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昨年9月に発売開始されたGalaxy Tab S11の長期利用レビューです。
- 対象モデル
Galaxy Tab S11(国内版256GB)
Galaxy Tab S9(国内版)
レビューの要点
- 薄く軽くなった
- メモリ12GBにアップ
- 256GB・512GBも選べる
- 画面輝度が大幅に向上
- OSアップデートが最大7年
- Sペンは前のほうが好み
- 性能は型落ち
Galaxy Tab S11とTab S9の違い
2年ぶりに出た11インチ!メモリ強化!
Galaxy Tab S11は去年2025年9月に登場しましたが、実は11インチの登場は2023年のGalaxy Tab S9以来2年ぶりの刷新になるモデルラインナップです。Galaxy Tab S9からは性能の大きなパワーアップの他にも、本体がより薄く軽く・Sペン周りの仕様も変更されています。
やはり一番大きな変更はメモリストレージで、RAMは8GBから12GBに大きく増量されており、ストレージは最小構成こそ128GBですが、256GB・512GBの選択肢も増えました。
薄型化!軽量化!
Galaxy Tab S11のサイズはS9と同じで、11インチ・16:10比率のタブレットですが、飛躍的に薄型化して5.5mmとなりました。
写真ではわかりにくいですが、手に持ってすぐ薄いとわかるほどで、12インチサイズのGalaxy Tab S10+よりも薄くなりました。
←Galaxy Tab S9・Galaxy Tab S11→
タブレットの薄さ比較
| Galaxy Tab S9 | 5.9mm |
| Galaxy Tab S11 | 5.5mm |
| Xiaomi Pad 8 | 5.75mm |
| OPPO Pad 3 | 6.3mm |
| Lenovo Yoga Tab | 6.2mm |
| Galaxy Tab S10+ | 5.6mm |
| Galaxy Tab S11 Ultra | 5.1mm |
また重量も498gから469gまで軽量化されました。Galaxy Tab S9は割と重たいのが不満でしたが、Tab S11は明らかに軽いという感触があります。薄く軽くなっただけでもかなり高評価です。
Sペンの吸着ポイントは変更
背面デザインは微妙に変わっていて、色もTab S11のほうが少し薄めに変更されています。あと地味にポゴピンも下側面から背面になっています。
*シリアル番号を加工で消しています。
Galaxy Tab S9ではSペンは背面に吸着してワイヤレス充電していましたが、Galaxy Tab S11では背面の充電ポイントが無くなり側面だけ吸着するようになって、Sペン自体も変更されBluetooth機能が削除されてバッテリーレスとなったので充電の必要がなくなりました。
SペンのBluetooth機能はエアアクションというペンを振るジェスチャーを利用するためで、正直使ってなかったので削除は個人的には何ら問題ありませんが、一応これはグレードダウンです。
SペンはGalaxy Tab S9のように背面に引っ付くほうが失くす心配もなく、見た目もスッキリして合理的だったので、これは残念な変更です。純正ケースなどはケース背面が出っ張らなくなりましたが、この出っ張りは持ったとき手が丁度引っかかるので悪くなかったです。
全体的にSペンに関しては改悪されたと言えます。Sペンに関する詳しい話は以下の記事で行っています。
今回から地味にSペン単体販売もされていて、Tab S9とも互換性があります。逆にTab S9に付属していた旧SペンをS11で使うこともできますが、ペアリングできないのでエアアクションは使えません。
電源ボタン配置の変更
Galaxy Tab S9ではなぜかサイドボタンの配置が電源ボタン・音量ボタンとなっていましたが、Galaxy Tab S11ではこの位置が逆になりました。
Galaxyを含めた一般的なAndroidスマホと同じになったので、縦持ちで使っているときの違和感が払拭されました。(ただS9の配置に慣れたので違和感はあった)
ディスプレイ輝度が大幅向上!
