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今回はXiaomi最新の5G対応タブレットRedmi Pad 2 Pro 5Gをレビューします!
すでに性能チェックをしているので、今回は本体の使用感・バッテリー持ち・充電速度・発熱などを中心にレビューしていきます。
レビューの要点
- デュアルnanoSIM対応
- アルミ一体型ボディ
- 最新のSnapdragon 7s Gen 4
- 待機時間のバッテリー持ちが良い
- クアッドスピーカー搭載
- 画面輝度が低い
- 充電に時間がかかる
- メモリ・ストレージが選べない
- 値段がちょい高め
Redmi Pad 2 Pro 5G の特徴!
メタルボディの大画面タブレット
Redmi Pad 2 Pro 5Gは2025年11月に登場した12.1インチの大画面タブレットです。
本体の素材はアルミボディなのでひんやりと冷たく、廉価なタブレットとは一味違う高級感が漂います。
背面にツートンの接合箇所はありますが、本体側面は背面との繋ぎ目が一切ない一体型ボディとなっていて質感はかなり良いです。値段が安い割にしっかりと作られていて所有欲を満たしてくれます。
5G対応のタブレット!
Wi-Fiモデルの5GがつかないRedmi Pad 2 Proもありますが、Redmi Pad 2 Pro 5Gはその名の通りSIMカードを差すことで5G通信に対応します。
屋外でもテザリングなど無しでネットに繋がったり、通話アプリで電話をかけることも可能です。デュアルnanoSIMも可能ですが、利用できるSIM種別はnanoSIMのみで残念ながらeSIMは非対応です。
試しにdocomo・povo2.0のSIMを挿してみたところ、APN設定不要ですぐ通信できました。デュアルスタンバイもできます。
ミドルレンジな性能を有した5Gタブレットとしてのライバル機種はGalaxy Tab A11+ 5Gになるかと思います。
販売価格はRedmi Pad 2 Pro 5Gが58,980円から、Galaxy Tab A11+ 5Gが47,300円です。画面サイズの違いなどは色々ありますが、Redmi Pad 2 Pro 5Gは比較してワンランク上質な製品という印象です。
Redmi Pad 2 Pro 5G の性能!
プロセッサーは最新のSnapdragon 7s Gen 4が採用されていて、ミドルレンジモデルとなっています。
Redmi Pad 2 Pro 5G のスペック
- 画面 :12.1インチ・クリスタルクリアディスプレイ・2560×1600@120Hz
- チップ:Snapdragon 7s Gen 4
- メモリ:6GB
- 容量 :128GB+最大2TBのmicroSDXC
- バッテリー:12000mAh・33W急速充電(充電器付属)
Wi-Fiモデルではメモリ構成が6GB+128GBの他に8GB+256GBも選択できるようになっていますが、5Gモデルはより高額にも関わらず構成は6GB+128GBのみとなっています。
初期ストレージ容量・プリインアプリ↓
初期ストレージも29GB利用ぐらいだったので、128GBでもアプリを入れすぎなければ一応問題なさそうです。
またWi-Fiモデルでは低反射な画面を搭載するMatte Glass Versionモデルも存在しますが、屋外で使うことの多い5Gモデルにはありません。ここらへんが少し選択肢として窮屈に感じます。
しかし地味に良い点としてWi-Fiモデルは610gと重さが公表されていますが、5Gモデルは600gとなっていて10gだけ軽い仕様です。それでも、手に持った際はバランス的にちょっと重たいかなという気はします。
4基搭載のスピーカー!
Redmi Pad 2 Pro 5Gはクアッドスピーカー(4基)を搭載しており、縦持ち・横持ちどちらでもステレオで再生されます。
タブレットに求められる音質は合格ラインです。音の方向性が違和感なく動画視聴できます。Dolby Atmosも対応です。
イヤホンジャックも用意されています。
便利機能多め!
発売当初はAndroid 15でしたが、2026年3月にHyperOS 3(Android 16)へアップデートされています。
当初は「ホーム画面ダブルタップ消灯」がなく不便に感じていましたが、アップデートで追加されています。
アプリクローンなど便利な機能が多く、退屈しません。
Redmi Pad 2 Pro 5G ディスプレイをチェック
画面が大きめ
12.1インチなのでタブレットとしては大きめサイズに分類されます。ベゼルは太くないので、スタイリッシュさを感じられます。
スタンダードサイズとなる11インチのタブレットと比較すれば12.1インチの大きさは歴然です。
画面が大きいかつ高精細な2560×1600なので、より多くのコンテンツを表示したり分割機能が役立ちます。
少しだけではありますが横画面でウェブサイトを表示すると、11インチより縦の長さが若干増えているので表示できるコンテンツが増えています。縦持ち前提の場合は少し大きいですが、横持ちで使うなら12.1インチのほうが使いやすそうです。
Redmi Pad 2 Pro 5G 輝度は?
