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Amazon・楽天市場で購入できる!耳をふさがないオープンイヤー・イヤーカフ型のワイヤレスイヤホン「UGREEN HiTune S3」のレビューです。
初めてオープンイヤー型イヤホンを利用するので、その使用感など詳しく書いていきます。
レビュー要点
良い点
- お手頃価格で試せるオープンイヤー型
- 音質は悪くない
- 自然に周りの音が聞こえる
- 接続・ペアリングが速い
- 長時間つけていても疲れない
- ケースの色が素敵
- 自転車OK*
悪い点
- アプリ非対応
- バッテリー確認がしにくい
- イヤホンの色がイメージと違う
- ボタン操作はちょっと遅い
UGREEN イヤーカフ イヤホン 購入に至るまで
オープンイヤー型イヤホンに初挑戦
インナーイヤー型(カナル型)などと違う、耳をふさがないオープンイヤー・イヤーカフ型のイヤホン。
オープンイヤー型は音漏れやばそう・音質悪そう、という先入観を懸念して今まで避けていましたが、気がつけば数多くのメーカーから製品が登場するようになり、価格帯もこなれて遊び感覚で試せるようになっていました。
私は長時間イヤホン・ヘッドホンを着用していると耳が痛くなる体質で、耳垢の汚れなども気になってくる、でも室内での作業中にはイヤホンを付けていたい、そんなワイヤレスイヤホンの悩みをすべて解決してくれそうなのがこのオープンイヤー型でした。
ノイキャンや音質は割り切って、メインイヤホンと使い分けして利用する室内サブイヤホン的な立ち位置として、今回レビューするUREEN HiTune S3を購入しました。
購入価格について
今回レビューするのはUGREEN HiTune S3。(通称 UGREEN イヤーカフ イヤホン)
Amazonにて2025年3月から販売が開始された製品で、発売当初は5,999円だったものの今の通常価格は2,999円まで値下がりしています。(2026/01/23現在)
セールでなくとも気にする金額差ではありません。
楽天市場では未だに5,999円にて販売されていますが、こちらもセール期間では60%オフクーポンが配布され、やはり上と同じぐらいまで落ちるみたいです。
UGREENというブランド
オープンイヤー型・イヤーカフ イヤホンは、安いものならすでに1000円台でもあったりしますが、スマホ充電器でお馴染みのUGREEN製にしてみました。
私の場合、普段からUSB充電器やケーブルはもちろん、USBハブやSDカードリーダー、SSDクロージャーといったニッチなものまで利用しています。

UGREENというメーカーを知らない人のために説明しておくと、スマホ用充電器を中心としたIT機器類を販売していて、家電量販店での取り扱いはほとんど見かけませんが、アマゾンや楽天市場では定番になりつつあるメーカーで評価は高めです。
簡単なスペック
AACコーデック対応・Bluetooth 5.4・防水・USB-C充電と、最低限以上は確保していて安価なワイヤレスイヤホンとしては合格点です。
一つ注意が必要なのは、商品ページにでかでかとノイズキャンセリングと書かれていますが、これは一般的なアクティブ・ノイズ・キャンセリング(ANC)ではなく、環境ノイズキャンセリング(ENC)です。
ENCはこちらの通話音声をクリアにして、通話先に聴こえるようにする機能なので、外音を打ち消す機能はありません。
選んだのはパープル
カラバリはブラック・パープル・ホワイトの3色で、このうちパープルカラーはホワイト・ブラックから約半年遅れの2025年8月にから販売が開始された新色のようです。
迷いましたが、パープルに一目惚れ状態だったので、そのまま選んでしまいました。
ガジェット類ではジェンダーレスカラーとして登場しがちなパープルカラーですが、男性の自分がこれを外でつけるのはちょっときつそう、でも家用イヤホンとして購入したのもあって自分が欲しい色にしました。
無難はブラック、これで間違いなさそうです。
UGREEN イヤーカフ イヤホン HiTune S3 レビュー!
HiTune S3 箱チェック・説明書
本体箱にはデカデカとUGREEN HiTune S3という製品ブランド名が書かれています。
Amazon・楽天市場での商品名にはHiTune S3というブランド名は一切ないので、買うまで知りませんでした。商品名は検索に引っかかりやすい名前にするという、あるあるだと思います。
箱はすべて英語表記ですが、側面には技適マークもあるのでご安心を。
付属品は充電用のUSB-A to USB-Cケーブルと、説明書・安全についてのガイドなど合計4冊子が入っていて、グローバル言語対応なのでボリューミー。
本体の操作方法などが記された説明書は、公式サイトにPDFファイルがあります。
UGREEN HiTune S3 PDF形式の説明書(公式サイトより)
HiTune S3 本体チェック
ケースはこんな感じ。
色はミスティパープルで、程よくメタルな雰囲気の光沢があって艷やかです。
背面にはUSB-Cポート。(充電は5V 1A以上あればOK)
中はベタッとしたプラスチッキーなパープルカラー。
奥に技適マークとかが印字されています。
ケースの薄い色味のパープルは気に入ったものの、イヤホン本体は見本画像とは全く異なる光沢が”どぎつい”感じの、ちょっと趣味が…となる色です。
理想の組み合わせは、ケースはパープル・イヤホンはブラックですが、2台買ってまで実現させようとは思いません。
HiTune S3 音質・遮音性・付け方
オープンイヤー型なのでカナル型に比べると没入感がなく、屋外ではイヤホンの音が聴こえにくくなるので、音質や遮音性は犠牲になりますが、スマホ本体スピーカーで聴くよりも断然クリアで聴きやすいので満足しました。
