
3月18日、Xiaomiが新しくMediaTek Dimensity 9500sを搭載したXiaomi POCO X8 Pro Maxを発表しました。
市場に初登場となるMediaTek Dimensity 9500sの仕様・性能を見ていきます。
主な仕様
判明している範囲です。
| MediaTek Dimensity 9500s | |
|---|---|
| 製造 | 3nm製造(TSMC) |
| アーキテクチャ | arm v9 |
| リリース | 2026/01/15 |
| 性能 | |
| CPU | 1x Cortex-X925@3.76GHz(2MB L2cache) 3x Cortex-X4@3.3GHz(1MB L2cache) 4x Cortex-A720@2.4GHz(512KB L2cache) 12MB L3cache 10MB SLC |
| GPU | Immortalis-G925 MC11 |
| NPU | MediaTek NPU 890 |
| 接続性 | |
| ディスプレイ | WQHD+@180Hz |
| メモリ | 最大LPDDR5X-5333MHz |
| ストレージ | 最大UFS 4.1 |
| 通信 | |
|---|---|
| モデム | 最大7Gbpsのダウンロード |
| ネットワーク | Wi-Fi 7(最大6.5Gbpsのダウンロード) Bluetooth 5.4 |
| 映像 | |
| 写真撮影 | 最大320MP |
| 動画撮影 | 最大8K@60FPS |
| 映像出力 | 最大8K@60FPS |
MediaTek Dimensity 9400+のダウングレード
MediaTek Dimensity 9500sは、最新のCPUクラスタを採用するMediaTek Dimensity 9500とは別物ではありますが、2025年の最上位SoCだったMediaTek Dimensity 9400+のダウングレード版と断定して良いチップセットです。
CPUは構成やキャッシュ容量を含めて同等で、NPUもDimensity 9400+に同じです。
一方でネットワーク面ではWi-Fiのダウンロード速度が最大7.3Gbpsから6.5Gbpsに下がっていて、またBluetooth 6も5.4とダウングレードしています。
そして今回Xiaomiが公表した事実によると、GPUはダウングレードされたImmortalis-G925 MC11を採用するとのことで、コア欠けということになります。Immortaliss-G925 MC11はLenovo Chromebook Plus Gen 10などに採用されているMediaTek Kompanio Ultra 910などにも採用されているGPUです。
| Dimensity 9500s | Dimensity 9400+ | |
|---|---|---|
| CPU | 1x Cortex-X925@3.76GHz(2MB L2cache) 3x Cortex-X4@3.3GHz(1MB L2cache) 4x Cortex-A720@2.4GHz(512KB L2cache) 12MB L3cache 10MB SLC |
|
| GPU | Immortalis-G925 MC11 | Immortalis-G925 MC12 |
| NPU | MediaTek NPU 890 | |
| Wi-Fi | 6.5Gbpsのダウンロード | 7.3Gbpsのダウンロード |
| Bluetooth | 5.4 | 6.0 |
AnTuTuは300万超え
XiaomiはPOCO X8 Pro Maxの性能について、AnTuTu総合特典は3,085,990点と公表しました。
300万超えを達成できるのは、Snapdragon 8 Elite世代以上のみなので2025年最新性能ぐらいです。
ちなみに当サイトで計測したMediaTek Dimensity 9400+(Galaxy Tab S11)のスコアは2,949,871点(旧バージョンでは2,560,830)でした。
その他のベンチマークなどはこちらに掲載
MediaTek Dimensity 9500sを搭載するPOCO X8 Pro Maxでは、多少GPU処理能力が下がる可能性はありますが、かなりハイスペックなスマホであることに違いはなさそうです。むしろ総合スコアはより高いので、MEMやUXといった部分で総合スコアが底上げされていそうです。
Xiaomi POCO X8 Pro Max発売中
Xiaomi POCO X8 Pro Maxは4月6日まで早期購入特典によって、12GB+256GBの構成で74,980円というコスパっぷりです。
Dimensity 9400+を搭載するXiaomi Pad mini、Xiaomi 15T Pro、Galaxy Tab S11シリーズはいずれもRAM 12GB+ストレージ256GB以上の構成では10万円前後となります。
7.5万円で購入できるXiaomi POCO X8 Pro Maxは、性能だけを見ればコスパが光っています。ちなみに通常版に当たるPOCO X8 ProはMediaTek Dimensity 8500となっていて、こちらはDimensity 8400のマイナーチェンジ版とされています。











































コメント