大幅にパワーアップしたSurface Laptop・Pro
2026年5月20日、マイクロソフトは法人向けの新しいサーフェスを4モデル発表しました。
これらは昨年登場したIntel Core Ultra シリーズ2(通称Lunar Lake)を搭載した法人モデルのSurface Laptop 7・Surface Pro 11からの刷新で、プラチナ・ブラックの2色カラーが用意されており、いずれもIntel Core Ultra シリーズ3(Panther Lake)が採用されたインテルモデルとなっていて、メモリ・ストレージ構成は16GB/256GBから提供されます。
最大でIntel Core Ultra X7 368H(12コアCPU・12コアGPU)を搭載して、グラフィック性能はMacBook Air M5の最大35%上、Surface Laptop 5(Intel 第12世代 Alder Lake-U)の90%以上も高速化されています。
いずれも今年の後半にはSnapdragon X2シリーズを搭載したモデルの投与を予定しているとのことです。
Surface Laptop 8 販売価格・スペック
Surface Laptop 第8世代はいつも通り13.8インチとmicroSD Expressカードリーダーを備えた15インチの2モデルに分かれていて、カラーはそれぞれプラチナ・ブラックの2色展開です。
Surface Laptop 13.8インチ 第8世代のCore Ultra X7 368Hを搭載したモデルでは新たに“プライバシースクリーン機能”が追加され、覗き見防止機能をソフトウェアにて実現されています。キー操作1回で画面を他社から覗かれないよう保護されます。
今のところプロセッサーの選択肢はCore Ultra 5 335(8コアCPU・4コアGPU)・Core Ultra X7 368H(12コアCPU・12コアGPU)のどちらかで、現在は購入の選択肢に追加されていませんが仕様上ではCore Ultra 7 366H(12コアCPU・4コアGPU)を搭載した中間モデルも存在しています。
Surface Laptop 13.8インチ・15インチ(第8世代)の販売価格
| 構成 | Surface Laptop 13.8インチ 第8世代 | Surface Laptop 15インチ 第8世代 |
|---|---|---|
| Core Ultra 5 335 16GB/256GB |
344,080円(1949.99ドル) | – |
| Core Ultra 5 335 16GB/512GB |
361,680円(2049.99ドル) プラチナのみ |
– |
| Core Ultra 5 335 32GB/256GB |
440,080円(2499.99ドル) ブラックのみ |
– |
| Core Ultra X7 368H 16GB/256GB |
449,680円(2549.99ドル) ブラックのみ |
449,680円(同じ) プラチナのみ |
| Core Ultra X7 368H 16GB/512GB |
467,280円(2649.99ドル) プラチナのみ |
467,280円(同じ) ブラックのみ |
| Core Ultra X7 368H 32GB/512GB |
581,680円(3299.99ドル) プラチナのみ |
581,680円(同じ) ブラックのみ |
| Core Ultra X7 368H 64GB/1TB |
– | 792,880円(4499.99ドル) ブラックのみ |
*上記構成は日本で購入可能なモデルです。
Surface Pro 13インチ 第12世代 概要・スペック
Surface Pro 13インチ 第12世代は日本においては今のところCore Ultra 5 335・液晶ディスプレイの構成のみが購入可能ですが、Core Ultra 7 366H・OLEDディスプレイの構成も用意されているとのことです。
5Gに対応したモデルも用意されていますが、今のところ構成は一つだけです。
Surface Pro 13インチ 第12世代の販売価格
| 構成 | Surface Pro 13インチ 第12世代 Wi-Fi | Surface Pro 13インチ 第12世代 5G |
|---|---|---|
| Core Ultra 5 335 16GB/256GB |
344,080円(1949.99ドル) | 396,880円 プラチナのみ |
| Core Ultra 5 335 16GB/512GB |
361,680円(2049.99ドル) プラチナのみ |
– |
| Core Ultra 5 335 32GB/256GB |
440,080円(2499.99ドル) ブラックのみ |
– |
*日本で購入可能な構成です。
Surface Laptop 13インチ Intel 概要・スペック
今回から廉価版のSurface Laptop 13インチにも新たに法人モデル限定のインテルプロセッサー搭載モデルが追加され、カラーは今までの法人モデル同様にプラチナのみで、従来のSnapdragon X Plus(8コア)を搭載したモデルではストレージがUFSでしたが今回はそれと区別されるリムーバルSSD(Gen 4)を搭載します。
またそれだけでなくディスプレイ輝度は従来の400ニトから500ニトに引き上げされている上に、反射防止仕様となったことで視認性が格段に向上しています。
販売価格は264,880円(1,499ドル)~からとなっていますが、マイクロソフトは将来的にこのSurface Laptop 13インチに8GBメモリの構成を1299ドル~から追加することを予告しています。一部のメディアではこのモデルがCopilot+PCに対応しないと報道しており、そのとおりであればUltraではないCore 300シリーズ(Wildcat Lake)が採用される可能性があります。
Surface Laptop 13インチ Intelの販売価格
| 構成 | Surface Laptop 13インチ |
|---|---|
| 8GB RAM | 1299ドル~予定 |
| Core Ultra 5 325 16GB/256GB |
264,880円(1499.99ドル) |
| Core Ultra 5 325 16GB/512GB |
282,480円(1599.99ドル) |
| Core Ultra 5 325 24GB/512GB |
日本未発売(1849.99ドル) |
| Core Ultra 5 325 24GB/1TB |
396,880円(2249.99ドル) |
大幅な値上げに世界が困惑
多くの消費者にとって本命とも言える新しいインテルチップ搭載のサーフェスが、Snapdragon X2モデルよりも先に発売されたことは少々驚きです。
しかしその勢いを裏切るような絶句するほど高額なデバイスとなり、従来のSurface Laptop 7のインテル搭載モデルは発売当初は262,680円からだったので、実に8万円の値上がりです。
先月、従来のモデルが一気に値上げされたので嫌な予感が漂ってはいましたが、まさかの値上げです。RAM 64GBを内蔵した最大構成は約80万円と途方もない値段になりました。
世界中のメディアはこの途方もない高額なデバイスに困惑していますが、Panther Lakeのノートパソコンは各社高騰気味なので仕方のない部分が大きいです。
特に廉価モデルのSurface Laptop 13インチの登場が予告されているRAM 8GBモデルは1299ドルで、対抗馬としたであろうMacBook Neoの約2倍の価格です。まともに勝負する気がないということが読み取れますが、Windowsノートを販売するビジネスパートナーの邪魔をしかねないため仕方のないことなのかなと思います。
店頭で販売される一般モデルでは先陣を切ってSnapdragonを広めていましたが、インテルモデルに関しては一般ユーザーの間で売れる必要がないということでしょう。より上質なノートパソコンを求めるモノ好きが求めるデバイス、という方向性を目指していると感じます。
通常販売価格が高いですが、一時期大幅に安く購入できていたSurface Laptop 7 Intelなどと同様に学生・法人向けストアの場から定価割れで市場に登場する可能性もあるので、欲しい方は相場を要チェックです。
詳しいスペックなどはマイクロソフト公式ストアでご確認ください。






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