Galaxy Tab S9はピーク輝度750ニト程度と言われていましたが、Galaxy Tab S11では屋外1000ニト・ピーク輝度1600ニトに向上して、タブレットではトップクラスの明るさです。
Galaxy Tab S11における屋外1000ニトは明るさの自動調整を有効にした状態で、強い光の元で達成されます。明るさ自動調整で画面上のコンテンツ表示割合を小さくした場合に、輝度が大幅に上昇してピーク輝度の公称値に近づきました。
画面輝度の最大値(実測値)
| 測定条件 | Galaxy Tab S11 | Galaxy Tab S9 |
|---|---|---|
| 手動輝度(白100%) | 445 nits | 369 nits |
| 自動調整(白100%) | 944 nits | 538 nits |
| 自動調整(白75%) | 1066 nits | 590 nits |
| 自動・ピーク輝度(白10%) | 1446 nits | 683 nits |
Galaxy Tab S11 の明るさ分布(白100%・自動調整)
| インカメラ | ||
|---|---|---|
| 933nits | 917nits | 911nits |
| 944nits | 918nits | 903nits |
| 942nits | 909nits | 907nits |
| インカメラ | ||
|---|---|---|
| 532nits | 533nits | 531nits |
| 534nits | 531nits | 539nits |
| 538nits | 535nits | 530nits |
実際に輝度を測定して比較すると、Tab S11はかなり明るくなっていることがわかりました。
Galaxy Tab S9では明るさを最大にしていても日差しがある場面では画面が見づらかったのですが、Galaxy Tab S11ではそれが解消されました。通常輝度も上昇していますが、暗いと感じたら明るさ自動調整をオンにするとOKです。
OSアップデートの長期化

Galaxy Tab S11はOne UI 8(Android 16)を搭載して発売され、OSアップデート期間が発売から7年保証となったので、2032年頃まで最新状態で利用可能となりました。
Galaxy Tab S9は4回のバージョンアップデート・5年のセキュリティパッチ更新だったので、それに対してGalaxy Tab S11はかなり長期的に利用できるので、発売から年月が経ってからでも購入検討しやすくなると思います。
| Galaxy Tab S11 | Galaxy Tab S9 | |
|---|---|---|
| 開始バージョン | Android 16 | Android 13 |
| 最終バージョン | Android 22~23 | Android 17 |
| セキュリティパッチ更新 | 2032年 | 2028年 |
Galaxy Tab S11 バッテリーの検証
動画再生時間の比較
Galaxy Tab S11・Galaxy Tab S9で動画再生時間を調べました。
2つとも同じ8400mAhのバッテリーを搭載して、画面サイズや解像度も同じです。
動画再生テストの条件
- 横画面で1080p@30fpsのアニメをオフライン再生
- 輝度を全白200nitsに統一
- ミュートで実行する
8400mAhのバッテリー10%に相当する840mAh分を消費するのに要した時間を計測したところ、結果はどちらもほぼ同じで1時間9分となり、推定で11時間30分の連続動画再生が可能という結果になりました。
Galaxy Tab S9とは同じバッテリー、ほぼ同じ画面なので同じような結果でした。Tab S11では縦画面で動画再生テストもしてみましたが、結果は1時間12分とほとんど同じでした。
45W急速充電の条件はより柔軟に
Galaxy Tab S9・Galaxy Tab S11はともに超急速充電2.0(45W=10V/4.5A USB-PD PPS)に対応していますが、Galaxy Tab S11では3Aケーブルを利用して15V/3Aの条件でもOKになりました。
きちんと条件を満たしていれば端末側に超急速充電2.0と表記されます。
100W充電器などが対応する21V-5AのPPSで充電した場合は、5Aケーブルを利用しても自動的に15V-3Aが選択されていました。11V-5Aの55W PPS充電器など限定的な場面でのみ5Aケーブルが必要とされるので、普通に付属ケーブルを利用すればOKです。
Galaxy Tab S9では、かなり慎重にUSB-PD充電器を選ばなければ100W出力であっても超急速充電2.0非対応となるケースがありましたが、Galaxy Tab S11ではPPS対応かつ高出力のものを購入すればほぼほぼ超急速充電2.0を満たします。
詳しくはこちらの記事にまとめています。
充電速度の実証
Galaxy Tab S11を超急速充電2.0対応の100W充電器にて、バッテリー残量20→100%まで実際に充電してみたところ、充電にかかった時間は1時間25分でした。
ワット数の推移
各タームごとのバッテリー量・ワット数・バッテリー温度
| 充電 | 開始 | 10分 | 20分 | 30分 | 40分 | 50分 | 60分 | 70分 | 80分 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残量 | 20% | 35% | 49% | 62% | 73% | 84% | 91% | 94% | 97% |
