マイクロソフトが公式Xで予告した新型デバイスの詳細がリークされました。
より安価なCopilot+PC対応のARM Windows搭載Surfaceタブレットで、Goシリーズに置き換わるラインナップとされます。
以前は11インチと噂されていましたが、発表直前のリークによれば12インチのタブレットです。
Surface Pro 12インチ
サイズは274x190x7.8mmでディスプレイは12インチです。キックスタンド内蔵なことを踏まえれば十分薄型といえます。
プロセッサーは45TOPSのQualcomm Hexagon NPUを搭載したSnapdragon X Plusですが、CPUは8コアとなるようです。4+4コア構成のX1P-42-100またはX1P-46-100と見られます。
現行のSurface ProおよびLaptopの下位構成に搭載されるSnapdragon X Plusは10コアのX1P-64-100です。差別化が図られています。
X-Plusの型番 | コア構成 | キャッシュ | 最大クロック | GPU性能 | NPU性能 |
---|---|---|---|---|---|
X1P-42-100 | 4+4 | 30MB | 3.4GHz | 1.7TFLOPS | 45TOPS |
X1P-46-100 | 4+4 | 30MB | 4.0GHz | 2.1TFLOPS | 45TOPS |
X1P-64-100 | 6+4 | 48MB | 4.0GHz | 3.8TFLOPS | 45TOPS |
Copilot+PCに対応するためメモリは16GBと見られます。
ストレージは256GBまたは512GBが選択できるようになるようですが、規格はSSDではなくUFSとなり”はんだ付け”されるそうです。スナドラなのでスマホと同じUFSはしっくりきますが、ユーザーが交換できなくなったのは残念です。Surface ProシリーズはSSDの交換が非常に容易な優れたハードウェアが特徴的でした。
またポートはSurface コネクトは廃止されます。USB-Cが2つだけになるとのことです。右側からしか充電できなくなるようです。これは少し残念です。
リフレッシュレートについての言及はありませんでしたが廉価なので60Hzに落とされても不思議ではありません。
カラーはプラチナに加えて紫色と青色が新登場しています。パープルカラーがおしゃれです。
発表まであとすこし
発表は5月6日、日本時間の7日ごろになると思います、待ち遠しいですね。Surface Goのようにまた人気を博すデバイスとなりそうです。
参考
winfuture.de
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