9月4日に発表され、9月19日に発売待ちとなっているGalaxy Tab S11シリーズですが、Sペンが再設計されたことで話題となっています。
このGalaxy Tab S11用の新しいSペンはEJ-PX730BWEGJPという型番で単品販売もされており、公式販売価格8,580円と純正スタイラスペンとしてはリーズナブルな値段で提供されます。
Samsung公式サイトでは、S11用Sペンの互換性欄にGalaxy Tab S11またはGalaxy Tab S11 Ultraの2モデルしか記載されていませんが、過去モデルにも利用できることがわかりました。
新Sペンも今までのGalaxy Tabと同じ種類のWacom EMR方式が採用されています。
S11用Sペンはバッテリーを搭載しないため、Bluetooth接続機能がなくなりエアアクション(Sペンを使ったジェスチャー操作)は利用できなくなったものの、電磁誘導方式ではバッテリーレスでもペン描画できたり消しゴムボタンが機能するため、お絵かきには遜色ない使い方ができます。
またS11用Sペンのマグネット接着面は、旧モデルの背面に完全にひっつきケース収納を阻害しません。
FEシリーズなどにバンドルされるSペンは元々Bluetooth機能がないため、正確な代用品として機能しそうです。
逆に旧モデル向けSペンを使ってお絵かきもできますが、S11とBluetooth接続できるかは不明です。
より太いペン先になったS11用Sペンですが、S11本体を買わずとも旧モデルユーザーでも体験できそうです。
なお互換性についての完全な見解は正式発売されるまでは未確定で、うまく機能しない可能性があることをご了承ください。
コメント