| 電力 | 40W | 33W | 33W | 27W | 28W | 26W | 15W | 10W | 8W |
この充電器を利用↓
充電中に確認できた最高ワット数は40Wでした。充電開始5分までしか40Wを維持せず、それ以降は33W→27Wと推移していきますが、開始50分足らずで80%まで充電できていたので非常に高速だと言えます。
充電中の背面はほんのり暖かくなる程度です。
充電開始10分後のタブレット
Galaxy Tab S11・Galaxy Tab S9の性能比較
Galaxy Tab S9とS11とで、実機同士で実際に比較していきます。いずれもOne UI 8(Android 16)での測定です。
流し見程度で大丈夫です。
AnTuTu 3回実行で発熱・バッテリー持ちチェック
AnTuTu v11.0.9を3回連続で実行したスコアと温度の推移です。
Galaxy Tab S11(1回目、2回目、3回目)
Galaxy Tab S9(1回目、2回目、3回目)
Galaxy Tab S9ではレイトレーシング非対応となりました。SoC自体は対応していますが、あくまでAnTuTu v11.0.9の話です。なのでGPUへの負荷が少ないためか、発熱は結構抑えられていました。
各ターム直後の発熱
馴染みある旧バージョンのスコアも掲載しておきます。
AnTuTu v10.5.2スコア
比較
| 比較 | AnTuTu 10 総合スコア |
|---|---|
| Google Tensor G5 | |
| Snapdragon 8 Elite for Galaxy | |
| Dimensity 9400+ | |
| Snapdragon 8 Elite | |
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | |
| Dimensity 9500 |
Geekbench6
定番のCPUベンチマークです。
Galaxy Tab S11
Galaxy Tab S9
CPU比較
| 比較 | Geekbench 6 CPU |
|---|---|
| Google Tensor G5 | |
| Dimensity 9400+ | |
| Snapdragon 8 Elite | |
| Snapdragon 8 Elite for Galaxy | |
| Dimensity 9500 | |
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy | |
GPU Vulkanでの比較
| 比較 | Geekbench GPU Vulkan |
|---|---|
| Dimensity 9400+ | |
| Snapdragon 8 Elite | |
| Snapdragon 8 Elite for Galaxy | |
| Dimensity 9500 | |
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy |
3DMarkでグラフィック測定
GPUの定番ベンチマークです。
Galaxy Tab S11
Galaxy Tab S9
3DMarkの仮想ゲームタイトルの特徴は次の通りです。
- Wild Life:軽量1440p
- Wild Life Extreme:重量級4K
- Steel Nomad Light:重量級1440p(最新)
- Solar Bay:レイトレーシングの測定
- Solar Bay Extreme:重量級のレイトレ測定
全てクロスプラットフォームで比較可能なUnlimitedモードで測定しました。
他の機種との比較
| 比較 | Wild Life Extreme Unlimited |
|---|---|
| Google Tensor G5 | |
| Snapdragon 8 Elite | |
| Dimensity 9400+ | |
| Snapdragon 8 Elite for Galaxy | |
| Dimensity 9500 | |
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy |
3DMark Stress Test
上記の3DMark Wild Life Extreme(4K)を20分間連続で実行する耐久ベンチマークを測定しました。発熱やバッテリー変化を見ていきます。
Wild Life Extreme Stress Test バッテリー100%で実行
| 比較 | 最高 | 最低 | 維持率 | 電池 |
|---|---|---|---|---|
| Galaxy Tab S11 | 6541 | 5091 | 77.8% | -11% |
| Galaxy Tab S9 | 3920 | 3824 | 97.6% | -10% |
Galaxy Tab S9は20分間でスコアをほぼ維持できていましたが、Galaxy Tab S11では大きくスコアを落としていますが、それでもまだS9よりかは高スコアです。
バッテリーの消費は2機種でそれほど変わらずで、発熱も同じ41℃ぐらいです。部分的な箇所での発熱なので全体的な不快感はありません。
←Galaxy Tab S11・Galaxy Tab S9→
PCMark
Galaxy Tab S11ではPCMark Work 3.0が上手く動作しませんでした。最初のスクロール動作が自動で動き出せず固まって、画面を自分でスクロールすれば何とか動き出すという挙動をしています。なので参考値です。
