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Yoga Tab Gen 2 販売開始!3:2のタブレット
レノボ・ジャパンの公式ストアで、Androidタブレット「Lenovo Yoga Tab Gen 2」の販売が開始されました。Amazonでも10月2日発売予定で予約受付が始まっています。
Yoga Tab Gen 2は画面のアスペクト比が従来の16:10から3:2に変更され、より正方形に近い画面となりました。解像度は3840×2560の4Kで、最大1100nitのピーク輝度、DCI-P3 98%の色域に対応します。
初期OSにはAndroid 17を搭載し、Android 24までの7回のOSアップグレードと、2033年までのセキュリティアップデートに対応するのも大きな特徴です。
日本での販売はスタイラスペンのLenovo Tab Pen Pro 2がバンドルされ、レノボ公式ストアでは8GB+128GB(コズミックブルー)が98,780円で、9月30日時点ではセール価格の96,580円となっています。
一方、Amazonではシーシェルカラーのモデルが販売され、8GB+128GBが88,000円、公式ストアにはない8GB+256GBが93,500円です。Amazonの256GBモデルでも公式ストアの128GBモデルより安い価格設定になっています。
Yoga Tab Gen 2の主なスペック
| 項目 | Yoga Tab Gen 2 |
|---|---|
| SoC | MediaTek Dimensity 9500s |
| メモリ | 8GB LPDDR5X |
| ストレージ | 128GB UFS 3.1/256GB +最大2TBのmicroSDカード |
| ディスプレイ | 11.1型 3840×2560(3:2) 最大1100nit・DCI-P3 98%・415ppi |
| バッテリー | 11,000mAh・45W充電 |
| カメラ | 前面800万画素+30万画素/背面1300万画素 |
| 通信 | Wi-Fi 7・Bluetooth 6.0 |
| サイズ・重さ | 約250.6×173.0×6.2mm・約480g |
| OS・アプデ | Android 17 Android 24まで・2033年までセキュリティ更新 |
| 付属品 | Lenovo Tab Pen Pro 2、ACアダプター、USBケーブル |
| カラー | コズミックブルー(レノボ公式) シーシェル(Amazon) |
| 価格(現時点) | 8GB+128GB:98,780円(レノボ公式・9月30日時点のセール価格96,580円) 8GB+128GB:88,000円(Amazon) 8GB+256GB:93,500円(Amazon) |
※キーボードは別売りです。
Dimensity 9500s搭載!
チップセットには準フラグシップのMediaTek Dimensity 9500sを搭載しています。
CPUは最大3.73GHzのCortex-X925を含むオクタコア構成で、GPUはImmortalis-G925 MC12と、実態はDimensity 9400+などとほぼ同等でありスナドラ8Elite世代です。先代のYoga Tabに採用されていたSnapdragon 8 Gen 3(CPU 6コアの廉価版)から大きく性能が引き上げられました。
当サイトでPOCO X8 Pro Maxを使って測定したDimensity 9500sのAnTuTu v11総合スコアは2,857,587点で、Snapdragon 8 Elite for Galaxy(Galaxy S25:3,157,762点)に迫ります。スマホより放熱性が優れたタブレットで、MC12版9500sを搭載するYoga Tab Gen 2はもう少し性能が上がりそうです。
メモリ・ストレージ減ったけどSD復活
Yoga Tab Gen 2で残念なのがメモリとストレージです。
海外では8GB+128GB(UFS 3.1)と12GB+256GB(UFS 4.0)の2構成が用意されていますが、日本では12GBモデルは販売されず、メモリは全モデル8GBです。
ストレージはレノボ公式ストアでは128GBのみで、Amazonでは128GBに加えて256GBモデルも販売されます。なお、Amazonの商品ページには256GBモデルのストレージ規格(UFS 3.1/UFS 4.0)の記載はありません。
