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QD-ミニLEDな4Kモニター「KTC M27U6」を実機レビューしていきます。コスパ最強のこの商品、気になる方はぜひチェックしていってください。
M27U6モニターをチェック!
4K QD-ミニLEDでこの値段は凄すぎる!
このKTC M27U6の凄さは何かを説明すると、量子ドット採用のミニLED(QD-ミニLED)・4K27インチという盛り盛りなスペックでありながら、セール時には実売3万円台で購入できることです。
KTC M27U6 スペック
| 基本 | |
|---|---|
| 画面サイズ | 27インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 表面処理 | ノングレア(Anti-glare)、ヘイズ25%、3H硬度 |
| アスペクト比 | 16:9 |
| バックライト | |
| タイプ | Mini-LED 1152分区 |
| 調光方式 | DC調光(フリッカーフリー) |
| 解像度とリフレッシュレート | |
| デュアルモード | ① 3840×2160(4K)@72Hz(DP)/ @60Hz(HDMI) ② 1920×1080(FHD)@144Hz(DP)/ @120Hz(HDMI) |
| 画質 | |
| 輝度(Typ. SDR) | 400cd/m² |
| 輝度(Peak HDR) | 1000cd/m²(DisplayHDR 1000) |
| コントラスト比 | 1000:1(Typ.) |
| 色域カバー率 | sRGB 99% / DCI-P3 98% |
| 色域容積 | sRGB 148% / DCI-P3 115% / Adobe RGB 124% |
| 色精度 | 出荷時逐台校色+Demura調整、ΔE<2 |
| HDR | DisplayHDR 1000対応 |
| 表示色 | 1.07B色(8bit+FRC) |
| 視野角 | 178°(水平/垂直) |
| 応答時間(Panel) | 5ms(Typ.) |
| 応答時間(OD時) | 2ms |
| フリッカーフリー | 対応(DC調光) |
| ローブルーライト | 対応(Software LBL) |
| 接続性 | |
| HDMI | 2×HDMI 2.0(4K@60Hz / FHD@120Hz) |
| DP | 1×DP 1.4(4K@72Hz / FHD@144Hz) |
| Type-C | N/A |
| USB | USB 2.0×1(ファームウェア更新用) |
| オーディオ | 3.5mmイヤホンジャック×1 |
| 同期技術 | |
| Adaptive Sync | 対応(AMD FreeSync / NVIDIA G-SYNC Compatible) |
| 電源 | |
| 入力電源 | 100V-240V AC、50/60Hz(内蔵電源) |
| 消費電力(動作) | ≤100W |
| 消費電力(待機) | ≤0.5W |
| スタンド | |
| 高さ調整 | 130±5mm |
| チルト | -5°~+20°(±3°) |
| スイベル | ±45° |
| ピボット(縦回転) | ±90° |
| クイックリリース | Yes |
| VESAマウント | 100×100mm、M4×10 |
| 寸法・重量 | |
| 本体(スタンド含む) | 612×547×211mm |
| 本体(スタンド不含) | 617×364×72mm |
| 梱包サイズ | 830×485×160mm |
| 重量(スタンド含む) | 6.6kg |
| 梱包重量 | 9.1kg |
| 付属品 | |
| 信号ケーブル | DPケーブル×1 |
| AC電源コード | 1PCS |
| クイックスタートガイド | 1PCS |
| 保証書 | QSGに同梱 |
| 保証 | |
| 保証期間 | 3年間(12ヶ月交換サービス付き) |
おしゃれなデザイン
M27U6の背面はホワイトカラー。
ビジネスにもゲーミング部屋にも、そしてシックな部屋でも、どんな利用環境でもマッチする万能なカラーリングです。
性能比で割安だからといってデザイン性では妥協されていません。
スタンドは超便利!
モニターの高さはスタンドで自在に調節ができ、しっかりと固定されるのでグラつかずにしっかり止まります。
横向きに45度まで傾けることができます。
ピボット機能があるので画面を90度傾けて、縦向きで利用することもできます。ヒンジの硬さはしっかりしているのでグラつきとかはないです。
組み立て簡単!工具不要ですぐ終わる
スタンドの組み立てはとっても簡単でした。
工具が一切不要でネジを1本だけ手で回すだけです。説明書を見ることなく、直感的に組み立てが完了しました。
モニターへの接続もスタンドを上からハメるだけです。とっても簡単でした。
ポートを確認
ポート類は左からHDMI1、HDMI2、DP、イヤホンジャック、USB-A(ファームウェア更新用)です。
電源内蔵で超スッキリ!