Galaxy Tab S11(120Hz・60Hz)↓
Galaxy Tab S9(120Hz・60Hz)↓
PCMark Work 3.0 battery life 計測結果まとめ
battery life Galaxy Tab S9(120Hz・60Hz)↓
120Hzと60Hzとで評価時間はほぼ変わらずなので、可変リフレッシュレートがよく機能して省エネみたいです。Tab S11でも安心できるかと思います。
ブラウザベンチマーク
Google Octane 2.0・Octane Plusにて簡易測定です。
Galaxy Tab S11
Galaxy Tab S9
シングルスコアだけ見ればApple M3ぐらいですね。

Google Octane 2.0を連続して実行するとGalaxy Tab S9はピークパフォーマンスとなる73000点台を維持していましたが、Galaxy Tab S11はスコア90000±10%程度(83000~98000)の揺れがありました。
安定面ではSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載するGalaxy Tab S9なのかもしれません。
その他のブラウザベンチマーク
AnTuTu HTML5 Test、Speedometer3.1、JetStream2、WebXPRT4を実行しました。Tab S11のパフォーマンスは悪くないですが、Snapdragon 8 Elite for Galaxy・8 Elite Gen 5 for Galaxyとは差があります。
Galaxy Tab S11
Galaxy Tab S9
Galaxy S25
Galaxy S26
ブラウザベンチマークのリンク集
Google Octane 2.0Octane 2.0 PlusWebXPRT4AnTuTu HTML5 TestSpeedometer 3.1JetStream 2
Galaxy Tab S11・S9ストレージ速度(UFS 4.0・UFS 3.1)
今回Galaxy Tab S11 256GBを購入したのでストレージ規格は高速なUFS 4.0ですが、128GBはGalaxy Tab S9と同じ低速なUFS 3.1なので注意してください。
AnTuTu Storage Test v11
| テスト結果 | Galaxy Tab S11 | Galaxy Tab S9 |
|---|---|---|
| Seq Read | 4012 MB/s | 1707 MB/s |
| Seq Write | 3541 MB/s | 966 MB/s |
| Rnd Read | 1367 MB/s | 461 MB/s |
| Rnd Write | 1182 MB/s | 310 MB/s |
| UFS規格 | 速度目安 | 評価 |
|---|---|---|
| UFS 4.x | ~4000MB/s | 高性能スマホ |
| UFS 3.x | ~2000MB/s | 旧型・ミドル・128GBなど |
| UFS 2.x(2Lane) | ~1000MB/s | 安価なミドルスマホに多い |
| UFS 2.x(1 Lane) | ~500MB/s | 入門機のスマホ |
実際に違いが出るのかも見ておきます。実際にAnTuTuアプリよりAnTuTuのサーバーから、AnTuTu 3Dアプリ(容量1138.8MB)のダウンロードを行ったのに要した時間です。↓
ダウンロード時間の実証値(短いほど良い)
| 比較 | ダウンロード時間 |
|---|---|
| Galaxy Tab S11 256GB(UFS 4.0) | |
| Galaxy Tab S9 128GB(UFS 3.1) |
UFS 3.1ではアプリの追加アップデートなどでより時間を要する結果でした。これはUFS 3.1ストレージを搭載するGalaxy Tab S11 128GBでも同様だと思われるので、大きい容量が必要なくともパフォーマンス重視で256GBモデルを購入したほうが良いです。
ただAnTuTu 3Dに限って言えばGalaxy Storeにもあるので、そこからダウンロードすれば爆速で終わります。
RAM帯域・SDカード読み取り速度テスト
マニアックな内容ですがメモリ速度などを調べます。
CPDTベンチマークにてストレージ速度・RAM速度を測定しました。ストレージでは内蔵microSDカードの速度を測定しています。
←Galaxy Tab S11・Galaxy Tab S9→
RAMの速度
| 比較 | Memory copy |
|---|---|
| Galaxy Tab S11(LPDDR5X-5333) | |
| Galaxy Tab S9(LPDDR5X-4200) | |
| Galaxy S25(参考値) | |
| Galaxy S26(参考値) |
スコアの目安
| RAM規格 | スコア例 | 評価 |
|---|---|---|
| LPDDR5X | 10~25GB/s | ~最上級 |
| LPDDR5 | 10~15GB/s | ミドルスマホ |
| LPDDR4X | ~7GB/s | エントリースマホ |
microSDカードリーダーの速度
| テスト結果 | Galaxy Tab S11 | Galaxy Tab S9 |
|---|---|---|
| Seq Read | 78.66 MB/s | 87.08 MB/s |
| Seq Write | 48.00 MB/s | 48.58 MB/s |
