オウガ・ジャパンが展開するスマホブランドのOPPOから新たにOPPO Reno14 5Gが発表されました。
OPPO Reno シリーズの日本発売はOPPO Reno10 Pro 5G以来の2年ぶりです。OPPO Reno Aシリーズの上位モデルのミドルハイスマホという位置づけです。
日本限定のOPPO Reno Aシリーズと違い、OPPO Reno14 5Gはグローバル展開されているOPPO Reno シリーズの新モデルです。マレーシア向けにアナウンスされたグローバル市場での発表とほぼ同時に日本でも発売が決定しました。
なお日本では同時にOPPO Reno13 A、OPPO Pad 3が当時発表されています。
詳細スペック
▼詳細なスペックをまとめました
基本情報 | |
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機種名 | OPPO Reno 14 5G |
メーカー | OPPO |
型番 | CPH2737 |
発売日 | 2025/07/17 |
プロセッサー | |
SoC | MediaTek Dimensity 8350 (TSMC 4nm) |
CPU | 1x Cortex-A715@3.35GHz 3x Cortex-A715@3.2GHz 4x Cortex-A510@2.2GHz |
GPU | Mali-G615 MC6 |
NPU | MediaTek NPU 780 |
メモリ情報 | |
構成 | 12GB/256GB |
規格 | LPDDR5X |
UFS 3.1 | |
外部ストレージ | – |
ディスプレイ | |
画面 | 6.6インチ/OLED/解像度2760×1256/20:9/460dpi Corning Gorilla Glass 7i |
明るさ | 600nit/ピーク輝度1200nit |
リフレッシュレート | 最大120Hz タッチサンプリングレート240Hz |
外観 | |
本体素材 | フレーム:アルミニウム合金 背面素材:ガラス |
サイズ | 158 x 75 x 7.4 mm |
重さ | 187 g |
カラー | オパールホワイト / ルミナスグリーン |
カメラ | |
メインカメラ | 5000万画素, F値1.8, センサーサイズ1/1.95, OIS |
超広角カメラ | 800万画素, F値2.2 |
望遠カメラ | 5000万画素, F値2.8, OIS, 光学3.5倍 |
動画撮影 | 4K@60fps / 1080p@60fps / 720p@30fps |
インカメ | 5000万画素, F値2.0 動画撮影:4K@60fps |
バッテリー | |
容量 | 6000 mAh |
充電 | 80 W SUPERVOOC 33 W USB-PD/PPS |
ワイヤレス | – |
通信機能 | |
ネットワーク | Wi-Fi 6 /Bluetooth 5.4 |
SIM | nanoSIM1+nanoSIM2 /eSIM |
バンド帯 | 5G:n1 /n2 /n3 /n5 /n7 /n8 /n12 /n20 /n26 /n28 /n38 /n40 /n41 /n66 /n77 /n78 4G:1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28 /32 /38 /39 /40 /41 /66 3G:1 /2 /4 /5 /6 /8 /19 2G:850 /900 /1800 /1900MHz |
NFC | あり/おサイフケータイ非対応 |
その他 | |
サウンド | ステレオ aptX /aptX HD /LDAC |
USB | USB-C 2.0 |
防水・耐久 | 防水:IP68/IP69 耐久:MIL-STD-810H |
生体認証 | 顔/指紋(画面内) |
サポート | |
OS | Color OS 15 / Android 15 |
アップデート保証 | 不明 |
付属品 | 保護フィルム貼り付け済み / SIMピン |
驚愕の背面デザイン
オパールホワイト、ルミナスグリーンの2色展開です。どちらのカラーも攻めた色合いです。オパールホワイトは「人魚のしっぽのような幻想的な虹色の質感」を特徴としているようです。上品で落ち着いていてラメの加工がかっこいいです。
▼カラー
背面素材は “ベルベットガラス加工” が施されており、光沢を持ちつつもシルクのような手触りになっているようです。さらにルミナスグリーンはカメラ部分の周が光を反射する加工が施されています。
スタイリッシュな薄型
6.6インチの大画面でありながら薄さは僅か7.4mmです。薄いスマホは愛着が湧きやすく所有欲を満たしてくれます。ディスプレイのベゼルも細く、重量も186gと軽いです。
▼圧倒的な薄さ
性能はミドルハイ
MediaTek Dimensity 8350 は MediaTek Dimensity 8300と似ており、AnTuTu ver10スコアが130万程度とされるミドルハイSoCです
▼メモリも12GBでストレージも256GBあるため普通の動作は快適だと思われます
トリプルカメラ
メインレンズのイメージセンサーはSONY LYT-600(1/1.95インチ)が採用されており、そこまでカメラに力は入っていないようです。
しかし5000万画素のメインレンズと光学3.5倍ズームができる5000万画素の望遠レンズには、光学手ブレ補正(OIS)に対応しています。動画撮影時にも手ぶれ補正のまま4K@60fpsまで撮影できます。
▼超広角カメラは800万画素となっており、やや控えめな仕様です
AI機能
OPPO AIに対応します。AI消しゴムやAI要約など便利な機能が目白押しです。その他にもGoogle Geminiやかこって検索にも対応です。
▼写真に関する機能
- AI再編成(AIによる画像のトリミング)
- AIパーフェクトショット(顔のすり替え)
- AIスタイル転送(写真の雰囲気をイラスト調にする)
- AIフラッシュ撮影
- AI消しゴム
- AIボケ除去
- AI Studio(写真から画像生成)
▼オフィスワークのサポート
- AI画面翻訳
- AIライター(文書作成)
- AIサマリー(文章の要約)
価格
現在のところ価格は未定です。発売は一ヶ月以上先になります。
販売はアマゾン、ヤフーショッピング、楽天市場を含むOPPO直販の他に、各種家電量販店、IIJmioおよびイオンモバイルが取り扱いします。
まとめ
またミドルハイの選択肢が増えました。ミドルハイスマホといえばXiaomi一強状態でしたが、その雰囲気を変えてくれそうです。望遠レンズまで搭載したミドルスマホは少ないため、貴重な選択肢となりそうです。
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