メーカーの公称値では標準500ニト・屋外輝度(自動調整)600ニトとなっています。
当サイトで実測したRedmi Pad 2 Pro 5Gの輝度は標準で最大398nits・自動調整で最大460nitsでした。(画面:全白、色彩:彩度強調、色温度:デフォルト)
Redmi Pad 2 Pro 5G の明るさ分布(自動調整)
| インカメラ | ||
|---|---|---|
| 423nits | 422nits | 414nits |
| 443nits | 460nits | 424nits |
| 437nits | 430nits | 426nits |
輝度はディスプレイの品質差があるのか、海外のレビューでは600ニトに近いデータを記録しているみたいですが、当サイトのチェックでは公称値の600ニトに遠く及ばない結果となりました。
手動調整では「日光モード」という環境光に合わせて輝度を上昇させるオプションもありますが、私が確認した範囲では輝度は上昇せず全く機能していませんでした。HyperOS 3(Android 16)にアップデートされた現在でもこれらが解消されている気配はありません。
またディスプレイはDolby Visionには対応しますがHDRは非対応です。
リフレッシュレートは最大120Hz
ディスプレイのリフレッシュレートは当然のごとく最大120Hzですが、タブレットとしては珍しく30Hz・48Hzまで低下します。
リフレッシュレートの設定に関わらず、静止中は48Hzまで低下して、動画視聴中には60Hz・48Hz・30Hzの中から最適なものが選ばれます。特に動画視聴では必要最低限の画面書き換えを行うようになるので、バッテリー持ちには期待できそうです。
タッチサンプリングレートは最大360Hzとされていますが、通常利用時は120Hzでした。ゲームターボというアプリの設定でゲームアプリとして認識させることで、240Hzまで上昇することを確認できました。
Redmi Pad 2 Pro 5G 性能チェック
Redmi Pad 2 Pro AnTuTu
AnTuTuスコアはこちらに掲載しています。
その他のベンチマーク類はこちらの記事で。
発熱はほとんど無し
仮想の3Dグラフィックゲームを20分間プレイし続ける耐久テストの3DMark Wild Life・Wild Life Extreme Stress Testを実行して、発熱をチェックしました。
Wild LifeはQHD(2560×1440)で、Wild Life Extremeは4K画質の高負荷版です。
いずれもバッテリー減りもほとんどなくスコアも非常に安定しているものの、Snapdragon 7s Gen 4はGPU性能が高くないので高画質の3Dグラフィックゲームには向きませんが、QHD解像度のWild Lifeなら25FPS程度を記録しているので画質設定を落とせば滑らかにプレイできそうです。
本体の発熱ポイントは継ぎ目のある上部で最大30度を超えましたが、全体的には冷えており発熱箇所はほんの一部分だけです。
上記の計測は画面輝度を十分暗くして測定しましたが、一方で画面輝度を最大にしてWild Life Stress Testを測定すると、パフォーマンスは変わりませんでしたが、背面は35.3℃まで上昇して全体的にもほんのり温かくなり、バッテリーも94%まで減少しました。画面輝度を暗く保っていればバッテリー持ちは良さそうです。
Redmi Pad 2 Pro 5G ストレージ速度
Redmi Pad 2 Pro 5GはUFS 2.2ストレージを搭載しており、やや遅いです。連続して書き込みするとシーケンシャルライトのスコアが落ちました。
AnTuTu Storage Test v11
| UFS規格 | 速度目安 | 評価 |
|---|---|---|
| UFS 4.x | ~4000MB/s | 高性能スマホ |
| UFS 3.x | ~2000MB/s | 旧型・ミドル・128GBなど |
| UFS 2.x(2Lane) | ~1000MB/s | 安価なミドルスマホに多い |
| UFS 2.x(1 Lane) | ~500MB/s | 入門機のスマホ |
Redmi Pad 2 Pro 5G メモリ・SDカードの速度
CPDTベンチマークというソフトでメモリ帯域とSDカードの読み取り速度を調べます。
RAMの速度
| 比較 | Memory copy |
|---|---|
| Galaxy Tab A11+ 5G | |
| Redmi Pad 2 Pro 5G LPDDR4X |
スコアの目安
| RAM規格 | スコア例 | 評価 |
|---|---|---|
| LPDDR5X | 10~25GB/s | ~最上級 |
