Nothing Phone特有の輝度問題
これはNothing Phone全体の問題なのか。。。
以前に私がレビューしたスマホ「Nothing Phone (3a) Lite」で言及したピーク輝度3000ニトがごく限られた場面でしか発揮されない問題。
どうやらNothing Phone (3a) Liteの問題だけではないようです。
Nothing Phone (4a) Proでも同様にピーク輝度として公表されている5000ニトの数値は、HDR動画を縦画面で再生したときにのみ有効となり、横画面に変更すると輝度は通常時と同じ1600ニトまでしか出ません。
5000ニトが達成できるシチュエーション↓
Nothingの公式サイトには以下のように画面輝度が公表されていますが、この5000ニトは上記の通りほぼ役に立ちません。実際には最大で1600ニトです。
Nothingが公表するPhone (4a) Proの輝度:ピーク輝度5000ニト・屋外輝度1600ニト・通常輝度800ニト
海外では何年か前よりNothing Phone (2)など過去の機種で報告されていましたが、Nothing OS 4.1・Nothing Phone (4a) Proとなった現在でもこのバグが直っていないようです。
最近はスマホの画面の明るさについてピーク輝度の値がアピールされるようになっていて、多くの人はそれを見て判断します。しかし実際に5000ニトを体感しているユーザーはほぼいないと断言できます。
なぜなら、明るさの自動調整を有効にした状態で屋外でYoutubeのHDR動画を再生する、など極めて限定的なシチュエーションに限られるからです。そのため意図せずこの状況を再現してしまうケースは少なそうです。
Nothing Phone (4a) Pro 画面輝度の実測データ
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しかし勘違いしてほしくないのは、それでいてもNothing Phone (4a) Proは十分な明るさを誇っているということです。
画面上にムラなく屋外輝度・全白で1500ニト超えを達成しています。これを超える機種はハイエンドでも一部のモデルのみです。
Nothing Phone (4a) Proの輝度↓
| 測定条件 | 実測輝度 |
|---|---|
| 手動輝度(白100%) | 733 nits |
| 自動調整(白100%) | 1513 nits |
| 自動調整(白75%) | 1543 nits |
| 自動調整(白10%)*ピーク輝度 | 1543 nits |
| HDR再生 | 4900 nits |
自動調整の輝度(表示領域100%)で比較↓
| ミドル・ハイエンドと比較 | 屋外輝度(全白) |
|---|---|
| Apple iPhone 17 | |
| SONY Xperia 10 VII | |
| POCO X8 Pro Max | |
| OPPO Find X9 | |
| FCNT arrows Alpha | |
| Galaxy A57 | |
| AQUOS sense10 | |
| POCO F7 Ultra | |
| Samsung Galaxy S26 | |
| AQUOS R10 | |
| Phone (4a) Pro | |
| Google Pixel 10a |
本格的なレビューはこちらで…

結論として、5000ニトなどでなくとも、Nothing Phone (4a) Proは普通に不満のない高輝度ディスプレイを採用しています。日常用途では不満が出ないはずです。
この問題がハードウェア上ではなくNothing OSによるものだと断定できるため、ソフトウェア更新などで改善されるに越したことはありませんが、多くの人には関係なさそうなのも事実です。
Nothing Phone (4a) Proの詳しいレビューなどはnoteで行いました。







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