HPから新たなノートPC「Omnibook 5 16」が登場しています。
Omnibook 5 16はPavilion 16シリーズの後継モデルです。Pavilion 16と同じく16インチのマルチタッチ対応ディスプレイを搭載します。
標準的な機能を備えたミドルレンジモデルで、「キーボードバックライト」や「USB-C充電」など過不足なく揃っています。
3モデル展開
Ryzen 8000シリーズ搭載「16-bc1000」、Ryzen AI 300を搭載し、Copilot+PCの基準を満たす「16-ag1000」、Intel Core Ultra 200U搭載「16-af1000」の3モデルが存在します。
Core Ultra 5/Ryzen 5を搭載するスタンダードモデルと、Core Ultra 7/Ryzen 7を搭載するパフォーマンスモデルがあります。
- Omnibook 5 16-bc1000
Ryzen 5 8540U/Ryzen 7 8840U - Omnibook 5 16-ag1000
Ryzen AI 5 340/Ryzen AI 7 350 - Omnibook 5 16-af1000
Intel Core Ultra 5 225U/Intel Core Ultra 7 255U
詳細なスペック
2行の箇所は上がスタンダードモデル、下がパフォーマンスモデルです。メモリ構成が異なります。
基本情報 | |||
---|---|---|---|
機種名 | Omnibook 5 16 | ||
型番 | 16-bc1000 | 16-ag1000 | 16-af1000 |
メーカー | HP | ||
発売日 | 2025/06/04 | ||
ソフト | |||
OS | Windows 11 Home | ||
Office | なし MS 365 Basic 12ヶ月+Office Home and Business 2024(デジタル) |
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プロセッサー(スタンダードモデル) | |||
CPU |
Ryzen 5 8540U |
Ryzen AI 5 340 |
Core Ultra 5 225U |
コア/スレッド |
6/12 |
3+3/12 |
2+8+2/14 |
GPU |
Radeon 740M@6CU |
Radeon 840M@4CU |
Intel Graphics 4コア |
NPU |
– |
50TOPS |
12TOPS |
プロセッサー(パフォーマンスモデル) | |||
CPU |
Ryzen 7 8840U | Ryzen AI 7 350 | Core Ultra 7 255U |
コア/スレッド |
8/16 | 4+4/16 | 2+8+2/14 |
GPU |
Radeon 780M@12CU | Radeon 860M@8CU | Intel Graphics 4コア |
NPU |
16TOPS | 50TOPS | 12TOPS |
メモリ | |||
メモリ構成 |
16GB/512GB | 16GB/512GB |
16GB/512GB |
16GB/512GB | 32GB/1TB | 32GB/1TB | |
ストレージ情報 | PCIe Gen4 NVMe M.2 SSD | ||
メモリ情報 | LPDDR5-6400 増設・交換不可 |
LPDDR5X-7500 増設・交換不可 |
LPDDR5X-7467 増設・交換不可 |
外観 | |||
ディスプレイ | 16インチ/IPS液晶/WUXGA 1920×1200/300nit | ||
タッチ/ペン | 10点マルチタッチ | ||
重さ | 1.77 kg | 1.79 kg | 1.77 kg |
サイズ | 357 x 254 x 17.9-18.6 mm | ||
カラー | グレーシャーシルバー | スカイブルー | グレーシャーシルバー/スカイブルー |
素材 | リサイクルアルミニウム リサイクルプラスチック |
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ポート | |||
右側 | USB-A 3.1 Gen 1 HDMI 2.1@4K出力 USB-C 3.1 Gen 2 x2 |
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左側 | USB-A 3.0 Gen1 x1 イヤホンジャック |
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機能 | |||
生体認証 | 顔認証 | ||
Webカメラ | 1080p IRカメラ | ||
カメラシャッター | あり | ||
キーボード | 日本語配列/バックライト/テンキー/Copilotキー | ||
スピーカー | デュアルスピーカー | ||
ネットワーク | Wi-Fi 6E/Bluetooth5.3 | ||
電源 | |||
バッテリー | 3セル | ||
駆動時間 | 12時間30分 | 16時間30分 | 19時間 |
アダプター | 65W USB-C |
3モデルの違い
バッテリー持ちはIntel Core Ultra 200U搭載の16-af1000が一番優れています。16型なので持ち歩き頻度は少ないので評価対象とはなりにくいですが、家の中でも省エネのPCは便利です。
Ryzen AI 300搭載の16-ag1000ならば、Copilot+PCに対応するためWindows標準のAI機能に加えて、HP独自のAI機能「HP AI Companion」に対応します。AIアシスタントやファイル分析といった生成AIツールが無料で利用可能です。
価格
予約段階なので高額です。
発売価格 | |||
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構成/機種 | 16-bc1000 Ryzen 8000 |
16-ag1000 Ryzen AI 300 |
16-af1000 Core Ultra 200U |
スタンダード | 157,300円 | 168,300円 | 178,200円 |
パフォーマンス | 182,600円 | 222,200円 | 233,200円 |
最初は高額というのがHPの恒例なので、いずれセールで大幅な割引があると思います。
2025年基準で狙いたいのはRyzen AI 300搭載の16-ag1000です。Copilot+PCにも対応しているので様々な最新機能を試せます。高額になるかと思いますがパフォーマンスモデルが良いでしょう。
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