Geekbench Browserにて、Google Pixel 11 Pro XLのCPUベンチマークデータが掲載されました。
日本時間で明日8月13日午前7時に発表されますが、その前に性能がフライング公開されています。
Tensor G6の実力は…
Geekbench6でのスコア
今回のデータではGeekbench6にて、シングルスコアが2501、マルチスコアが5384です。これはPixel 10に搭載されていたGoogle Tensor G5(シングル2328/マルチ5273)をわずかに上回るスコアとなりました。
一方でGPU(Vulkan)はスコアが大幅に改善され6216を記録しましたが、現在最高クラスのSnapdragon 8 Elite Gen 5やDimensity 9500と比較するとお話にならないスコアで、Tensor G4にすら劣ります。(ただしこれはベンチマークによる相性が問題です)
他チップとのGeekbench 6スコア比較
| SoC | シングル | マルチ | Vulkan |
|---|---|---|---|
| Google Tensor G6 | 2501 | 5384 | 6216 |
| Google Tensor G5 | 2328 | 5273 | 4118 |
| Google Tensor G4 | 1673 | 4138 | 9268 |
| Snapdragon 8 Elite Gen 5 | 3517 | 10622 | 27749 |
| Dimensity 9500 | 3226 | 9783 | 23209 |
※すべてGeekbench 6での計測値で、Tensor G5・Snapdragon 8 Elite Gen 5・Dimensity 9500は当サイトでの実機計測値です。
以前から明らかとなっているように、Tensor G6は7コアCPU構成で4.11GHz+3.38GHz+2.65GHz (1+4+2)の組み合わせで提供されています。
CPUコアはARM C1シリーズを搭載すると噂されており、プライムコアはARM C1-Ultraです。しかしARM C1を採用するMediaTek Dimensity 9500とは大きくスコアが離れており、Tensorシリーズの遅れを感じさせます。
そして製造プロセスは世界初のTSMC 2nmが採用され、Apple Aチップに先んじてお披露目される予定ですが、残念なことに上記のスコアは最先端とは程遠いパフォーマンスです。
間もなく予約開始
Pixel 11シリーズの予約開始は本日23時からで、同時にPixel Watch5も登場します。
まもなく登場するタイミングとなって初めてそのベンチマークが公開されましたが、以前よりベンチマークを重視しないという方針のGoogleらしい結果となりました。
現時点での最先端プロセスおよびアーキテクチャを利用して製造されると噂だったので、この結果は多くのユーザーをがっかりさせるかもしれません。
ただしまだベンチマーク測定結果のサンプル数が少なく、実行環境によるブレが生じているだけの可能性もあるため、実際の発売まで判断をしないほうが良いでしょう。




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