| LPDDR5 | 10~15GB/s | ミドルスマホ |
| LPDDR4X | ~7GB/s | エントリースマホ |
microSDカードリーダーの速度
| テスト結果 | Redmi Pad 2 Pro 5G | Galaxy Tab A11+ 5G |
|---|---|---|
| Seq Read | 81.25 MB/s | 77.74 MB/s |
| Seq Write | 43.46 MB/s | 43.78 MB/s |
| Rnd Read | 5.30 MB/s | 5.54 MB/s |
| Rnd Write | 1.15 MB/s | 1.41 MB/s |
SanDisk Extreme Pro UHS-I(黒)で検証。
また1GiBの画像ファイルを内蔵ストレージからmicroSDカードへ転送するテストも行いました。3回連続で書き込んだ平均速度です。
microSDカードの書き込み実測(タブレット)
| 比較 | SDカードへの書き込み実測 |
|---|---|
| Galaxy Tab S11 | |
| Galaxy Tab S9 | |
| Redmi Pad 2 Pro 5G | |
| Galaxy Tab A11+ 5G |
microSDカードへの書き込み速度は非常に高速なので大容量の書き込みでもストレスなさそうです。比較的高速なSDカードの購入が推奨されます。
メモリ6GBでもOK?
Redmi Pad 2 Pro 5Gの操作感は少しギリギリといった印象です。
タスク切り替え時には少しラグのあるやや重たい印象を受ける動作で、アプリの再読み込みも多発します。CPU自体は性能良い方なのでマルチタスクでも難なくこなせていますが、メモリの問題なのか快適な動作は少し厳し目です。
RAM 8GBならもう少しマシだったかもしれません。5Gに拘らないのであれば、8GB+256GBが選択可能なWi-Fiモデルがオススメです。
詳細なベンチマーク測定結果は下記まで
Snapdragon 7s Gen 4として性能チェックを下記で行いました。

Redmi Pad 2 Pro 5G バッテリー持ちチェック
PCMark
定番ベンチマークのPCMark Work 3.0 battery lifeを測定します。
測定はアプリが推奨する方法に則って輝度を200ニトにキャリブレーション済みとして、リフレッシュレートを60Hz・120Hzに分けて測定しました。
←60Hz・120Hz→
12000mAhの割にはバッテリー持ちが特段良いという印象はなく、スコアも高くないです。
画面の大きさと高い輝度による消費電力の大きさが強そうですが、上のベンチマークでも明らかとなったように、暗い画面でならバッテリー持ちは良さそうな印象です。120Hzでは可変がよく働くためかそこまでバッテリー持ちは変わりませんでした。
比較
| 機種 | PCMark battery life スコア(60Hz) |
|---|---|
| Galaxy Tab S9 8400mAh |
8時間04分
|
|
スコア14681
|
|
| Galaxy Tab A11+ 5G 7040mAh |
9時間43分
|
| スコア12209 | |
| Redmi Pad 2 Pro 5G |
10時間13分
|
|
スコア10735
|
バッテリーテストの測定条件:200nitキャリブレーション・機内モード・ミュート・リフレッシュ レート60Hz(ベンチマークソフトの提供:https://benchmarks.ul.com/)
上記はAndroid 15で測定しています。Android 16配信後に再測定してみましたが、ほとんど変わらない結果となりました。スコアはちょっと向上しましたが、持続時間が30分ほど減っています。
動画再生時間
公称値では14.07時間の連続動画再生となっています。
実際にバッテリー10%減るまで再生したところ1時間22分となったので、公称値にかなり近いデータが得られました。Galaxy Tab S11で測定した際は1時間9分でした。(横画面・1080p@30fpsのアニメ再生・輝度200ニトにキャリブレーションの条件で測定)
動画再生では可変リフレッシュレートにより30Hz・48Hzに変化するので、大画面ですがバッテリー持ちは良さそうでした。
待機時間は長め
一方で待機時間はかなり長く、諸事情で一ヶ月近く放置していましたが、余裕を持って持ちました。公称値は54.77日となっていますが、Wi-Fiオンの状態でも30日以上は持つ計算です。
適当に使って放置したあとのスクリーンタイム↓
待機時間では12000mAhの大容量を感じさせる余裕があるため、タブレットを使う頻度がそこまで多くないという人でも安心です。
