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Tensor G6は前世代から5%GPU性能アップ
先週、Google Pixel 11が発表されてから発売までの一週間、展示品の検証などで様々なフライングレビューが横行しました。
そして世界的に話題となったのがPixel 11 Proでの3DMark WildLife Extremeの測定結果。海外で家電量販店での展示品にアプリをインストールして測定した結果が世界中で共有され、ネガティブな情報として拡散されました。
その時のPixel 11 Proのグラフィックスコアは2653点となり、メディアがTensor G5から17%下回ったと報じたことでPixel 11はスペックダウンしていると拡散されることになりました。
しかし本当にそうでしょうか?以下は、私が実際にGoogle Pixel 11 256GBで3DMark WildLife Extremeを測定した結果です。
Pixel 11・Pixel 10での実測↓
性能ダウンどころかPixel 10のスコアを5%以上も上回る結果を見せてくれました。
もちろんこのスコアは最先端のSnapdragon 8 Elite Gen 5やMediaTek Dimensity 9500といったチップセットとの比較ではお話にならないわけですが、少なくともGoogle Tensorシリーズでは最速の結果です。
| 比較 | 3DMark WildLife Extreme |
|---|---|
| Tensor G4(Pixel 10a実測) | |
| Tensor G5(Pixel 10 実測) | |
| Tensor G6(Pixel 11 実測) |
*すべて当サイトでの実機レビュー実測結果です

ブラウザベンチマークでの性能ダウンは覆らず
上記は家電量販店で展示されているPixel 11で検証された結果なので、常に充電器に接続されていることなどから端末が発熱などにより性能が低下し、ピークパフォーマンスを見る上では正確ではなかったと推測されます。
しかし私が発売前に展示品で検証して記事にした、ブラウザベンチマークGoogle Octane 2.0での簡易性能検証ですが、これは覆すことができない結果となりました。
何度測定してもPixel 11は8万点台程度で、Tensor G5のピークパフォーマンスを超えることはできませんでした。
他のブラウザベンチマークではPixel 10を上回る結果を見せることがありましたが、Googleのいう25%のブラウジング高速化は、数値としては確認することはできなかったです。
性能はほぼ確実にアップしている
実際にPixel 11/Pixel 10の実機でベンチマーク検証した感想として、CPU・GPUともにベンチマーク上ではある程度性能が向上していて、最新モデルとしては当然の結果となりました。
Tensor G5で起きたGPUユニットの大幅変更と性能ダウンの悲劇によって、多くの人がまた同じ事態が発生することを懸念したようですが、それは杞憂に終わりました。
ただ意外なことにストレージ速度についてはPixel 11は今のところ最適化されておらず酷い有様でした。すべてが完全に性能アップしたわけではないので注意です。
当サイトでまもなく完全なGoogle Tensor G6のベンチマーク結果を公開する予定です。気になる方はブックマークしてお待ちください。
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