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Snapdragon 6 Gen 5 デビュー
Geekbench 6公開
Snapdragon 6 Gen 5とされるCPUのベンチマークデータが公開されました。
Geekbench 6でSM6850という型番のCPUが登録され、これは今年5月に発表されたばかりのSnapdragon 6 Gen 5の型番で、性能が公開されるのはこれが初です。

測定デバイスはHonorの新モデルで、クアルコムが予告していた搭載予定機種の中にHonorの名前があったため、このデータは公式発表に一致します。
Snapdragon 6 Gen 5 性能は?
Snapdragon 6 Gen 4と比較
今のところSnapdragon 6 Gen 5は具体的なCPUモデルは明かされていませんが、2.61GHzと2.0GHzを4基ずつ搭載したオクタコアCPUで構成されます。
そしてSnapdragon 6 Gen 5は、Snapdragon 6 Gen 4よりもクロック動作周波数が大幅に引き上げられたことで、大きな性能向上が期待されていました。
しかし実際に今回公開されたデータでの性能向上は誤差でした。
| 比較 | Geekbench 6 スコア |
|---|---|
| Snapdragon 6 Gen 4 1×2.3GHz+3×2.2GHz+4×1.8GHz |
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| Snapdragon 6 Gen 5 4×2.61GHz+4×2.0GHz |
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旧型のA78が続投か
上記のスコアより、最新モデルのSnapdragon 6 Gen 5は依然としてarmv8とされる旧世代CPUが採用されている可能性も指摘されています。
この場合、Snapdragon 6 Gen 4は新しいCortex-A720・A520という2023年製CPUで構成されますが、Snapdragon 6 Gen 5では旧世代のCortex-A78・A55となります。
動作周波数が大きく下がる6 Gen 4とほぼ同じ程度のスコアに留まっていることも、A78であれば腑に落ちます。
競合となるMediaTek Dimensity 7000シリーズでも、7200から7300でA715からA78に退化した例がありました。常に新しい世代のSoCが新しい世代のCPUを搭載するとは限らない、というのがA78以降の事例として見られます。
A720ならもっと性能が上なはず
上記のスコアは単に最適化不足という可能性も高いですが、仮にSnapdragon 6 Gen 4と同じようにCortex-A720+Cortex-A520という構成だった場合、スコアはもっと向上します。
最大2.8GHzのA720を持つSnapdragon 7 Gen 4では、CPUシングルスコアが1300点を超えており、Snapdragon 6 Gen 5のスコアより明らかに上です。

一方でSnapdragon 6 Gen 5は前世代より8%の電力効率改善を果たしたとされており、CPUが旧世代に戻ってクロックアップして、スコアを維持している点と食い違うように感じられる部分もあります。
まとめ
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Snapdragon 6 Gen 5が世界初公開となりました。
仕様上は6 Gen 4より大幅なクロック動作周波数向上で性能アップしているはずが、今のところ前世代と変わらないという肩透かしな結果です。最適化不足かarm CPU世代の退化が疑われます。
ここで指摘したようにA78+A55という古い構成であるならば、製造コスト面などから多くのスマホに採用される可能性が高いです。いずれにせよ、日本ではまだSnapdragon 6 Gen 4を搭載したスマホすら販売されていないので、今後に期待です。



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