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2026年最新のミドルレンジモデルを4機種同時に比較レビューします!
どれも7万円台で購入可能な機種で、悩ましい4択となります。
- Google Pixel 10a 128GB Berry
- Samsung Galaxy A57 オーサムグレー
- Xiaomi POCO X8 Pro Max 256GB Blue
- Nothing Phone (4a) Pro ピンク
スペックシート
まずは実物チェックに移る前に性能の比較から。
| 項目 | Google Pixel 10a | Samsung Galaxy A57 | POCO X8 Pro Max | Nothing Phone (4a) Pro |
|---|---|---|---|---|
| 通常販売価格 | 79,900円 | 79,800円 | 79,980円 | 78,900円 |
| サイズ | 6.4インチ | 6.7インチ | 6.83インチ | 6.83インチ |
| 解像度 | 2424×1080 | 2340×1080 | 2772×1280 | 2800×1260 |
| 重さ | 183g | 179g | 218g | 210g |
| 性能 | Google Tensor G4 | Exynos 1680 | Dimensity 9500s | Snapdragon 7 Gen 4 |
| メモリ | 8GB+128GB | 8GB+128GB | 12GB+256GB | 12GB+256GB |
| バッテリー | 5100mAh | 5000mAh | 8500mAh | 5080mAh |
| 充電速度 | 30W | 45W | 100W | 50W |
| おサイフケータイ | あり | あり | なし | あり |
| カメラ | 広角+超広角 | 広角+超広角+マクロ | 広角+超広角 | 広角+超広角+望遠 |
| OSサポート | 7回アプデ 2033年まで |
2032年まで | 4回アプデ 2032年まで |
3回アプデ 2032年まで |
価格差はほぼ無し、しかし付属品に差が…
通常販売価格はすべて同じぐらいの8万円弱というミドルハイです。
唯一POCO X8 Pro Maxのみがおサイフケータイに非対応という点は注意が必要ですが、性能面では頭一つ抜けています。
POCO X8 Pro Max・Nothing Phone (4a) Proはケースと保護フィルム貼付け済みですぐ利用開始できますが、Pixel 10aとGalaxy A57はそのようなおまけは一切なく、A57はケーブルの付属すらありませんでした。
Pixel 10a 付属品↓
Galaxy A57 付属品↓
POCO X8 Pro Max 付属品↓
Nothing Phone (4a) Pro 付属品↓
POCO X8 Pro Maxはおまけに100W充電器も付属していて、充電器を別途用意する必要がないので本体実質価格はPOCO X8 Pro Maxが一番安いといえます。
デザインを比較
Pixel 10a・Galaxy A57・POCO X8 Pro Max・Nothing Phone (4a) Proの4機種でデザイン比較です。
素材一覧↓
| Google Pixel 10a | Samsung Galaxy A57 | POCO X8 Pro Max | Nothing Phone (4a) Pro | |
|---|---|---|---|---|
| フレーム | アルミ | アルミ | メタル | アルミ一体ボディ |
| 背面 | 複合マットガラス | 光沢ガラス | マットガラス |
どの機種もすべて金属フレームが使われていて安っぽさはありませんが、この中で最も高級感があると思ったのはPOCO X8 Pro Maxです。
ベゼルが細い・メタルフレーム・マットな質感のガラスの三拍子でミドルレンジながらフラグシップモデルに匹敵する質感です。
またGoogle Pixel 10aの出っ張りのないカメラは評価に値します。マットなガラス、サテン仕上げのメタルフレームも高級感があって良いです。
Nothing Phone (4a) Proはアルミ一体ボディを採用しているので、本体素材の質感は一番高いですがカメラエリアがおもちゃみたいで安っぽさを感じさせます。
Galaxy A57は軽くて持ちやすいです。デザイン性では光沢ガラスが好み分かれそうかなと思います。
AnTuTuスコアで比較
AnTuTu v11総合ベンチマークで同時計測してみました。
POCO X8 Pro Maxがスバ抜けていますが、他はほぼ同じ150万点前後です。
ストレージ速度ではPOCO X8 Pro MaxがUFS 4.1で非常に高速で、他はUFS 3.xの旧規格ストレージでした。同じUFS 3.xであってもNothing Phone (4a) Proは処理が速かったです。
AnTuTu Storage Test
