マイクロソフトは5月6日(日本時間7日ごろ)に新型デバイスの発表を予告しています。
以前は11インチのノートパソコンになると噂されていましたが、直前のリークでは13インチとなるようです。現行のSurface Laptop 7が13.8インチ、Surface Laptop Go3が12.4インチなのでその中間に位置します。最新のSurface Pro 11と同じサイズでLaptopシリーズとしては今までにないサイズ感となります。
スペック
ディスプレイは60Hzと明言されており、残念です。Surface Laptop 7でやっと120Hz化してまた振り出しに戻るようです。Laptop Goシリーズの後継と考えれば妥当ですが。解像度はさすがにLaptop Goの1536×1024から向上していると思います。というかそう願います。
その他の多くはSurface Pro 12(仮)と同じです。
CPUは8コアのSnapdragon X Plusとなる見込みです。メモリもCopilot+PCの推奨事項である16GBを搭載すると見られます。
ストレージも”はんだ付け”のUFSとなり、交換が難しそうです。これはLaptop Goと変わらず。
Surfaceコネクトも廃止されデバイス右側に2つのUSB-Cが、左側にUSB-Aと3.5mmイヤホンジャックポートがあります。
その他、Laptop Goと同じく顔認証はなく、キーボードキーでの指紋認証となるようです。
Laptop Goから大幅な改善…かも?
Surface Laptop Goシリーズの本体は天板とパームレストこそアルミ素材で質感が高かったのですが、ケース(底、側面)が樹脂素材でした。新しいSurface Laptop 13インチはリーク画像を見る限りケースもアルミ素材となってそうです。
Laptop Goにはなかったキーボードバックライトは今回から採用されるかどうかも気になります。廉価なPCにも採用されているバックライトで差別化するのはもうやめると願いたいです。
またSurface Laptop Studioから搭載され、Surface Laptop 7にも導入されたハプティク スタッチパッド(感圧式)は廉価版なのでおそらくは採用されなさそうです。
結構いいデバイスになりそう
メモリが16GB、ストレージも最大512GB、Laptop Goの弱点だった解像度やバックライトなどの要素がそろそろ改善されそうなので結構良いPCになりそうです。来年は学生向けにヒットしそうな予感がします。
ARMでバッテリー持ちも改善されていますが、現状ノートパソコンで最高のバッテリー持ちを実現するIntel Lunar Lakeならもっと良かったです。
コメント