Lenovo IdeaPad Slim 5i Ultra Gen 11(14型 Intel)とは
Lenovoから14型ノートパソコン「IdeaPad Slim 5i Ultra Gen 11(14型 Intel)」が登場しています。
レノボのグレードでは中間となるIdeaPad 5ブランドですが、Ultraの名の通りプレミアムなモデルで、Intel Core Ultra 200V(Lunar Lake世代)プロセッサーを搭載したCopilot+PCで、オールアルミニウムボディによる薄型・軽量設計が特徴です。
価格・購入先
Lenovo公式サイトの直販価格は、最小構成で¥144,700(税込・送料無料)からです。CTO(注文時カスタマイズ)モデルのため、ストレージやディスプレイなどを自分好みに変更できます。
主要スペック
| 項目 | 内容(標準構成) |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64bit(日本語版) |
| CPU | インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V (Pコア最大4.50GHz/LPEコア最大3.50GHz) |
| メモリ | 16GB LPDDR5X-8533MT/s(オンボード) |
| ストレージ | 256GB SSD(M.2 2242 PCIe Gen4 TLC) 512GB/1TBへ変更可(QLC) |
| ディスプレイ | 14型 WQXGA(2560×1600)IPS、120Hz、100%sRGB、400nit 14型 WUXGA OLED(1920×1200)、60Hz、100%DCI-P3、300nitへ変更可 |
| グラフィックス | インテル® 内蔵グラフィックス |
| 本体カラー | ルナグレー |
| サイズ(最薄部) | IPS:約311×217×12.9mm OLED:約311×217×11.9mm |
| 重量 | IPS:約1.14kg OLED:約1.06kg |
| バッテリー | 65Wh(Rapid Charge Boost対応) |
| カメラ | IR&1080p FHDカメラ、マイク(Windows Hello顔認証・物理プライバシーシャッター対応) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6(2×2)、Wi-Fi 7へ変更可 |
| 保証 | 1年間引き取り修理 |
※本ページ(len101i0155)のCTO購入画面ではCPUはCore Ultra 5 226V固定です。Lenovo公式サイトのスペック概要にはCore Ultra 7 266V/258V/256V、Core Ultra 5 228Vもラインアップされていますが、これらは上位グレードの別モデルとして展開されています。
価格・CTO構成一覧
ストレージとディスプレイは注文時に変更可能です。組み合わせごとの価格(税込)は以下の通りです。
| ストレージ | ディスプレイ | 価格(税込) |
|---|---|---|
| 256GB(TLC) | WQXGA IPS 120Hz | ¥144,700 |
| 256GB(TLC) | WUXGA OLED | ¥145,700 |
| 512GB(QLC) | WQXGA IPS 120Hz | ¥149,900 |
| 512GB(QLC) | WUXGA OLED | ¥150,900 |
| 1TB(QLC) | WQXGA IPS 120Hz | ¥163,200 |
| 1TB(QLC) | WUXGA OLED | ¥164,200 |
このほか、以下のオプションも追加料金で変更できます。
| 項目 | アップグレード内容 | 追加料金 |
|---|---|---|
| OS | Windows 11 Pro 64bit | +¥16,500 |
| 無線LAN | Wi-Fi 7対応 | +¥400 |
| キーボード | バックライト付 | +¥1,400 |
| マウス | Bluetoothマウス(ルナグレー) | +¥1,000 |
| イヤホン | TWS Bluetoothインイヤーヘッドホン | +¥1,500 |
| キャリーケース | Lenovo 16インチバックパック(黒) | +¥900 |
| Office | Microsoft 365 Personal(24か月)/Office Home & Business 2024オプション付 | +¥26,950 |
※価格はLenovo公式サイト(2026年8月時点)を参照。表示価格は変動する場合があります。最新価格はレノボ公式サイトでご確認ください。