次にゲーム適正を見る3DMark Wild Life Extreme Stress Testの動作です。
4K解像度のグラフィックを動作させる重量系の20分間耐久ベンチマークです。
20分経過後の本体背面の最高温度はどれも45℃を超えましたが、POCO X8 Pro Maxが最大です。
| 比較 | 最高 | 最低 | 維持率 | 電池 | FPS | 温度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Pixel 10a | 2686 | 1845 | 68.7% | -4% | 8~20 | 46.0 |
| Galaxy A57 | 1684 | 1454 | 86.3% | -5% | 6~13 | 45.9 |
| POCO X8 Pro Max | 6029 | 3675 | 61% | -6% | 15~43 | 49.1 |
| Phone (4a) Pro | 2067 | 2050 | 99.2% | -8% | 9~15 | 47.9 |
ベンチマークの提供:https://benchmarks.ul.com/
20回後の結果ではPixel 10aとNothing Phone (4a) Proのスコア結果が逆転しました。しかし3Dゲームが快適動作するスマホは、最低でも20FPS程度が出るPOCO X8 Pro Maxに限定されます。
日常動作での快適性
ベンチマークスコアだけでは実性能を測定しにくいので、わかりやすくChromeアプリを使ったブラウザベンチマークで比較します。
どのベンチマークもスコアが高ければ高いほど良いです。
| 項目/機種 | Pixel 10a | Galaxy A57 | POCO X8 Pro Max | Nothing Phone (4a) Pro |
|---|---|---|---|---|
| Octane 2.0 Plus |
シングル・マルチ | |||
| 62459 | 55187 | 59589 | 54267 | |
| 346259 | 330161 | 442243 | 361075 | |
| AnTuTu HTML5 Test | 73494 | 65391 | 59996 | 65357 |
| Speedometer 3.1 | 19.0 | 14.5 | 19.5 | 14.8 |
| JetStream2 | 216.687 | 204.168 | 239.457 | 206.570 |
| WebXPRT 4 | 146 | 158 | 178 | 158 |
ブラウザベンチマークのリンク
Google Octane 2.0Octane 2.0 PlusWebXPRT4AnTuTu HTML5 TestSpeedometer 3.1JetStream 2
どれもAnTuTu総合スコアが100万点を超えているので動作は快適!と言いたいところですが、割と差がありました。
普通にOSを操作しているだけならどれもヌルヌル・サクサクな動作で快適ですが、Pixel 10aを除く3機種ではTikTokのスクロールでちょっとだけ重たく感じました。
POCO X8 Pro MaxとNothing Phone (4a) Proではリフレッシュレートが最大120Hzに設定していても強制的に60Hzとなってしまうことに起因している感じで、POCO X8 Pro MaxはTikTokアプリを個別に120Hzにすることで滑らかでした。
Galaxy A57はしっかり120Hzとなるのですがちょっとアニメーションが崩れていて、単純なパワー不足感を否定できません。ちょっと引っかかりなどが多かったです。
画面が明るいのはPixel 10a
屋外における画面の視認性は重要な項目ですが、画面輝度が最も明るかったのはPixel 10aです。この価格帯でフラグシップモデルと同等の明るさを実現していました。
最高輝度(手動調整・自動調整)
| 画面輝度 | Google Pixel 10a | Samsung Galaxy A57 | POCO X8 Pro Max | Nothing Phone (4a) Pro |
|---|---|---|---|---|
| 手動輝度 | 1,190nits | 456nits | 827nits | 733nits |
| 自動輝度 | 1,892nits | 1,121nits | 1,108nits | 1,513nits |
| ピーク輝度 | 2,670nits | 1,765nits | 3,520nits | 1,543nits |
画面上のピクセルを#FFFFFFにした全白輝度で測定。ピーク輝度は10%エリアカバー。
手動輝度ではGalaxy A57が他よりもかなり暗めでした。ちょっと見えづらさがあったので、日常使いでも明るさの自動調整が推奨されます。
屋外での視認性の指標となる“明るさの自動調整”を有効にした場合の最大輝度では、Pixel 10aがずば抜けて明るくなります。
しかし最も明るくなかったPOCO X8 Pro Maxであっても、屋外では画面が見づらいと感じることはなく視認性は良好です。ピーク輝度は実用性の範囲では重要ではありませんが、どれも十分な明るさを発揮しました。
