OPPO Enco Clip2 Open Earbuds 実物チェック
高いオープンイヤーってぶっちゃけどうなの?

ワイヤレスイヤホンを購入する際、検討するのはオープンイヤーばっかりになった今日この頃。圧迫感がなく、自宅でも屋外でも周りの音を拾いながら利用できるので、慣れるとオープンイヤー以外は使えなくなるんですよね。
自分的に「高いオープンイヤーイヤホンって音質に期待できるのか?」って感じの思いが拭いきれず、お手頃価格なものばかりに手を出していました。
そんな中、OPPOさんから2万円以上もするOPPO Enco Clip2 Open Earbudsの貸し出し提供のお申し出を頂けたので、この機会に試させて頂きました。
スタイリッシュなデザイン
オープンイヤーはつけていると目立ちます。なのでデザイン性はかなり重要なのですが、Enco Clip2はかなり拘って作られている印象。
ファッションと両立できる大人な雰囲気のスレートグレーというカラーで、男女問わず利用できそうです。
ケースはこんな感じ。
充電ポートのUSB-C、その横にボタンがあります。長押しでリセットやペアリングに使います。
ケースの中身は光沢でツヤがあります。
重さは筆者の実測値でケースが46g、イヤホン(片方)が5.4gでした。
柔らかいブリッジ
Enco Clip2はブリッジがとても柔らかいので、装着が非常に楽です。
「弾性に優れた形状記憶ニッケルチタン合金を採用したブリッジ」となっていて、柔軟性に富んでいますが、かといって軟弱な印象もないです。しっかりとした素材でブリッジが繋がっていて切れることはなさそうです。
どんな耳でもフィットする設計で、つけていることを忘れるぐらい付け心地が良いです。
左右対称デザイン
このイヤホンのすごいところは左右対称な点で、イヤホンに左右の概念がないのでどっちのイヤホンをどっちの耳につけてもOK。
充電ケースにしまう時も左右どっちでもOKで、これがかなり楽。向きを意識する煩わしさから解放されます。
快適な操作方法
このイヤホンはブリッジ部分をタップ・スワイプすることで操作できます。普通のイヤホンは後ろの大きい部分にボタン機能がありますが、2万円オーバーなEnco Clip2は一味違う操作性です。
デフォルトではブリッジ部分を軽くなぞることで音量調整、タップで一時停止などが割り当てされていますが、後述の専用アプリで変更できます。
高音質
音は、オープンイヤーとして信じられないぐらい良かったです。
数千円台で購入できる物とは違って、しっかりとした音で音質が明らかに良いと実感できます。重低音がしっかり効いていて、下手なカナル型よりも音質が良いと感じます。
OPPO Alive Audioという空間オーディオ機能を使えば、音が立体的になり、なおかつ遮音性の向上を実感できます。もちろん周囲がうるさすぎる状況ではそれなりにノイズは入ってきますが、イヤホンの音もしっかり耳に入ってきて集中できる環境になります。
音漏れ
オープンイヤー型を使う上で不安なのが音漏れです。一番肝心な箇所だと思います。
音量50%まで上げて利用していても、静かな部屋では1mも離れていればはっきりとは聴こえません。(ほんの少しだけシャカシャカ音がする場合はありました)周りの環境が騒がしければ、近くにいても音漏れが気になることは少ないと思われます。
OPPO Enco Clip2 Open Earbudsの概要
基本概要
詳しい詳細です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | OPPO Enco Clip2 Open Earbuds |
| 参考価格 | 25,800円(税込) |
| カラー | スレートグレー(1色展開) |
| ドライバー | 11mm+9mmダイナミックドライバー(デュアルDAC、Dynaudioチューニング) |
| Bluetooth | Ver.6.1 |
| 対応コーデック | LHDC 5.0 / AAC / SBC |
| 連続再生時間(イヤホン単体) | 約9.5時間(AAC)/約8時間(LHDC) |
| 連続再生時間(ケース込み) | 約40時間(AAC)/約36時間(LHDC) |
| 充電時間 | イヤホン単体約60分/ケース込み約80分 |
| 充電端子 | USB Type-C(ワイヤレス充電は非対応) |
| 防水防塵 | IP55(イヤホン本体のみ) |
| 重量 | 片耳約5.2g/充電ケース込み約46.3g |
| 主な機能 | タップ操作、イヤホン落下検知、Gemini音声アシスタント、AI翻訳、クイック撮影 |
| 対応OS | Android 8.0以降/iOS 13.2以降 |
| 発売日 | 2026年6月25日 |
LHDCコーデック
このイヤホンを買うならぜひとも試したいのがLHDCv5コーデック。
iPhone・Galaxy・XPERIA・AQUOSなどでは残念ながら対応していないのですが、OPPO Find Xシリーズ・最新バージョンのGoogle Pixel・arrows Alpha・Xiaomiスマホ・NothingなどはLHDCコーデックでの接続ができます。
筆者はGoogle Pixel 10でLHDCv5コーデックを試せました。
もし対応していなくてもAAC(16 bits/sample・44.1kHz)で接続できて音質も十分ですが、気になる方はスマホ側のコーデックも要チェックです。
対応アプリをインストール
OPPOスマホでは設定アプリからイヤホンの設定をすることもできますが、「HeyMelody」というアプリが公式に推奨されていて、Android・iOSともにこれで利用することができます。


アプリでは操作の割り当て・空間オーディオの切り替え、操作デバイスの変更などが行なえます。
OPPO Enco Clip2の感想

高額なオープンイヤーイヤホンって音質はどうなの?と気になりながら利用しましたが、想像以上で最高でした。音に安っぽさはなく重低音がしっかりしていて、カナル型イヤホンと同じぐらい良い音が聴けました。
「オープンイヤーイヤホンは音質が期待できないので動画再生や作業用音楽を聴くもの」という私の固定概念がなくなり、集中して音楽が聴きたいシチュエーションにも頼れそうでした。
左右対称デザインな点など付け心地の良さにも拘られていて、めちゃくちゃ扱いやすかったです。操作方法も独特で高いだけあるなあって感じました。
今年度より、周りの音が聴こえる範疇でなら自転車に乗りながらの利用は違法ではなくなったので、カナル型ではなくオープンイヤーを購入するメリットが大きいです。長時間の自転車通勤・通学をする方は、カナル型よりも断然オープンイヤーがオススメです。


































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