5000mAhはもう時代遅れ?
ここ最近、スマホでバッテリー革新が起きていることはご存知でしょうか。
今までのリチウムイオンバッテリーを搭載したスマホに取って代わり、シリコンカーボンバッテリーを採用して発売されるスマホが急増しています。シリコンカーボンバッテリーはエネルギー密度が向上しているとされ、小型でありながら7000mAhや8000mAh以上など大型タブレットと同等の大容量バッテリーを実現しています。
過去にメーカー様からお借りしたOPPO Find X9・OPPO Find N6はそれぞれ7025mAh・6000mAhという超大容量なバッテリーを搭載していて、PCMark Work 3.0 battery lifeというバッテリーベンチマークでは20時間超えの異常な数値を記録していました。
POCO X8 Pro Maxは異次元のバッテリー持ち
今回新たにレビューしているXiaomi POCO X8 Pro Maxでは8500mAhの定格容量バッテリーを搭載しており、PCMark Work 3.0 battery lifeでは28時間21分を記録しています。
オフライン・60Hz・200nits・究極モードで測定
比較すると信じられないほどの駆動時間です。
| 機種 | PCMark battery life スコア(60Hz) |
|---|---|
| Samsung Galaxy S26 4300mAh |
16時間51分
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スコア14681
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| Google Pixel 10a 5100mAh |
19時間34分
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スコア13470
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| OPPO Find X9 7025mAh |
21時間59分
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スコア12420
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| OPPO Find N6(閉じた状態) 6000mAh |
22時間52分
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| スコア14588 | |
| Xiaomi POCO X8 Pro Max 8500mAh |
28時間21分
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スコア15182
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測定条件などは公平です。以下をご確認ください↓
PCMark Work 3.0 battery life 計測結果まとめ
POCO X8 Pro Maxに搭載されるMediaTek Dimensity 9500sは実質的にDimensity 9400+に近く、11インチサイズのタブレットであるGalaxy Tab S11(D9400+・8400mAh)と同等の性能・バッテリー容量をスマホサイズで実現していることになります。
一般的に画面を点灯させるとバッテリーを多く消費するので画面サイズが小さければ小さいほど省エネになり、タブレット並みのバッテリーをスマホに搭載することが如何に凄い結果をもたらすかを知らしめています。
満充電されない?
ただこれらはあくまでも本体情報上ですが、バッテリーはフルでは充電されないようです。POCO X8 Pro Maxでは8000mAhほどのバッテリーしか確認できていませんでした。
adbコマンドにて調べたところ、充電100%で完了状態となったとき8048mAhとまでしか表記されませんでした。これらは劣化を抑えるための意図的な制御なのかもしれません。
Charge counter: 8048000 status: 5
OPPO Find X9(7025mAh)でも6300mAh程度、OPPO Find N6(6000mAh)でも5700mAh台で満充電になります。本体側である程度、満充電にならないように設定されていると思われます。
今後の他メーカーの動向に注目
シリコンカーボンバッテリー搭載のスマホは中国メーカーが中心となって販売していますが、SamsungやAppleなど多くのその他の国のメーカーはまだ採用していません。
5000mAhのスマホではもはや太刀打ちができない状況ですが、今後これらが採用されるときに機種変更することが正解となるのでしょうか。安全性・耐久性の観点などから様子見が続くのでしょうか。
リスクを恐れずチャレンジしている中国メーカーの右に出るものはいないです。他のメーカーにも恐れず大容量バッテリーに挑戦してほしいものです。


















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