M27U6はモニター内部に電源が内蔵されているので、電源用ケーブルは細くてスッキリしています。長さは1.5mで標準的です。
デスク周りがスッキリするのでグッドです。
付属品はDPケーブルのみ
DPケーブルが付属していますが、HDMIケーブルはありません。
デスクトップパソコンではDPポートが付いている製品が多いですが、ノートパソコンやミニPCでは基本的にDPポートが無いので、HDMI接続が基本となります。
HDMIケーブルが必要なら別途用意する必要がありますが、最近ではダイソーでも4K60Hzに対応したHDMIケーブルが売っているので入手難易度や金銭面の負担は小さいです。
ボタン一つでらくらく操作
背面にあるボタンの十字操作ですべての設定変更が出来ます。
設定では明るさの調整や色温度の変更から、解像度の変更まですべてボタンだけで操作できます。ボタン一つの簡単操作なのですぐ慣れて使いやすいです。
LEDの点灯
背面はLEDで好きな色に点灯させる機能もあるので、ホワイトカラーながらゲーミング風な雰囲気を出すこともできます。
画面表示をチェック
ローカル調光でOLED並みの表現力
M27U6はミニLEDモニターです。1152分割されたバックライトを搭載しており、きめ細かい色の表現や部分ごとに明るさを調整ができます。
ミニLEDは黒の表現力ではOLEDに敵わないという固定観念がありましたが、1152分割のバックライトを一つずつ調整するローカル調光機能によって、黒と白のコントラストがはっきりしていました。
黒(#000000)を表示させた例↓
ローカル調光を有効にした状態では黒が本当の黒で表現されていて、画面表示が行われている部分だけが点灯して、何も表示していない黒のエリアはほぼ消灯しています。
暗い部屋の中であっても黒の表示によって明かりが漏れることがなく、OLEDと似た体験ができました。ミニLEDなので画面焼付きを気にせず使えるのもグッドです。
デュアルモードでゲーム・作業の切り替え
デュアルモードという機能からボタン一つで、本体の解像度・リフレッシュレートを4K60Hz or FHD120Hzへと簡単に切り替えすることができます。(DPポート接続なら4K72Hz or FHD144Hz)
ゲームをするなら高リフレッシュレートなFHDがオススメで、この解像度ならほとんどのゲームで十分に性能が引き出せますが、作業なら画面が広く使える4Kがオススメです。
4K120Hzまで対応していれば一番嬉しいのですが、そこは値段なりの妥協点。必要に応じて解像度の切り替えを行いながら利用する方式です。
画面輝度の実測
M27U6の画面輝度の公称値はピーク輝度は1000 cd/m²で、SDR輝度は400 cd/m²です。
全白輝度(#FFFFFF)の輝度を測定します。測定機器はvici LX-1336Bです。
SDRの輝度
各スポットの最大値です。
KTC M27U6 の明るさ分布(SDR)
| 371nits | 372nits | 371nits |
|---|---|---|
| 366nits | 381nits | 372nits |
| 364nits | 378nits | 371nits |
| ベゼル | ||
測定条件:明るさ100/ブラックイコライザ50/鮮明さ50/VESA Display HDR/ローカル調光 高い
HDRの輝度
HDRの測定はYoutubeを利用しました。各スポットの最大値を記入しています。
KTC M27U6 の明るさ分布(HDR)
| 651nits | 695nits | 673nits |
|---|---|---|
| 671nits | 708nits | 691nits |
| 632nits | 633nits | 659nits |
| ベゼル | ||
測定条件:明るさ100/ブラックイコライザ50/鮮明さ50/VESA Display HDR/ローカル調光 高い
高い輝度で長時間利用しているとモニター本体が熱を持ちます。近くにいると暑いと感じるほどです。
注意点
USB-Cがない
今どきのモニターとしてはちょっと残念なことにUSB-Cポート非搭載です。
ノートパソコンでの利用を想定したUSB-C1本の接続で給電しながら映像出力が行えるモニターが普及していますが、このモニターは4KかつQD-Mini LED採用で非常に安価な値段のため、USB-Cのような余計な機能は省かれています。
そのため、このモニターをノートパソコンで利用する場合はHDMIで接続して、さらにノートに電源を繋ぎたいならもう1本のケーブルが必要となり、少々配線がごちゃごちゃします。
Samsung Dexなどスマホをモニターに接続する機能で遊びたい!という人にはちょっと不向きですが、USB-C to HDMI変換ケーブルなんかもあるのでそれで代用できます。
スピーカー非搭載
HDMI接続するとWindows側はこのモニターでスピーカーを認識しますが、実際には内蔵スピーカーはありません。
モニター単体で音が鳴らないので、オーディオジャック経由で外部スピーカーに接続する必要があります。
明るい状態ではちょっとした問題が発生
画面が明るいほどモニターから「ブーー」というノイズが発生して、HDR動画のように局所的に高い輝度で照らす映像を流している環境ではこの異音が断続的に鳴り続けます。
静かな部屋ではちょっとうるさいと感じました。
HDRは日常使いには不向き
HDRモードで高い輝度に設定して利用すると画面の白飛びが目立ちます。
ゲームやHDRに対応した動画の再生といった利用目的には良いのですが、文書やウェブページを表示させるなど普段使いではSDRでの利用が推奨されます。
KTC M27U6総評
とにかく綺麗な画面が特徴的で、低価格なミニLEDモニターが欲しいと考えている人には本当にオススメできます。
4K27インチという上質なスペックで、美しいQD-ミニLEDモニターを使っての作業は快適そのものでした。色域が広いためクリエイティブ用途はもちろん、FHD120Hzまで出力できるのでゲーム用途にも利用できます。
ローカル調光によってOLED並みの黒の表現力を実現していて、なおかつミニLEDなので焼き付き問題を気にせず普段遣い出来る事は、とっても嬉しいポイントでした。
もちろんこの価格でこの性能なので、機能面ではスピーカーなど省かれている箇所もありますが、デスクトップ環境を整えて利用する場合にはほとんど気にならないはずです。圧倒的な低予算でQD-ミニLEDモニターが手に入るKTC M27U6、非常にオススメです。










































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