6月25日発売予定のarrows We3にて性能やベンチマークを測定しました。
arrows We3 ベンチマーク(AnTuTu他)
arrows We3はMediaTek Dimensity 6300を搭載するスマホです。
測定はメーカー様より先行してお借りしているarrows We3 M09(8GB+128GB)で行いました。
同じSoCを搭載するスマートフォンであっても、メモリ容量・ストレージ規格・冷却・メーカー調整によりベンチマーク測定結果に違いが出ることをご理解ください。
arrows We3 AnTuTuベンチマーク
定番の総合ベンチマーク、AnTuTuで計測結果です。
最新版のAnTuTu v11.1.3と旧版のAnTuTu v10.5.2のデータを提示します。
arrows We3 ストレージ速度など
arrows We3でストレージ速度などを測定しました。
速度的にはUFS2.xストレージ・LPDDR4Xメモリが使われてそうで、eMMCストレージが使われがちなエントリーモデルとしては良い傾向にありました。
AnTuTu Storage Test・CPDTベンチマーク
ストレージ速度の評価(UFS 規格別)↓
| UFS規格 | 速度目安 | 評価 |
|---|---|---|
| UFS 4.x | ~4000MB/s | 高性能スマホ |
| UFS 3.x | ~2000MB/s | 旧型・ミドル・128GBなど |
| UFS 2.x *2 Lane |
~1000MB/s | 安価なミドルスマホに多い |
| UFS 2.x *1 Lane |
~500MB/s | 入門機のスマホ |
RAM速度の目安↓
| RAM規格 | スコア例 | 評価 |
|---|---|---|
| LPDDR5X | 10~25GB/s | ~最上級 |
| LPDDR5 | 10~15GB/s | ミドルスマホ |
| LPDDR4X | ~7GB/s | エントリースマホ |
arrows We3 Geekbench 6
arrows We3でのGeekbench 6のCPU・GPU Vulkan・OpenCLの性能測定結果です。
3DMark
グラフィックベンチマークの3DMarkにて性能を測定しています。
今回お借りしたarrows We3はメモリ8GBのデバイスだったので、最新のSteel Nomad Lightまで動作しました。レイトレーシングは非対応なのでSolar Bayシリーズは実行できません。
- Wild Life Unlimited:1354(8.11 FPS)
- Wild Life Extreme Unlimited:371(2.23 FPS)
- Steel Nomad Light Unlimited:152(1.13 FPS)
3DMarkの仮想ゲームタイトルの特徴は次の通りです。
- Wild Life:軽量1440p
- Wild Life Extreme:重量級4K
- Steel Nomad Light:重量級1440p(最新)
全てクロスプラットフォームで比較可能なUnlimitedモードで測定しました。
Wild Life Unlimitedでのスコア比較
ベンチマークの提供:https://benchmarks.ul.com/
PCMark Work 3.0
PCMark Work 3.0はWebブラウジング・動画編集・画像編集・ドキュメント編集・データ管理を実行した総合性能を競うベンチマークです。
リフレッシュレートを最大120Hzにして測定すると、多少スコアが改善します。
最新機種で比較(最大120Hz)
| 比較 | PCMark Work 3.0 performance |
|---|---|
| arrows We3 | |
| Nothing Phone (3a) lite | |
| Xperia 10 VII | |
| AQUOS sense10 |
ブラウザベンチマーク
6種類のブラウザ上のベンチマークを実行しました。計測はすべてChrome ver149です。
Google Octane 2.0・Octane 2.0 Plus・AnTuTu HTML5 Test・Speedometer3.1・JetStream2・WebXPRT 4
ちなみに当サイトで記録したJavaScriptベンチマークのGoogle Octane 2.0では、arrows We2は2万点台でした。(*ブラウザ上で実行するため測定環境によって結果が異なります)
arrows We3 性能の総評
arrows We3(Dimensity 6300)の性能について、定量的なチェックをしました。
十分底上げされた性能を見てわかる通り、日常動作ではヌルヌルサクサクとした快適な動作で、エントリーモデルの底上げを感じました。
懸念されていたarrows We2からの性能ダウンですが、チューニングがうまく言っているためか、実際に触ってみるとかなり良い操作感で、操作感だけでなくスピーカーがステレオ化していたりと色々上質化しているエントリーモデルでした。
後日また詳しくレビュー記事を上げるつもりなのでお待ちください。



























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