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Lenovoから新ハンドヘルドPC「Legion Go 2」が発売決定か。Strix Pointで大幅強化

Windowsガジェットニュース
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Legion Go

Lenovoから販売されているLegion Goシリーズの新モデルと思わしきデバイスの、日本国内での情報を確認したのでお知らせします。

 

技適通過

総務省が公開している「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」において、「工事設計認証を受けた時定無線設備の型式又は名称」に、Lenovo Electoronics Technology Co.のLegion Go 8AHP2、Legion 8ASP2とするデバイスが追加されていることがわかりました。(工事設計認証番号201-250500)

いわゆる技適通過です。

8AHP28ASP2という2つの型番からわかることとして、8インチディスプレイにそれぞれAMD RyzenのHowk Point(Ryzen 8000)およびStrix Point(高電力版Ryzen AI 300)のアーキテクチャを採用していると思われます。

 

Ryzen Z2 シリーズ 採用か

ハンドヘルドPC(UMPC)のチップセットとしてはRyzen Zシリーズを搭載されることが多く、以前は8APU2という型番でしたが、今回公表された型番は一般向けノートと同じ型番となっています。ここの違いはよくわかりませんが、ハンドヘルドPC向けの以前と同じRyzen Zシリーズを採用していると見て間違いなさそうです。

Ryzen Z2

Howk Point(Ryzen 8000)アーキテクチャを採用すると思われるLegion Go 8AHP2は、実際にはリネームされたRyzen Z2チップが採用されると思います。

Strix Point(高電力版Ryzen AI 300)のアーキテクチャを採用すると思われるLegion Go 8ASP2は、実際にはRyzen Z2 ExtremeまたはNPUを搭載したRyzen AI Z2 Extremeになると考えられます。

プロセッサー TDP CPU GPU メモリ NPU
Ryzen AI Z2 Extreme 15-35W 3x Zen5
5x Zen5c
16コア
RDNA 3.5
LPDDR5X-8000 50TOPS
Ryzen Z2 Extreme 15-35W 3x Zen5
5x Zen5c
16コア
RDNA 3.5
LPDDR5X-8000
Ryzen Z2 15-30W 8x Zen4 12コア
RDNA 3
LPDDR5X-7500

 

終わり

初代Legion Goの発売からもうすぐ2年が経過し、すでにメーカー公式では販売が終了しており後継モデルがまもなく登場すると思われます。

ライバルたるROG Allyとは真正面から勝負することになりそうです。ROG XBox Ally の低価格向けデバイスにはZen2+RDNA2という構成のRyzen Z2 Aチップが採用されており、実質的にSteam Deckに採用されたチップの焼き直しとなります。

それに対してLegion Goは低価格帯に初代Legion Goと同じRadeon 780M GPUのチップを採用すると見られ、価格は不明ですが廉価モデル対決ではROG Xbox Allyを上回ることになりそうです。

 

総務省のHP

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