| Rnd Read | 5.29 MB/s | 6.94 MB/s |
| Rnd Write | 1.20 MB/s | 1.59 MB/s |
SanDisk Extreme Pro UHS-I(黒)で検証。
microSDカードの読み取りでは多少Galaxy Tab S9の速度が優れている結果でした。
実際の環境での速度を知るために、Samsung標準ファイラーで書き込みを試したところ、2機種とも書き込み平均速度が約58MB/sで非常に高速でした。(一般的なAndroidスマホでは50MB/s未満)
Galaxy Tab S11ならではの進化はありませんでしたが、期待を裏切らない堅調な結果でした。
| 比較 | SDカードへの書き込み実測 |
|---|---|
| Galaxy Tab S11 | |
| Galaxy Tab S9 | |
| Galaxy Tab A11+ 5G |
Wi-Fiの速度
環境によっても大きく変わるので、あくまでもこの環境での測定値ですが。
どうやらSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyのほうが優秀な結果となりました。
| 比較 | Wi-Fiダウンロード速度 |
|---|---|
| Galaxy Tab S11 | |
| Galaxy Tab S9 |
タッチサンプリングレート
Galaxy Tab S9・Galaxy Tab S11ともにタッチサンプリングレートは同じです。通常利用時は最大125Hz、ゲーム時は最大250Hz、Sペン利用時は最大500Hzが計測されました。
Galaxy Tab S11 に買い替えた感想
Tab S9から買い替える価値はあった
筆者的にGalaxy Tab S9からの乗り換えだったので、違いにフォーカスを当てたレビューになっていたので、Galaxy Tab S本来の魅力にはあえて言及しませんでしたが、タブレットなのに画面内指紋認証対応の点など他にない超豪華な仕様です。
タブレットでノートを取って勉強したいといった用途であれば文句無しで最高のタブレットで、防水を求める人やスマホがGalaxyでタブレットも同じ環境で利用したいという人にもオススメです。
Galaxy Tab S9から買い替える価値があるのか、という点については言うまでもありません。Xiaomi Padのように3:2にシフトしてほしかったという思いもありますが、OSサポート期間が7年に伸びる・メモリストレージのパワーアップなど大きな性能向上だけではなく、より薄く軽くなったことで使い勝手がよくなったことを実感しています。
ただSペン周りの変更点については、スッキリ収納できるTab S9のほうが好きだったなあと思います。でも新しいSペンはペン先が太くなったので、安定した書き心地でメモがより取りやすくなったと思います。
ストレージ価格はちょっと不満
ストレージは128GBスタートしており256GBへの変更は1万円の追加料金となります。
この性能で128GBストレージは今の時代にそぐわないと思うので、ここはマイナス。Tab S9でもmicroSDカードを利用していたものの、本体ストレージも気づけば100GBぐらいは使っていた状態だったので、ガッツリ利用を想定している場合は256GBが推奨です。最初にも述べた通り、容量の問題だけでなくパフォーマンスにもかなり影響しているので256GB以上推奨です。
自分的には容量不足などを感じて買い替えしたという側面があるので、国内でも過去にGalaxy Tab S9 12GB+256GBが販売されていたらTab S11はスルーしていたかもしれないということは否めません。
発売タイミングが悪かった
型落ちのMediaTek Dimensity 9400+というのもパフォーマンスを見ると少し残念でした。Tab S11の発売後すぐにDimensity 9500が登場して型落ちになりました。
ベンチマーク系アプリでの動作も一部非対応になるなど問題点もありましたが、Google Play Storeでのエミュレーターアプリを試しに使ってみたところDolphinなど高レベルのものでも問題なく動作していました。ここは安心です。
価格が価格なだけに発売時期をもう少しずらしてMediaTek Dimensity 9500を搭載するか、せめてSnapdragon 8 Elite for Galaxyにしてもらえたら納得でした。決して9400+が悪いわけではないですが、値段が値段なだけに妥協してほしくはなかったかなという思いです。
総評
上では基本値段が高いという不満なので、値段を気にしないのであれば最高のタブレットなので不満も無いと思います。最高峰のタブレットが欲しい人にオススメです。
他の選択肢として、256GBを購入するのであればGalaxy Tab S10+もそう変わらない値段になっています。一世代前でも12.4インチでより大型のGalaxy Tab S10+を選ぶのも全然ありです。
Galaxy Tab S11 の評価
- 薄く軽くなった
- メモリ12GBにアップ
- 256GB・512GBも選べる
- 画面輝度が大幅に向上
- OSアップデートが最大7年
- Sペンは前のほうが好み
- 性能は型落ち































































































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