OSアップデート回数
スマホを購入する上で気をつけたいのがOSアップデート期間です。
最終更新OSとメモリ・ストレージ
| Google Pixel 10a | Samsung Galaxy A57 | POCO X8 Pro Max | Nothing Phone (4a) Pro |
|---|---|---|---|
| 最大Android 23 | 最大Android 22 | Android 20 | Android 19 |
| 8GB/128GB | 8GB/128GB | 12GB/256GB | 12GB/256GB |
どれも新しいので今購入すればどれも長く使えるので気にする必要は薄いですが、この4機種ではPixel 10aが最も長く7年間のOSアップデートが約束されているので、Android 23あたりまで利用可能となっています。
次にGalaxy A57は6年間のOSサポートで、おそらくAndroid 22あたりまでのサポートとなるはずで、POCO X8 Pro MaxとNothing Phone (4a) Proも同様に6年間のセキュリティパッチ更新サポートが受けられますが、OSアップデートはそれぞれ3回・4回となっています。
長く使うという前提でならPixel 10a・Galaxy A57が良さげですが、一方でメモリの多さから長期的な快適性が担保されているのはPOCO X8 Pro Max・Nothing Phone (4a) Proです。性能とサポート期間のジレンマな選択肢となっています。
一番使いやすいのはGalaxy A57
この4機種で日常的な使いやすさを感じたのがGalaxy A57です。
6.7インチという大きさに対して179gという圧倒的な軽さを実現しており、大型スマホなのに手に握っていて全くストレスを感じません。
POCO X8 Pro Maxは性能こそ素晴らしかったのですが重さは実測で221.6gです。ずっしりとした重たさを感じて手に持っているときは指が疲労しました。
またソフトウェアでもGalaxy A57に搭載されるOne UI 8.5は抜群に扱いやすいと感じます。OSの細かい部分までカスタマイズ可能なので扱ってて楽しいです。
Pixel 10a↓
Galaxy A57↓
POCO X8 Pro Max↓
Nothing Phone (4a) Pro↓
バッテリーの実測データで比較
PCMark Work 3.0 battery life
定番のバッテリーベンチマークのPCMark Work 3.0 battery lifeでデータ比較します。
| 機種 | PCMark battery life スコア |
|---|---|
| Galaxy A57 5000mAh |
16時間05分
|
|
スコア13378
|
|
| Nothing Phone (4a) Pro 5080mAh |
17時間51分
|
| スコア11247 | |
| Google Pixel 10a 5100mAh |
19時間41分
|
| スコア13437 | |
| Xiaomi POCO X8 Pro Max 8500mAh |
28時間21分 |
| スコア15182 |
リフレッシュレートは最大60Hzとして、アプリの案内に従って画面輝度を200ニトにキャリブレーションしています。
PCMark Work 3.0 battery life 計測結果まとめ
8500mAhバッテリーを搭載するPOCO X8 Pro Maxが圧倒的なスコアを樹立しました。
画面サイズが少し小さめのPixel 10aはその分省エネなためかより良いスコアで、Galaxy A57は消耗激しめかなと感じます。しかしどれも丸一日は余裕を持って利用できる指標でした。
充電スピード
充電スピードではPOCO X8 Pro Maxが付属充電器の100W充電に対応していて、これが最速です。
20%から100%までの充電時間を計測したところ、次のような結果となりました。
| Google Pixel 10a | Samsung Galaxy A57 | POCO X8 Pro Max | Nothing Phone (4a) Pro |
|---|---|---|---|
| 30W PPS | 45W PPS | 100W HyperCharge | 50W PPS |
| 79分 | 64分 | 42分 | 47分 |
充電曲線
検証に利用した充電器→UGREEN 100W 5ポート X773
8500mAhのバッテリーを考慮すればPOCO X8 Pro Maxの充電速度は圧巻でした。やはりバッテリー周りはPOCO X8 Pro Maxが最強です。
とにかくバッテリー持ちが良くて充電速度も速いスマホが欲しい場合はPOCO X8 Pro Max一択です。
他の機種と充電スピードを比較↓
Pixel 10a・Galaxy A57・POCO X8 Pro Max・Nothing Phone (4a) Pro カメラ比較!