Redmi Pad 2 Pro 5G 充電チェック
純正充電器の仕様
Redmi Pad 2 Pro 5Gにはきちんと充電器・ケーブルが付属しています。最大33Wの急速充電が可能です。
ポートがUSB-AとなっているためXiaomi独自規格ですが、Xiaomi独自規格による充電の他にもUSB-PD 27W(9V/3A)に対応しているみたいです。
Xiaomi Max 33Wという独自充電規格はPPSの一種として認識されていますが、試しにこの充電器をGalaxyスマホに繋いでみたところ超急速充電器とは認識されなかったので、他のスマホでPPSとして利用することはできないみたいです。
市販充電器と速度比較
付属充電器と市販充電器で充電速度を比較します。
Redmi Pad 2 Pro 5Gも付属充電器の範囲と同じ最大33W急速充電に対応するみたいですが、純正充電器で観測できた範囲では28Wまでとなりました。
赤ゲージとなる20%から100%までの充電完了時間は2時間08分でした。12000mAhバッテリーなので33W充電では少し物足りなさを感じました。
33W純正充電器でのワット数の推移
33W純正充電器は発熱しやすく、気温が低い冬場でも充電開始10分ぐらいで17Wまで充電速度が落ちてしまいました。
充電中の充電器の発熱
一方で普通のPPS対応USB-PD充電器で充電すると、充電完了時間は2時間18分でした。PD充電では満充電に近くなるとバッテリーを傷めないような低速充電に切り替わるためか、最終的な充電完了時間は純正33W充電器のほうが速いです。
最大ワット数は同じ28Wぐらい(およそ9V/3A)ですが1時間以上安定して25W程度の高出力ができて、純正充電器で充電するより7%ぐらい速いペースで充電されていました。
USB-PD充電器でのワット数の推移
各タームごとのバッテリー量・ワット数・バッテリー温度
| 充電 | 開始 | 10分 | 20分 | 30分 | 80分 | 120分 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 純正33W充電器 | 残量 | 20% | 30% | 35% | 41% | 70% | 94% |
| 電力 | 27W | 22W | 17W | 17W | 18W | 12W | |
| 温度 | 25℃ | 26℃ | 26℃ | 26℃ | 27℃ | 27℃ | |
| PD充電器 | 残量 | 20% | 27% | 35% | 42% | 77% | 95% |
| 電力 | 24W | 25W | 25W | 25W | 24W | 9W | |
| 温度 | 24℃ | 26℃ | 26℃ | 27℃ | 28℃ | 22℃ |
この充電器を利用↓
リバース充電の検証
公式では最大27Wのリバース充電に対応するとありました。
実際に利用してみたところPD3.0(5V/1.5A)と表示されて7Wまでしか出ませんでした。しばらく試しましたが、これ以上アップする気配はなかったです。
普通に接続するだけでは全く速度は出ませんでした。接続するスマホによって相性があるのか、なにか設定があるのかは不明です。
Redmi Pad 2 Pro 5G 総評
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5G対応のタブレットですが、販売価格的にちょっと惜しいかなと思う部分の多い製品でした。搭載されているCPUのSnapdragon 7s Gen 4はミドルレンジとしてはかなり強力ですが、メモリの少なさなどが災いするのか動作感はイマイチな部分もありました。
Wi-Fiモデルと共通している本体のクオリティなどは良好で、アルミボディが採用されているので質感もよく決して安っぽい製品ではありませんが、5Gモデルではこれより安価で購入できるXiaomi Pad 7などのタブレットと比べると、厳しい部分も多い製品です。
5Gに拘りがないのであれば3万円台から購入できるWi-Fiモデルがオススメです。5Gももう少し価格がこなれてくれば悪くない選択肢となりえます。
REDMI Pad 2 Pro 5G の評価
- デュアルnanoSIM対応
- アルミ一体型ボディ
- 最新のSnapdragon 7s Gen 4
- 待機時間のバッテリー持ちが良い
- クアッドスピーカー搭載
- 画面輝度が低い
- 充電に時間がかかる
- メモリ・ストレージが選べない
- 値段がちょい高め
















































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