。
音声アシスタントのSiriは2024年6月にAIアシスタント化を予告したものの、正式リリースまで大幅に遅れており2026年春提供となっています。
このようにAI機能を延期し続けて「出る出る詐欺」を行い続けた結果、海外ではApple社が株主から証券詐欺の疑いで集団訴訟される騒動にも発展しています。
Pixel に乗り換えを
8月21日に新しい Google Pixel 10 が発売されます。
言わずもがな、Pixelシリーズはずっと前から「Googleの作ったAIスマホ」のキャッチコピーで親しまれており、ユーザーからAI機能に対する高い満足度を獲得しています。
Pixel シリーズを始めとしたAndroidのAIスマホは、AIアシスタント化したGoogle Geminiが登場して、便利なかこって検索を備え、消しゴムマジックなど、Apple Intelligenceの数年先を行く出来です。
Googleの言うように、そろそろiPhoneを卒業してスマホそのものを変えるときが来たようです。
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