カメラ構成
カメラの比較です。
4機種のカメラ構成は次の通りです。
| 項目 | Google Pixel 10a | Samsung Galaxy A57 | POCO X8 Pro Max | Nothing Phone (4a) Pro |
|---|---|---|---|---|
| 広角 | 48MP F1.7 1/2″センサー マクロフォーカス |
50MP F1.8 1/1.57″センサー |
50MP F1.5 1/1.95″センサー |
50MP F1.88 1/1.56″センサー マクロフォーカス |
| 超広角 | 13MP F2.2 1/3.1″センサー |
12MP F2.2 1/3.21″センサー |
8MP F2.2 1/4″センサー |
8MP F2.2 1/4″センサー |
| 望遠・マクロ | – | 5MP F2.4 マクロ |
– | 50MP F2.88 1/2.75″センサー 光学3.5倍ズーム |
| 動画撮影 | 4K60fpsまで | 4K30fpsまで | 4K60fpsまで | 4K30fpsまで |
カメラ構成的には望遠レンズまで搭載しているNothing Phone (4a) Proが一番優秀ですが、カメラの関しては安定のPixelといった感じでPixel 10aが一番かなという感想です。
動画撮影はGalaxy A57・Nothing Phone (4a) Proが4K30FPS止まりでTheミドルレンジのカメラ性能といった感じです。フラグシップ級のチップを積んでいるPixel 10a・POCO X8 Pro Maxとは垣根があるように感じました。
4機種同時で撮影比較!
カメラ撮影を検証していきます。適当に食事撮影しました。
手元の撮影をしていきます。
実際にマクロ撮影してみました。
次はズームでミニチュアの小さな文字にフォーカスを当てました。
それぞれ7倍ズームでフォーカスを当てます。
最後に暗所での撮影をチェックです。
広角撮影と超広角撮影を1枚の画像に繋げています。
POCO X8 Pro Max・Nothing Phone (4a) Proは超広角の夜景撮影は少し厳しめで、低価格帯のスマホと同じ欠点を抱えています。
Pixel 10a・Galaxy A57・POCO X8 Pro Max・Nothing Phone (4a) Pro レビュー総評
今回レビーした4機種の総評です。
| 項目 | Google Pixel 10a | Samsung Galaxy A57 | POCO X8 Pro Max | Nothing Phone (4a) Pro |
|---|---|---|---|---|
| 性能 | ||||
| 画面 | ||||
| 使い勝手 | ||||
| バッテリー | ||||
| カメラ |
性能・バッテリー持ちで選ぶならもちろんPOCO X8 Pro Maxですが、カメラ重視なら抜群の安定感があるPixel 10aがオススメです。
バランスが最も良さげなのがNothing Phone (4a) Proで、性能をミドルレンジクラスで良しとするならばカメラからバッテリーまで全体的に満足する一台になりそうです。
今回の比較ではGalaxy A57があまり目立たない結果で力不足を感じるところもありましたが、実際に手に持つと明らかに軽く、扱いやすさを感じたので、大画面スマホに疲れた方にオススメできます。ソフトウェアも優秀でサムスンならではのスマホを楽しむことができます。
どの機種も2026年最新かつ7万円台というリーズナブルさであり、良いところ・悪いところがハッキリしていて細かい部分もそれぞれ特徴があって、吟味するのが面白くなりそうです。これらは今年を代表するスマホ4選になりそうです。
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