特徴
海外ではMacBook Neo?なイメージで販売
日本では今のところレノボ定番カラーのルナグレー色しか選択できませんが、海外ではカラフルな展開をしているようです。
アップルが出すMacBook Neoを想起させるようなイエローカラーもあります。種々のカラバリが選べればヒットしような予感もしますが、今はルナグレーンのみ。仕様上は日本ではシーソルドグレー(左下)も存在しており、今後に期待です。
1.06kg・最薄部11.9mmのオールメタルボディ
削り出しアルミボディの高級モデルで、天板・ケース・パームレストなどすべてアルミボディが採用されています。そして14インチというサイズながらOLEDパネル搭載ならわずか1.06kg、最薄部11.9mmを実現しています。
Ultraという名前に相応しい、高級感+モバイル性が重視されたIdeaPadらしからぬプレミアムな製品です。
優秀な省エネプロセッサー
Intel Core Ultra 200Vシリーズはモバイル向けに開発された非常に優秀なCPUです。
発熱が少なくファンの回転も静かで、バッテリー持ちが良いという優れており、それでいて優れたCPU・GPUの性能を発揮します。最新のIntel Core Ultra 300シリーズよりもむしろGPUなどは性能が良いぐらいで、型落ちCPUであっても気にする必要はないです。
プレミアムなディスプレイ
IdeaPad 5i Ultraのディスプレイは超豪華仕様の2つから選べます。
一つがIPS液晶で、2560×1600@120Hz(sRGB 100% 400nits)という、液晶としては最高クラスのパネルで、これが標準となっています。
もう一つは1,000円ほどの追加で選択できる、1920×1200@60Hz(DCI-P3 300nits)有機ELで、IPSには若干見劣りするスペックですが、本体の重さが1.14kgから1.06kgに軽減されるというメリットがあります。
どちらを選ぶかは好みが別れますが、迷ったらIPS液晶の方で良いと思います。
また日本では販売されるかは不明ですが、仕様上ではマルチタッチに対応した1920×1200@60Hz(sRGB 100% 500nits)のIPS液晶も存在します。これが選べるなら一番オススメなのですが…。
拡張可能なSSDスロット
マザーボードには標準搭載のSSDスロットに加えて、増設用スロット(PCIe 4.0×2 2280)を備えており、購入後にストレージ容量を追加できる設計です。
出荷時は2242サイズのSSDがメインとして使われ、空きスロットは汎用性の高い2280サイズが追加できるので、選択肢が多いです。
両側面フル機能USB Type-C
両側面にフル機能のUSB Type-Cポートを搭載します。
ただしThunderbolt4ではなくUSB-C 3.2 Gen 1止まりですが、左右両方にUSB-Cがついていることが非常に優秀だと感じます。市販のPD充電器で充電ができて、使用する電源環境に応じて柔軟に電源ポートを使えます。
Dolby Audio対応スピーカー・バックライトキーボード
Dolby Audio対応の2Wステレオスピーカーが前面に配置されています。
キーボードは1.3mmのキーストロークとマイラータッチパッドを組み合わせ、バックライト付きへのアップグレードも選択できます(+¥1,400)。
まとめ
削り出しアルミニウムボディ・比較的軽量・USB-C両側搭載・見栄えするディスプレイなど、プレミアムな要素がぎゅっと詰まったUltraに相応しいモデルなのですが、価格は最小構成で¥144,700からと、Copilot+ PCとしては手を出しやすい価格帯に収まっています。
Intel Core Ultra 200VシリーズはMoP(プロセッサーにメモリが内蔵されている)という特殊な構造が採用されたプロセッサーで、2年前のCPUですがむしろ仕入れてある在庫を利用することで、昨今のメモリ高騰の影響を受けず、ノートパソコンを製造できるため安価で提供されているのかもしれません。
RAMが増設できないのは残念ですが、代わりにSSDは2ndスロットへ増強できるなど、面白い設計をしています。現時点では512GB以上にアップグレードするとQLCとなる点には要注意ですが、耐久構造的に本体の限界などは気にする必要は薄いかと思います。
ディスプレイをWUXGA OLEDに変更しても追加料金はわずか+¥1,000なので、減量・映像美を重視する人はOLEDを選ぶのがおすすめです。
残念なポイントは今のところカスタマイズ性の幅が非常に狭い点です。特にカラーバリエーションの乏しさは本当に残念で、イエローなどが販売されればMacBook Neoを超える機能的でおしゃれなノートになると確信しています。







コメント