長時間の動画視聴や作業用BGMを聴くには十分すぎるぐらいです。
周りの音も自然に心地よく聴こえてくるので、密閉型イヤホンの外音取り込みのような不自然な不快感がないです。
付け方は耳の形による個人差はありますが、耳の穴の少し上ぐらいにひっかけるのが基本です。
屋外ではかなり音が聴こえにくくなりますが、下にずらして耳の穴を塞ぐようにしてつけることも一応できます。
▼標準(左)、遮音する付け方(右)
ただ遮音する装着法は本末転倒な気もするので、オープンイヤー型を使う場面では普通に耳にかけるほうが一番良いと思います。
正しいと思われる付け方ができていれば、耳が痛くなることはなく、もし耳に痛みが出てきてもポジションチェンジでしのげます。
HiTune S3 ペアリング・操作性
操作は以下のように簡単ですが、音量コントローラー機能はありません。
ペアリングはケースからイヤホンを取り出すと、すぐ検知されます。
ペアリング完了後はケースから取り出した瞬間にデバイスと接続されるので、待たされるという感覚は一切ないです。
UGREENのイヤホンにはアプリがありますがこのHiTune S3はアプリ非対応で、バッテリー確認などが大雑把にしかできません。
バッテリー残量の確認は、ケースはランプが赤色に点滅しているなら20%未満などザックリした判断です。
イヤホン本体のバッテリー残量はBluetooth接続しているデバイス一覧から閲覧可能で、10%刻みで表示され、10%未満になるとスマホに頻繁に通知が来ます。
スマホ本体のウィジェットで接続デバイスの充電量を表示しておけば、アプリの無い不便さをなんとか乗り切れます。
音のチューニングも直接できませんが、イコライザー設定をスマホ側で行えるGalaxy・OPPO・Xiaomiあたりを利用するか、イコライザー設定機能を有した音楽アプリで調整すれば一応解決します。
HiTune S3 音漏れは?
オープンイヤー型で大きく懸念されるのが、音漏れ。
雑音の強い環境では離れていればかき消されて聴こえないのですが、至近距離でなら普通にシャカシャカ漏れるので、電車の席に座ってるときなど隣との距離が近い環境で使うのやめたほうが良いです。
ただ雑音が大きい場所になるとかなり音量を上げないと聴こえづらくなり、知らない間に音漏れする場合もあるため、基本的に自宅用と割り切って買うのが良さそうです。
HiTune S3 遅延を調べてみた
音の遅延は、動画を見ていても感じません。
私の超簡易測定で350~400msぐらいのズレでしたが、遅いと感じる場合は右2回タップでゲーミングモードに切り替えることで、遅延が250~300ms程度に改善されます。
一方でタッチ操作で停止・再生する際は1~1.5秒ぐらい遅れて反応します。これは体感でもわかるぐらいの遅さですが、我慢できないほどではないです。
UGREEN HiTune S3 レビュー感想
エントリーモデルで完成されていた!
UGREEN HiTune S3はワイヤレスイヤホンとしてはエントリーモデル(入門機)に位置づけられる安価な値段ですが、音質に不満を感じることはなく、ペアリング・接続しやすさの観点から非常に快適で大変満足度の高い製品でした。
耳垢の掃除などもしなくて良いのも楽で良しです。
オープンイヤー・イヤーカフ型ワイヤレスイヤホンを始めて利用してみて思ったのが、この手のタイプは音質・遮音性には限界があるということです。
例えばスマホのスピーカーも機種によって違いを感じることはできても、こだわりを持つほどでもなく最低限ステレオなら合格になるのと同じで、オープンイヤー・イヤーカフ型も最低限AACコーデックに対応していれば違和感なく聴ける音質です。
インナーイヤー型の高額ワイヤレスイヤホンは音質・ノイキャン性能で勝負していますが、オープンイヤー・イヤーカフ型は音質にこだわるジャンルでもないし、ましてや遮音性はもってのほかです。
この製品への不満はアプリ非対応・音量コントローラー無しですが、これらはエントリーモデルゆえの削減事項であり、この先もっともっとこのジャンルが発展すれば3000円ぐらいでこれらを備えた完全といえる製品が登場しそうです。
ちなみにUGREEN ClipBudsならアプリ対応しているようです。
こういう人にオススメ
普通のインナーイヤー型イヤホンを長時間付けるのが苦痛な人にはぜひ試してほしいです。
外音取り込みを使いながらイヤホン使っている人にも、本当におすすめです。
また動画を見たり作業用BGMを聴いたりするのに、高額なワイヤレスイヤホンを利用して消耗させるのは勿体ないので、こういうラフなイヤホンと使い分けるのもありです。
あとは自転車、4月から交通ルールの改正で、警視庁が事前に公開したルールブックにオープンイヤー型・骨伝導イヤホン・片耳だけ装着などについては安全な運転に必要な音や声が聞こえる限り違反にならないと明記されています。
ー自転車への交通反則通告制度(青切符)の導入ー 【自転車ルールブック】警視庁交通局
もちろん安全遵守の上でですが、イヤホンを装着して自転車に乗れるようになるので、オープンイヤー型イヤホンは2026年から需要が高まりそうです。
良い点
- お手頃価格で試せるオープンイヤー型
- 音質は悪くない
- 自然に周りの音が聞こえる
- 接続・ペアリングが速い
- 長時間つけていても疲れない
- ケースの色が素敵
- 自転車OK*
悪い点
- アプリ非対応
- バッテリー確認がしにくい
- イヤホンの色がイメージと違う
- ボタン操作はちょっと遅い










































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