先代のYoga Tabは12GB+256GB(UFS 4.0)の構成で、発売時は63,800円でした。Yoga Tab Gen 2は最も安いAmazonの128GBモデルでも24,200円、同じ256GBのモデルでは29,700円高くなったにもかかわらず、メモリは12GBから8GBへ減っています。128GBモデルではストレージも半分になり、規格もUFS 4.0からUFS 3.1に下がっています。
Yoga Tab(先代)とYoga Tab Gen 2の比較
| 項目 | Yoga Tab(先代) | Yoga Tab Gen 2 |
|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Gen 3(CPU 6コア) | Dimensity 9500s(GPU MC12) |
| 画面比率 | 16:10 | 3:2 |
| メモリ | 12GB | 8GB |
| ストレージ | 256GB UFS 4.0 | 128GB UFS 3.1/256GB |
| microSDカード | 非対応 | 対応(最大2TB) |
| 付属ペン | Lenovo Tab Pen Pro | Lenovo Tab Pen Pro 2 |
| アップデート | 2029年までセキュリティ更新 | Android 24まで・2033年までセキュリティ更新 |
| 発売時価格 | 63,800円 | 98,780円(レノボ公式) 88,000円~(Amazon) |
| 9月現在の公式価格 | 74,800円 | 96,580円 |
※現在の公式価格は9月30日時点のレノボ公式ストアの価格です。
8GBのメモリは快適な動作で使える容量ですが、9万円前後~10万円近いハイエンドタブレットとしては物足りません。7年間のアップデートに対応していても、Androidのバージョンが上がるにつれて8GBでは余裕がなくなっていく可能性があります。3:2で画面が広くなってマルチタスクしたくなるのにここはちょっと歯がゆく感じるところ。
しかしYoga Tab Gen 2には先代のYoga TabにはなかったmicroSDカードスロットが搭載され、最大2TBまでストレージを拡張できるようになりました。
写真や動画、イラストの素材などをmicroSDカードに保存すれば、128GBの内蔵ストレージでも容量不足はある程度カバーできます。大容量のmicroSDカードは比較的安く手に入るので、安く容量を確保できるのもメリットです。
ただしAmazonでは128GBと256GBの価格差が5,500円しかないため、アプリやゲームを多く入れるなら256GBモデルを選び、写真や動画はmicroSDカードに保存するという使い分けがおすすめです。
背景にはメモリやNANDの供給不足による価格高騰があると考えられ、PCでもメモリ8GBへの逆戻りやQLC SSDの採用など、同様のコストカットが広がっていますが、このような情勢を踏まえてかmicroSDカードスロットが復活しています。
ライバルはGalaxy TabとXiaomi Pad
ライバルとして上には、性能ほぼ同じ・7年サポートも同じでペン付きのSamsung Galaxy Tab S11(公式価格:12GB+128GBで142,230円)が存在しています。
下には、同じ3:2で11インチサイズのXiaomi Pad 8(公式価格:8GB+128GBで74,980円)があります。これらの中間ぐらいの価格で両方のいいとこ取りをしているようなYoga Tab Gen 2は中々面白いと感じます。
まとめ

Yoga Tab Gen 2は、3:2の4Kディスプレイ、Dimensity 9500s、7年間のアップデート対応と、タブレットとしての基本性能は大きく進化しました。
一方で、日本では全モデルがメモリ8GBとなり、先代より2万4千円~3万5千円ほど高くなったうえにメモリは減るという、ちょっと残念な結果になりました。
先代のYoga Tabが12GB+256GBで7万円台で購入できることを考えると、画面の大きさ・性能やアップデート期間、microSDカードでの容量拡張を重視するならGen 2、コスパやメモリ・ストレージ容量を重視するなら先代のYoga Tabという選び方になりそうです。
Gen 2を購入するなら、公式ストアの128GBモデルより安く、ストレージも2倍になるAmazonの8GB+256GBモデル(93,500円)がおすすめです。
実は今現在、先代Yoga Tabの純正ペン・キーボード付きが69,800円です。(カカクコム限定モデル)そちらの方が魅力的に感じる人もいそうです。







































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